9月21日 道の駅『どんぐりの里いなぶ』の朝。
多分起きたのは9時を回っていたと思う。
既にとら母と友和子が寅次郎の朝の散歩に行ってくれていた。
この旅はこんなパターンが続いている。
午前11時遅い朝食を食べる。
朝ごはんは昨日の内に買っておいたおにぎりとパン。
キャンプ用のガスストーブだけは持ってきていたのでお湯を沸かしてコーヒーをいれ飲んだ。
連休とあって駐車場は続々と来る車であっという間に満車状態。
バイクも止めるところがなくて、隙間を見つけて止めている状態。
自分の車の後ろにゼファー750が止まっていた。
ごついエンジンガードが目について興味が湧いた。
しばらくしたらライダーが帰ってきたので聞いてみたら、中古で買った時には既に付いていたと教えてくれた。
乗っていたのは女性だった。これだけガッチリしていたらこけても安心だ。
この旅ではよくバイクを見かける。
80%が60才以上で15%が50才代前後。
元気のいい30才前後はあまり見かけない。
またカワサキのZ1000mk2を見た。
やっぱり雰囲気があってかっこいい。
でも今の流行りはBMWなどのアドベンチャー系とかなので、そんな風なことを思う人は少ないのかもしれない。
道の駅の周りを見て回った。
昔は『道の駅って何?』って感じだったのが、最近はお店が盛況で、それ目当てに来る人も多くなったと思う。
『どんぐり工房』というのがあったので入ってみた。
会社にどんぐりの本を書いた人がいるので、話のネタになるかと思ったけど『ドングリは何処?』って感じで
手作りの物が展示されていて、予約がいるけど工作とかの体験もできるみたいだった。
鉄棒をする人形。
かわいい。
道の駅の裏側。
のどかな田舎の風景。
行き先が決まっていないというか、決めてこなかったので、次にどこ行こうか悩んでしまう。
スマホやタブレットで簡単に調べられる時代でも、こんな時は紙の地図の方が分かりやすいと感じる。
南アルプスが南北に走るため、東の静岡に真っ直ぐに行けないのが悩ましいところ。
とりあえず、長野の諏訪湖あたりを目指して走ることにした。
少し走ると今度はZ750FXー1が止まっていた。
カーブか多い道に寅次郎もいつしかドアに手を掛けて踏ん張っていた。
初めて見た仕草。よっぽど揺れたんだと思う。
(とら母撮影 後日追加写真)
国道152号線は町を通るため、ひと気のない国道153号線から国道418号線、その先の国道151号線を
抜けようと話していたら、とら母がその道は『酷道』と言われていると教えてくれた
少し道幅が広くなったところで前方に少し違和感を感じる物が見えた。
アートなんでしょうね。
また一車線の道になった。
『酷道』で有名なのが四国の3桁国道。
あれは人の家の裏庭を通っているみたいな道で干している洗濯物の下を走ったりするほどの道。
それほどではないけれど、離合できない道で前から車が来たら大変。
二車線になった418号線をしばらく走ると、古びた鉄橋が見えた。
JRの飯田線が近くを走っていると、とら母が地図を見て話してくれた。
廃線とかに興味があるので慌ててシャッターを切った。
少し気になったので滝の看板も出ていたので、休憩がてら引き返してみた。
線路跡を見るとそこにあった生活の面影が頭に思い浮かぶので、ちょっと感慨深いものがある。
でも、鉄橋の幅があまりに狭く飯田線の旧線とは思えない。
ちょっと不思議な気がした。
伸び放題の草木の先にトンネルが見える。
やっぱり鉄道が走っていたのは間違いないみたい。
鉄橋の奥に滝があった。
『浄心の滝』
滝の看板に『里道中部線』・・・・と、何か書いてあるのを今ブログを書いていて気付いた。
帰ったら調べてみようと思う。
蛇にまつわることが書いてある。
そんな写真を撮っている自分が、とら母が撮った写真に写り込んでいるのに後から気付いた。
写真を撮る人って自分の写真が少ないことが多い。
ちょっとうれしかったので後日追加しました。
滝を少しいくと集落に差し掛かった。
赤茶けた工場(こうば)のよう。
錆びついて動きそうにない『ガチャのこ』が何とも言えない風に見えた。
工場はまだやっているのだろうかと思いながら通り過ぎたらご覧の通り。
『百貨店』の文字。
繁栄の残り香がそこにまだ残っているかのように思えた。
JR飯田線の平岡駅。
さながらここは駅前通りということになるのだろうか。
国道418号線。左手の川は遠山川というらしい。
少し先に吊り橋が見えた。
一台車が止まっていたので自分も止まってみた。
とら母に見に行こうって誘ったら、『車で待ってる』とつれない返事が返ってきた。
カメラを片手に一人見に行くと以外とすごそう。
戻って友和子と寅次郎を連れて行こううと思った。
一応もう一度聞いてみたら、しぶしぶ着いてきた。
言っていることと裏腹に以外と楽しそうなとら母。
友和子とどんどん先に行く。
寅次郎はグレーチングの網目に足が引っかかって歩きにくそうにしている。
おまけに、柵の高さが微妙で、ここで寅次郎がびっくりしたら橋から落ちてしまいそうな雰囲気。
首輪を一つきつめに締めてなだめながら一歩一歩進んでいく。
ヒヤヒヤした。
後からとら母が撮った写真にそのときに自分が写っていた。
(とら母撮影 後日追加写真)
慌てないように寅次郎に声を掛けながら渡ったのが思い出される。
(とら母撮影 後日追加写真)
ビビりながら見た景色は、それでも綺麗だった。
車に戻り少し進むと吊り橋が見えた。
こうやってみると以外と長い。
北海道ではよくみるキリストの看板。
久しぶりに内地(北海道の人が言う本州のこと)で見た。
道の駅までもう少し。
続きはまた書きます。
ではまた。
多分起きたのは9時を回っていたと思う。
既にとら母と友和子が寅次郎の朝の散歩に行ってくれていた。
この旅はこんなパターンが続いている。
午前11時遅い朝食を食べる。
朝ごはんは昨日の内に買っておいたおにぎりとパン。
キャンプ用のガスストーブだけは持ってきていたのでお湯を沸かしてコーヒーをいれ飲んだ。
連休とあって駐車場は続々と来る車であっという間に満車状態。
バイクも止めるところがなくて、隙間を見つけて止めている状態。
自分の車の後ろにゼファー750が止まっていた。
ごついエンジンガードが目について興味が湧いた。
しばらくしたらライダーが帰ってきたので聞いてみたら、中古で買った時には既に付いていたと教えてくれた。
乗っていたのは女性だった。これだけガッチリしていたらこけても安心だ。
この旅ではよくバイクを見かける。
80%が60才以上で15%が50才代前後。
元気のいい30才前後はあまり見かけない。
またカワサキのZ1000mk2を見た。
やっぱり雰囲気があってかっこいい。
でも今の流行りはBMWなどのアドベンチャー系とかなので、そんな風なことを思う人は少ないのかもしれない。
道の駅の周りを見て回った。
昔は『道の駅って何?』って感じだったのが、最近はお店が盛況で、それ目当てに来る人も多くなったと思う。
『どんぐり工房』というのがあったので入ってみた。
会社にどんぐりの本を書いた人がいるので、話のネタになるかと思ったけど『ドングリは何処?』って感じで
手作りの物が展示されていて、予約がいるけど工作とかの体験もできるみたいだった。
鉄棒をする人形。
かわいい。
道の駅の裏側。
のどかな田舎の風景。
行き先が決まっていないというか、決めてこなかったので、次にどこ行こうか悩んでしまう。
スマホやタブレットで簡単に調べられる時代でも、こんな時は紙の地図の方が分かりやすいと感じる。
南アルプスが南北に走るため、東の静岡に真っ直ぐに行けないのが悩ましいところ。
とりあえず、長野の諏訪湖あたりを目指して走ることにした。
少し走ると今度はZ750FXー1が止まっていた。
カーブか多い道に寅次郎もいつしかドアに手を掛けて踏ん張っていた。
初めて見た仕草。よっぽど揺れたんだと思う。
(とら母撮影 後日追加写真)
国道152号線は町を通るため、ひと気のない国道153号線から国道418号線、その先の国道151号線を
抜けようと話していたら、とら母がその道は『酷道』と言われていると教えてくれた
少し道幅が広くなったところで前方に少し違和感を感じる物が見えた。
アートなんでしょうね。
また一車線の道になった。
『酷道』で有名なのが四国の3桁国道。
あれは人の家の裏庭を通っているみたいな道で干している洗濯物の下を走ったりするほどの道。
それほどではないけれど、離合できない道で前から車が来たら大変。
二車線になった418号線をしばらく走ると、古びた鉄橋が見えた。
JRの飯田線が近くを走っていると、とら母が地図を見て話してくれた。
廃線とかに興味があるので慌ててシャッターを切った。
少し気になったので滝の看板も出ていたので、休憩がてら引き返してみた。
線路跡を見るとそこにあった生活の面影が頭に思い浮かぶので、ちょっと感慨深いものがある。
でも、鉄橋の幅があまりに狭く飯田線の旧線とは思えない。
ちょっと不思議な気がした。
伸び放題の草木の先にトンネルが見える。
やっぱり鉄道が走っていたのは間違いないみたい。
鉄橋の奥に滝があった。
『浄心の滝』
滝の看板に『里道中部線』・・・・と、何か書いてあるのを今ブログを書いていて気付いた。
帰ったら調べてみようと思う。
蛇にまつわることが書いてある。
そんな写真を撮っている自分が、とら母が撮った写真に写り込んでいるのに後から気付いた。
写真を撮る人って自分の写真が少ないことが多い。
ちょっとうれしかったので後日追加しました。
滝を少しいくと集落に差し掛かった。
赤茶けた工場(こうば)のよう。
錆びついて動きそうにない『ガチャのこ』が何とも言えない風に見えた。
工場はまだやっているのだろうかと思いながら通り過ぎたらご覧の通り。
『百貨店』の文字。
繁栄の残り香がそこにまだ残っているかのように思えた。
JR飯田線の平岡駅。
さながらここは駅前通りということになるのだろうか。
国道418号線。左手の川は遠山川というらしい。
少し先に吊り橋が見えた。
一台車が止まっていたので自分も止まってみた。
とら母に見に行こうって誘ったら、『車で待ってる』とつれない返事が返ってきた。
カメラを片手に一人見に行くと以外とすごそう。
戻って友和子と寅次郎を連れて行こううと思った。
一応もう一度聞いてみたら、しぶしぶ着いてきた。
言っていることと裏腹に以外と楽しそうなとら母。
友和子とどんどん先に行く。
寅次郎はグレーチングの網目に足が引っかかって歩きにくそうにしている。
おまけに、柵の高さが微妙で、ここで寅次郎がびっくりしたら橋から落ちてしまいそうな雰囲気。
首輪を一つきつめに締めてなだめながら一歩一歩進んでいく。
ヒヤヒヤした。
後からとら母が撮った写真にそのときに自分が写っていた。
(とら母撮影 後日追加写真)
慌てないように寅次郎に声を掛けながら渡ったのが思い出される。
(とら母撮影 後日追加写真)
ビビりながら見た景色は、それでも綺麗だった。
車に戻り少し進むと吊り橋が見えた。
こうやってみると以外と長い。
北海道ではよくみるキリストの看板。
久しぶりに内地(北海道の人が言う本州のこと)で見た。
道の駅までもう少し。
続きはまた書きます。
ではまた。