テレビのCMを見てピザを食べようって話になりました。
ピザと言ってもスペシャルなヤツでなくて宅配してくれる普通のピザです。
普通に頼むとそこそこな値段になるので、今まではお持ち帰り二枚目半額のあるドミノピザで買いに行ってました。
数年ぶりのピザ。今はお持ち帰り二枚目半額は無くなってお持ち帰り一枚目から半額になってました。
更によく見ると「デリバリー特典 水曜限定!ピザ3枚で2400円〜!」ってのがあったので水曜日まで待って食べることにしました。
仕事が終わって5時ダッシュで帰宅。
丁度いい量の感覚が分からず「大は小を兼ねる」じゃないですが「大盛はとら母(嫁)の胃袋を満たす」と言うことでR(レギュラー)を三枚にしました。
ちなみにドミノピザは他に比べてサイズ表記が小さめでRが他社のM相当。
単位面積当たりの価格を比較してくれるサイトもあって皆さん注文するサイズに迷っているみたい。
通常価格だとドミノピザは単価が高いですが水曜限定だと一番安いと思います。
久しぶりのピザは大変美味しかったです。
あ~またピザ食べたいなあと言うと宇宙の胃袋を持つとら母がニヤリと笑う。
「水曜限定」で食べたのに同じ内容で「週末限定」ってのがあったので4日後にまたピザとなりました。
ここで生地をどうするかでもめました。
食べた感が欲しい私は「パンピザ」がよかったのですが、とら母は生地でお腹が膨れて他をいっぱいだべれないからと「ハンドトス(レギュラークラスト)」を希望。
「パンピザ」なんて!!と、パンピザは半ばピザじゃ無いってくらい強気に拒むとら母との間でプチ夫婦喧嘩が勃発。
隣で無言に固まる娘。
一枚だけパンピザにしてもらい手打ちになりました。(次からはパンピザは諦めることにしました)
一回目はほぼ完食でしたが二回目は1枚弱の残りました。
残ったピザは冷凍され後日とら母の胃袋に消えてなくなるのであります。
冒頭の食べ物ネタ(写真)ですが、実はとら母(嫁)を喜ばすためのもの。
食べ物の写真を見たときの喜びは乙女のようなので、すみませんが記事と関係ないですがご容赦くださいませ。m(__)m
ということで、本題。
今日の話はキッチンリフォームではなくて、風呂場について。
築40年ほどの我が家はアチコチ老朽化が進み、その一環でキッチンのリフォームをしていますが、風呂場も水回りということで特に痛みが激しいです。
浴室に近いところは白アリにやられて朽ちていて、全体的にフローリングの床は浮いてしまってフワフワ状態。
キッチンの次はお風呂のリフォームと考えていたため適当に合板を敷いてごまかしてきました。
そんな状況のなか脱衣所に置いている洗濯機から水漏れしているのを発見。脱水中だったのですが槽の回転が上がらず滑っているように思えました。
排水ホースの劣化かと思って覗いてみたら洗濯槽の底面のアチコチから滴る水。結構な量が洩れていました。
ちょっと前から洗濯機の下あたりが湿っていたのは気付いていたのですが、ここまでなっていたとは知りませんでした。
洗濯槽を駆動するプーリーにもかかっていたのでやっぱり滑っていたようです。
2004年製の松下電器時代の洗濯機 NA-F60PZ5
ネットで検索すると後継機種と思われる機種の水漏れ修理の記事が見つかりましたが、たぶん同じ症状ではないかと思います。
年は食ってますが私的には見た目からまだ使ってやりたいと思ってしまいます。
振り返ると2014年に一度、洗濯槽の洗浄をしようとしたことがブログに書いていました。
その時の写真に写った娘。2歳と2ヶ月で、まだ小っちゃくて洗濯機ほどの背丈しかありませんでした。
指をしゃぶる姿を見たら少し微笑んでしまいました。
扉の向こう側が今、キッチンにリフォームしようとしている部屋で、右に置いてある1100刀の手前まで間取りを広げる予定で工事しています。
撮影日:2014年10月22日
パルセーターは簡単に外せたのですが、問題は内槽を留めている巨大なナット。
調べると二面幅が38mmあるらしく専用のツールで分解するというのでこの時は諦めました。
今回の水漏れはこの下にある外槽が割れているものと思われます。
とら母の大きなスリッパを履いて歩く娘が愛くるしいです。
こうして時折昔のことを垣間見ることがあるのですが、その度に写真をたくさん撮ってブログに残しておいてよかったと思います。
分解して洗浄までした洗濯機。見た目もまだ使えそうなので修理してみたい気がしますが、センターナットを外す工具を用意したり、何よりまだメーカーから
外槽が供給されるかも不明。
洗濯は毎日の事なので洗濯機は新しく買い換えるとにして、先ずは脱衣所の床の修繕をするために洗濯機を運び出しました。
形あるものを廃棄するのは後ろ髪が引かれる思いでいっぱいになります。
とはいえ不調になって7~8年放置し、その後に洗浄してまた使い始めて6年余り。
そう思うと十分なのかもしれません。
敷いていた塩ビシートを剥がして合板を退けたら、シロアリに食われて無くなった所だけでなく、全体的にフローリングの表面層が剥がれて
『えらいこっちゃ』状態でした。
浴室からの水でシロアリの餌食となった部分ですが、根太だけでなく肝心な大引きまで食われていて、10センチの角材なのに丸く細まってしまっていました。
このままでは洗濯機どころかお風呂にも入れないので応急処置をすることにしました。
先ずは朽ちたフローリングの表層面を除去して、その上に合板を貼って補修しようと考えたのですが、扇風機で乾燥させようとしましたが洗濯機を置いていたところが
いつまでたっても湿ったままで乾きません。
乾かない原因は表層だけでなく二層目、三層目(裏面)まで剥離(分離)し、扇風機の風が内部まで当たらなかったからでした。
ここまで剥がれて浮いてしまっていると、玉ねぎの皮と同じで剥いても剥いても、いくらでも剥がれてしまいます。
今は合板を一枚貼ってからその上にフローリングを貼る(捨て貼りをする)のが当たり前ですが、当時は根太に直接フローリングを貼るのが多く、
下地の根太の上に薄皮一枚が載っているだけの状態です。
手を載せただけでバリバリと割れてしまうため、思い切って見えている範囲全て剥がすことにしました。
床を剥がすと洗濯機が載る所だけ根太のピッチが狭く余分に根太が入っていたのが分かりした。
ボロボロになって散らかっていたものを掃除していると「ひどいなあ」と言う言葉が何度となく口から出てきました。
悲しくなりながらも掃除して、さっぱりした床下を見て少しホッとし気持ちが落ち着きました。
大引きが腐った所はすぐにどうしようもないので、何か他のもので代用させようと材料を探したらステンレスのU字材があったのでこれを橋渡しし大引きの代わりに
しました。
我が家は鉄骨ALC作りなのでシロアリに食われても躯体には影響しないでいいのですが、これが木造の家なら大事です。
鉄を「アイアン」とか「インダストリアル」とかと呼んで錆びた雰囲気を楽しまれる嗜好がありますが、腐る木も錆びる鉄も嫌いです。
「安定のステンレス」
長期的に安定した品質は私にとって魅力的で見ていても頼もしい限りです。
根太に使える太い角材が無かったので少し細いですが垂木で添え木したり、束代わりに入れたりして下地を作り、キッチンリフォームで余った合板を貼って応急処置しました。
三ケ所あった給排水口の穴の穿孔が一発で決まったのはうれしくて、疲労感がだいぶ低減されました。
合板は適当にビスで留めただけですが、それでも今までのフワフワした感じがなく、カチッとした踏み心地になってくれました。
敷いていた塩ビシートを敷き直して、応急処置完了。
長い年月はいろんなものを劣化させます。
古い家に古い洗濯機。
私も十分古い部類に入るので、そのうち私も壊れると思います。
そういや先日の健康診断で心臓の心電図を取るときに何か慌てて取り直しをしてたので、何か病気が見つかったんじゃないかと思います。
テレビの健康食品のCMで「年齢を重ねることを進化だと思いたい」というセリフを聞いて、ちょっと臭いなあと思ってしまいました。
内藤剛志さん出演CM(2017)- 120s 【神秘の健康力】
では、近くの電気屋さんに洗濯機を見に行ってきます。
ではでは