阪急レールウェイフェスティバル2014の前編の続き.
前編でも書きましたがこのイベントの中で一番人気であろう鉄道部品販売.
9時開場で10時の時点でこの状態.長蛇の列です.
写真左下の“表示幕装置”の表示,その上から貼られた“表示幕装置完売いたしました”の紙.マニアの狙い目のようです.
私が狙っているのはドアの両サイドに付いている取っ手.
ガレージで使うツールカートや台車を作る際に必要になってくる取っ手.
たかだか500円か1000円ほどの部品ですが,なんか取っ手ごときにと思うことがあっていつも買うのに躊躇してしまいます.
なのでこの部品が払い下げられると聞いてビビッと来ました.
いろんな部品が長いテーブルに並べられていて,順番に前に進みながら見ていき欲しいモノがあればその場で買っていくやり方です.
当然の事ながらどんどん売れていってしまいます.
『あっ,買われしまった!!』とか周りから聞こえてきたりします.
その場に有るだけなのか,追加が有るのか分からないので,周囲のドキドキ感がすごいです.
私も同じ,取っ手が残っているかハラハラでした.
“取っ手”の売り場が見えてきました.私の前にはまだ数組の人たちがいます.
『長いのを一本』
『あ~,買われてしまっている』 私も焦りました.
どうやら取っ手には長いのと短いのがあるようです.
テーブルの上には短いのが3本.長いのは足下のバケツに数本見えました.
順番がきたので残りの本数を聞いてみたのですがここに有るだということでした.
長いのと短いの,どちらにしようかと迷ったのですが後から買い足せないので短いのを2本と長いを3本を買いました.
テーブルに残ったのは短いのが1本だけ.
後ろのほうから『あっ,買われしまった!!』という声が聞こえ少し良心がとがめましたが,心の中で耳をふさぎました.
買い物が出来たのであとはゆっくり工場見学.
部品販売で列んでいるときに窓越に旋盤が数台見えました.
どこに来ても工作機械が見えるとちょっとワクワクします.
よく見えなかったのですが芯押し台のハンドルが斜め横を向いているので大隈の旋盤だと思います.
工場の中では近づけず11-16mmの超広角一本だったため画が小さいですが奥の方に旋盤があります.
大隈の6尺旋盤が2台ほどで8尺くらいの大きいのは池貝のようで2台ほど見えました.
手前にあるのはXY軸の送りが付いたガス切断機です.見た目NCには見えないのですがそうかもしれません.
子供が乗ったり触ったりできるものはどこもいっぱいです.
我が家はまだ小さいのでスルー.歩いているだけでうれしそうです.
並んだ灰色の円盤は仕上げ前の車輪に見えるのですが,まさかここで最終加工するなんて思えないですが・・・.
いや,まさかかも・・・・.
手作りのスマートボール.
合計点数でおもちゃと交換です.
こちらは溶接ブース.
遮光面が昔ながらのなのが『ザ・工場』って感じ.
ポジショナー(陶芸の“ろくろ”みたいなもの)があるのでそれなりの溶接をするのでしょうか.
大きな油圧プレス.
ところどころで紙で包まれている機械があったのですが,たぶん来客者が汚れないようにという気遣いだとおもいます.
できることなら機械好きな人のために機械の名称と用途も書いてもらえる気遣いも欲しいところ.
きっと3%くらいの人が喜ぶと思いす.
鉄道博物館などと違って電車が間近にあってもみなさん興味がないみたい.
子供が遊べる催しにみな必死です.
パンタグラフの台車.
こういうの好きです.
でかい部品.たぶんモーターだと思います.
見た感じコンプレッサーです.
“能勢電 中間整備”の表示.この工場では能勢電だけでなく見たことのない私鉄の車両の整備もしていたりします.
あまり見られたくないのか屋外ではブルーシートで囲っているときがあります.
小さな子供向けの整備士さんに変身コーナー.
うちも親ばかです.かわいいと思ってやってしまいました.
子供はえらい迷惑な話です.
ピンクの石鹸.
“昭和の工場”って感じが漂ってくる気がしました.
部品棚.
整理が気になる方なので,つい見てしまいます.
ベアリングが保管している棚.
ナチのベアリングが多かったです.(奥に少しみえるのがNTN)
紙で覆われているのは来客者が汚れないようにではなく,たぶん盗られないためだと思います.
600系602号
大正15年5月 川崎造船所兵庫工場(現・川崎重工兵庫工場)で製造.
静態保存車両(動かない状態)なので内部を見学するだけですがこちらも並ばないと見れません.
並ぶの面倒なのでスルー.
ウィキペディアによると2010年それまで川崎重工で保存していたのを阪急が譲り受けたとありました.
マニアが当時の輸送風景を撮影しています.さすが・・・
屋外ではフードコーナーがあって整備中の電車の前で食事もできたりします.
大盛況なイベントでしたが小さな子供をつれた親はみなさん疲れたご様子.
二時間ほど見て12時過ぎに帰ることにしましたが,その後も人がどんどん来ていました.
近いから帰るの楽チン.
買って帰った取っ手と吊り革.
“取っ手”ではなく“握り棒”(グラブハンドル)が正式な名前でした.
長い方が500円で短い方が300円.
ステンレス製ですが長い方の1本だけが磁石に付きました.
ドアの上に表示されている路線図.
一枚300円也.
飾ってもあまり意味も無いですが,勢いで買ってしまいました.
また何かで“握り棒”を使ったらブログにアップします.
長文で失礼しました.
ではまた
前編でも書きましたがこのイベントの中で一番人気であろう鉄道部品販売.
9時開場で10時の時点でこの状態.長蛇の列です.
写真左下の“表示幕装置”の表示,その上から貼られた“表示幕装置完売いたしました”の紙.マニアの狙い目のようです.
私が狙っているのはドアの両サイドに付いている取っ手.
ガレージで使うツールカートや台車を作る際に必要になってくる取っ手.
たかだか500円か1000円ほどの部品ですが,なんか取っ手ごときにと思うことがあっていつも買うのに躊躇してしまいます.
なのでこの部品が払い下げられると聞いてビビッと来ました.
いろんな部品が長いテーブルに並べられていて,順番に前に進みながら見ていき欲しいモノがあればその場で買っていくやり方です.
当然の事ながらどんどん売れていってしまいます.
『あっ,買われしまった!!』とか周りから聞こえてきたりします.
その場に有るだけなのか,追加が有るのか分からないので,周囲のドキドキ感がすごいです.
私も同じ,取っ手が残っているかハラハラでした.
“取っ手”の売り場が見えてきました.私の前にはまだ数組の人たちがいます.
『長いのを一本』
『あ~,買われてしまっている』 私も焦りました.
どうやら取っ手には長いのと短いのがあるようです.
テーブルの上には短いのが3本.長いのは足下のバケツに数本見えました.
順番がきたので残りの本数を聞いてみたのですがここに有るだということでした.
長いのと短いの,どちらにしようかと迷ったのですが後から買い足せないので短いのを2本と長いを3本を買いました.
テーブルに残ったのは短いのが1本だけ.
後ろのほうから『あっ,買われしまった!!』という声が聞こえ少し良心がとがめましたが,心の中で耳をふさぎました.
買い物が出来たのであとはゆっくり工場見学.
部品販売で列んでいるときに窓越に旋盤が数台見えました.
どこに来ても工作機械が見えるとちょっとワクワクします.
よく見えなかったのですが芯押し台のハンドルが斜め横を向いているので大隈の旋盤だと思います.
工場の中では近づけず11-16mmの超広角一本だったため画が小さいですが奥の方に旋盤があります.
大隈の6尺旋盤が2台ほどで8尺くらいの大きいのは池貝のようで2台ほど見えました.
手前にあるのはXY軸の送りが付いたガス切断機です.見た目NCには見えないのですがそうかもしれません.
子供が乗ったり触ったりできるものはどこもいっぱいです.
我が家はまだ小さいのでスルー.歩いているだけでうれしそうです.
並んだ灰色の円盤は仕上げ前の車輪に見えるのですが,まさかここで最終加工するなんて思えないですが・・・.
いや,まさかかも・・・・.
手作りのスマートボール.
合計点数でおもちゃと交換です.
こちらは溶接ブース.
遮光面が昔ながらのなのが『ザ・工場』って感じ.
ポジショナー(陶芸の“ろくろ”みたいなもの)があるのでそれなりの溶接をするのでしょうか.
大きな油圧プレス.
ところどころで紙で包まれている機械があったのですが,たぶん来客者が汚れないようにという気遣いだとおもいます.
できることなら機械好きな人のために機械の名称と用途も書いてもらえる気遣いも欲しいところ.
きっと3%くらいの人が喜ぶと思いす.
鉄道博物館などと違って電車が間近にあってもみなさん興味がないみたい.
子供が遊べる催しにみな必死です.
パンタグラフの台車.
こういうの好きです.
でかい部品.たぶんモーターだと思います.
見た感じコンプレッサーです.
“能勢電 中間整備”の表示.この工場では能勢電だけでなく見たことのない私鉄の車両の整備もしていたりします.
あまり見られたくないのか屋外ではブルーシートで囲っているときがあります.
小さな子供向けの整備士さんに変身コーナー.
うちも親ばかです.かわいいと思ってやってしまいました.
子供はえらい迷惑な話です.
ピンクの石鹸.
“昭和の工場”って感じが漂ってくる気がしました.
部品棚.
整理が気になる方なので,つい見てしまいます.
ベアリングが保管している棚.
ナチのベアリングが多かったです.(奥に少しみえるのがNTN)
紙で覆われているのは来客者が汚れないようにではなく,たぶん盗られないためだと思います.
600系602号
大正15年5月 川崎造船所兵庫工場(現・川崎重工兵庫工場)で製造.
静態保存車両(動かない状態)なので内部を見学するだけですがこちらも並ばないと見れません.
並ぶの面倒なのでスルー.
ウィキペディアによると2010年それまで川崎重工で保存していたのを阪急が譲り受けたとありました.
マニアが当時の輸送風景を撮影しています.さすが・・・
屋外ではフードコーナーがあって整備中の電車の前で食事もできたりします.
大盛況なイベントでしたが小さな子供をつれた親はみなさん疲れたご様子.
二時間ほど見て12時過ぎに帰ることにしましたが,その後も人がどんどん来ていました.
近いから帰るの楽チン.
買って帰った取っ手と吊り革.
“取っ手”ではなく“握り棒”(グラブハンドル)が正式な名前でした.
長い方が500円で短い方が300円.
ステンレス製ですが長い方の1本だけが磁石に付きました.
ドアの上に表示されている路線図.
一枚300円也.
飾ってもあまり意味も無いですが,勢いで買ってしまいました.
また何かで“握り棒”を使ったらブログにアップします.
長文で失礼しました.
ではまた