オクテック ガレージ ブログ OKU-TEC garage

大した人生ではないけれど,それでも読み返せば思い出されるあのときのこと.消えないように,そして生きた証になるように

阪急レールウェイフェスティバル2014(後編)

2014-11-30 05:04:51 | 日記
阪急レールウェイフェスティバル2014の前編の続き.


前編でも書きましたがこのイベントの中で一番人気であろう鉄道部品販売.

9時開場で10時の時点でこの状態.長蛇の列です.

写真左下の“表示幕装置”の表示,その上から貼られた“表示幕装置完売いたしました”の紙.マニアの狙い目のようです.






私が狙っているのはドアの両サイドに付いている取っ手.

ガレージで使うツールカートや台車を作る際に必要になってくる取っ手.
たかだか500円か1000円ほどの部品ですが,なんか取っ手ごときにと思うことがあっていつも買うのに躊躇してしまいます.

なのでこの部品が払い下げられると聞いてビビッと来ました.




いろんな部品が長いテーブルに並べられていて,順番に前に進みながら見ていき欲しいモノがあればその場で買っていくやり方です.

当然の事ながらどんどん売れていってしまいます.
『あっ,買われしまった!!』とか周りから聞こえてきたりします.

その場に有るだけなのか,追加が有るのか分からないので,周囲のドキドキ感がすごいです.

私も同じ,取っ手が残っているかハラハラでした.



“取っ手”の売り場が見えてきました.私の前にはまだ数組の人たちがいます.
『長いのを一本』
『あ~,買われてしまっている』 私も焦りました.




どうやら取っ手には長いのと短いのがあるようです.

テーブルの上には短いのが3本.長いのは足下のバケツに数本見えました.





順番がきたので残りの本数を聞いてみたのですがここに有るだということでした.

長いのと短いの,どちらにしようかと迷ったのですが後から買い足せないので短いのを2本と長いを3本を買いました.
テーブルに残ったのは短いのが1本だけ.
後ろのほうから『あっ,買われしまった!!』という声が聞こえ少し良心がとがめましたが,心の中で耳をふさぎました.


買い物が出来たのであとはゆっくり工場見学.

部品販売で列んでいるときに窓越に旋盤が数台見えました.
どこに来ても工作機械が見えるとちょっとワクワクします.
よく見えなかったのですが芯押し台のハンドルが斜め横を向いているので大隈の旋盤だと思います.





工場の中では近づけず11-16mmの超広角一本だったため画が小さいですが奥の方に旋盤があります.
大隈の6尺旋盤が2台ほどで8尺くらいの大きいのは池貝のようで2台ほど見えました.

手前にあるのはXY軸の送りが付いたガス切断機です.見た目NCには見えないのですがそうかもしれません.






子供が乗ったり触ったりできるものはどこもいっぱいです.
我が家はまだ小さいのでスルー.歩いているだけでうれしそうです.





並んだ灰色の円盤は仕上げ前の車輪に見えるのですが,まさかここで最終加工するなんて思えないですが・・・.
いや,まさかかも・・・・.





手作りのスマートボール.




合計点数でおもちゃと交換です.






こちらは溶接ブース.
遮光面が昔ながらのなのが『ザ・工場』って感じ.
ポジショナー(陶芸の“ろくろ”みたいなもの)があるのでそれなりの溶接をするのでしょうか.





大きな油圧プレス.
ところどころで紙で包まれている機械があったのですが,たぶん来客者が汚れないようにという気遣いだとおもいます.
できることなら機械好きな人のために機械の名称と用途も書いてもらえる気遣いも欲しいところ.
きっと3%くらいの人が喜ぶと思いす.






鉄道博物館などと違って電車が間近にあってもみなさん興味がないみたい.
子供が遊べる催しにみな必死です.





パンタグラフの台車.
こういうの好きです.




でかい部品.たぶんモーターだと思います.





見た感じコンプレッサーです.
“能勢電 中間整備”の表示.この工場では能勢電だけでなく見たことのない私鉄の車両の整備もしていたりします.
あまり見られたくないのか屋外ではブルーシートで囲っているときがあります.




小さな子供向けの整備士さんに変身コーナー.





うちも親ばかです.かわいいと思ってやってしまいました.
子供はえらい迷惑な話です.





ピンクの石鹸.
“昭和の工場”って感じが漂ってくる気がしました.





部品棚.
整理が気になる方なので,つい見てしまいます.





ベアリングが保管している棚.
ナチのベアリングが多かったです.(奥に少しみえるのがNTN)

紙で覆われているのは来客者が汚れないようにではなく,たぶん盗られないためだと思います.





600系602号
大正15年5月 川崎造船所兵庫工場(現・川崎重工兵庫工場)で製造.





静態保存車両(動かない状態)なので内部を見学するだけですがこちらも並ばないと見れません.
並ぶの面倒なのでスルー.
ウィキペディアによると2010年それまで川崎重工で保存していたのを阪急が譲り受けたとありました.
マニアが当時の輸送風景を撮影しています.さすが・・・





屋外ではフードコーナーがあって整備中の電車の前で食事もできたりします.




大盛況なイベントでしたが小さな子供をつれた親はみなさん疲れたご様子.
二時間ほど見て12時過ぎに帰ることにしましたが,その後も人がどんどん来ていました.
近いから帰るの楽チン.





買って帰った取っ手と吊り革.





“取っ手”ではなく“握り棒”(グラブハンドル)が正式な名前でした.
長い方が500円で短い方が300円.
ステンレス製ですが長い方の1本だけが磁石に付きました.





ドアの上に表示されている路線図.
一枚300円也.
飾ってもあまり意味も無いですが,勢いで買ってしまいました.






また何かで“握り棒”を使ったらブログにアップします.
長文で失礼しました.
ではまた


阪急レールウェイフェスティバル2014(前編) 膝の不調で走れず生活リズムがくるってブログもさぼりがち

2014-11-25 03:03:14 | 日記
近所に阪急電車の車庫があるのですが,そこで希に「阪急レールウェイフェスティバル」という案内を見かけることがあります.

初めて見たのはもう10年以上前だったと思います.
最初の頃はネットも今ほど普及していなかったため,いつやっているのかさえ分からず,その後事前申し込みが必要と言うことを知り
近くなのになかなか見に行くことが出来ませんでした.

先月の話になりますが,知人の計らいで入場券を入手できたので行ってきました.



家から歩いて10分ほど.
道路を挟んで左側がJR,右側が阪急電車の車庫になります.





普段は割と閑散としている工場も今日は人も大勢見えます.
いつも外からしか見ることの出来ない場所に入ることが出来ると思うとちょっとワクワクします.





着いたのが10時前.

オープンは9時からで,まださほど人はいないと思ったのですが,すでに大勢の人.






下調べした際に鉄道グッズ販売というのがあり,ちょっと興味をひかれました.

こういったたぐいの払い下げ品って競争率が高いだとうと思い先ずは物品販売の場所に直行してみました.


物品販売しているブースは三箇所ほど.
一般的な鉄道グッズから実際に車両で使用していた部品の払い下げ品などが販売されます.



このブースは一般的なモノが多く,珍しいものはというと運転手さんが見るダイヤ表が販売されていました.
商品がそんななので人だかりもさほどありません.





さらに奥へ進むとなにやら見たことの無い車両が有ります.

マルチプルタイタンパー(MTT6)と言うらしいです.

線路(軌道)を補修する車両らしいですが鉄道オタクではないので全く興味がございません.
バラス(線路の砂利)に爪を突っ込んでガチャガチャしていました.





こちらは『アルナ車両』のブース.
阪急電車に乗ったことがある人なら車両の前後の壁の上に貼ってある「アルナ工機」の銘板を見た人もいるかと思いますが,車両を製作していた
会社のブースです.

阪急電車の車両は私鉄の中でも上品で,そのシートに使われていた表皮を座布団にして販売していました.





並んだら買えるかと思いきや抽選で引換券をもらうために皆さん列んでいました.

ちょっと後で見に行ったらその抽選も既に終わってしまいました.





残るは車両から外された部品ばかりを扱っているブース.
既に長蛇の列.
こんなモノは鉄道オタクが欲しがるのは分かりますが普通の家族連れがほとんど.なぜにこんなに人気なのか不思議な感じです.






どうしようかと思いましたがせっかくなので列ぶことにしました.



時間を追うごとに列はどんどん長くなってきます.
鉄道オタクは少数でした.

ふと目に留まったエアコンの室外ユニットの保管棚.よく整理整頓されているなあと見入ってしまいました.





柵の土台・・・・・





よく見ると巨大なベアリングでした.
電車のベアリングってやっぱりでかいです.





10人くらいずつ販売ブースに導かれます.
列ぶのも大変.
娘のためにと思って来たのに,かわいそうに娘に退屈な思いをさせてしまいました.





そうこうしている間にもどんどん部品が売れていってしまっています.
ガレージで使う台車のハンドルに流用しようと車両出入り口に付いている取っ手を狙っていたのですが,だんだんゲット出来るのかが
気がかりになってきました.



行き先や特急や急行などを(回転)表示する“表示幕装置”ですが結構な値段がする割にこの時点で既に売り切れていました.
ちなみに表示幕ではなく,表示幕装置なので,それなりのユニットです.

実際に回転表示させようとすると電気の知識も必要なはず.
あんなものどうするのか,マニアの気持ちは深いです.





ブースの中にようやく入れました.
運転台にある電圧計や電流計,圧力計などのメーターなんかが売っていました.
路線図などは結構品数も豊富でしたが,こういったモノは現品限りなのでどんどん売れていき,列の後ろの方ではため息が聞こえたり心配そうな
声がしていました.




つり革なんてのもありました.
一個300円.
残ってたら買って帰ろう.





ちょっと長くなってきたのでまた次回続きを書きます.(取っ手が売れないで残っているかハラハラ~)




話は変わってランニングで痛めた膝.

激痛はしなくなり正座は無理ですが,それなりに曲がるようになってきました.
膝の水は引かないままで,痛みというよりもこわばりと違和感が相変わらずです.
見苦しい写真で申し訳ないのですが今の膝の状態の写真です.




思い切って先々週から走るのを控えてみましたが,状態は変わらない気がします.
走るのも面倒なものですが,こうなると今まで積み上げてきたものが途切れそうで走れないのも精神的にキツイものがあります.

おまけに走るという習慣が途切れると生活のリズムも狂ってしまったようで,ブログを書くタイミングもどこかに行ってしましまい
しばらく書けませんでした.

ガレージ作業は続けていますのでボチボチとまたブログは書いていこうとおもっています.


11月5日
10.2キロ 60分11秒 平均速度10.17キロ ペース5分53秒/km




11月7日
5.18キロ 29分01秒 平均速度10.72キロ ペース5分35秒/km




11月10日
5.06キロ 29分23秒 平均速度10.34キロ ペース5分47秒/km




ではまた

須佐之男命神社の御神輿と『弥栄の楠』と駅弁と ランはペースオーバーで膝が痛い InBody測定の結果

2014-11-02 04:18:18 | 日記
年に一度,小さな子供を乗せた御神輿(おみこし)が町内を練り歩くお祭りがあって,間近になると「御祭禮 須佐之男命神社」の“のぼり旗”が
道のあちこちに掲げられるようになります.

年に一度のいつの間にかその時期にきて,朝から太鼓と神輿を担ぐ声がして家の前を通り過ぎて,知らないうちに終わってしまう,その程度しか
知らないお祭り.



今年もそのお祭りの日が来たみたいで,朝からどこからともなく聞こえてくる太鼓をたたく音と神輿を担ぐ声.
娘に見せてやろうとガレージの前で通り過ぎるのを待つことにしました.





音はすれど一向に姿を見せない御神輿.

何となく音が離れていくような感じがしたりして・・・.

もう通り過ぎてしまったかな.





通り過ぎたように思えたので散歩がてら追いかることにしました.






少し歩くと神輿の人だかりが見えました.

音がしないと思ったら休憩中でした.

お茶を飲んだりしだしていてすぐに始まりそうな気配がないので,時間つぶしに大きな木がある近所の公園に行ってみることにしました.



小さな小さな公園に公園いっぱいの大きな楠があります.





毎年8月になるとこの公園で地蔵盆が行われます.
町会単位で行われるような小さなお祭り.

子供の名前が書かれた提灯がぶら下げられて,この木の周りで盆踊りをやっていました.
親父が生きていた頃は地蔵盆になると電球が付いた提灯をつるすために仮設の電気工事や盆踊り用にアンプやスピーカーの設置を
手伝わされました.



『 弥栄の楠 』




説明板には『・・・当時この付近も金剛院(千里丘3丁目)の一部であったことを物語っている。かつてはこの地に藤の木八幡神社
(中内八幡宮)の社があり、中内八幡宮の歌をうたいながら参詣する人も多かった。・・・』とあり『大阪みどりの百選』にも
選ばれた銘木.

記録では聖武天皇の天平年間(729~748年)植樹という伝承があるそうで,そうなると樹齢は1200年以上になります.


地味だけど歴史がある誰もいないひっそりした公園.







神輿を担ぐ声が聞こえてきたので戻ってみました.





所々で子供が入れ替わりながら小さな子供を乗せて町内を練り歩きます.





小さな小さな地元のお祭り.
ほのぼのしてていいものです.


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地元の大型スーパーのイズミヤで駅弁フェアがあるととら母(嫁)が話してきました.

『宇宙の胃袋」を持つだけに食べ物の情報だけは目ざとい.


最近は実店舗に行かずにネット宅配をよく利用していいます.イズミヤの食材は割と味もよくていいです.


ネットでどんな駅弁があるか見てみる.

駅弁ってちょっと量が少なそうなイメージがあるので,それぞれ選んだ他に余分に一個買うことにしました.






とら母が選んだのは八戸の“吉田屋”というお店の『津軽海峡 かにいくら寿司』





私は駅弁といえば“ます寿司”見た瞬間に目に留まりました.
“ますのすし本舗 源”『ますのすし』(一重)



輪ゴムで縛っている竹の棒を取り,笹を広げると出てくる薄紅色したます寿司がたまりません.






娘はまだ薄味のものしか与えていないので食べれません・・・・残念.

もう少し大きくなってからね.






もう一つは明石の“淡路屋”の『ひっぱりだこ飯』





どれもおいしくいただきました.



いつものランニング


10月14日

一気に肌寒くなった.
今日も万博外周を2周の10キロコース.

追いつけない前を走るランナーと背後から近付いてくるランナーの足音.
周りに助けられてペースが上がる.
おかげで今日も少しペースが上がりました.
10.21キロ 54分44秒 平均速度11.20キロ ペース5分21秒/km





10月17日
今日も万博外周をクルッと二周の10キロ.
半袖半パンだと走り始めが寒くなってきた.
終盤からずっと膝の皿の下辺りが針で刺されるような感じで痛い,
来週はボチボチにしようっと.
10.27キロ 54分37秒 平均速度11.29キロ ペース5分18秒/km





10月29日
膝が痛くなって一週間お休みしたのでゆっくりペースで万博外周を一周5キロをボチボチ.
10.27キロ 54分37秒 平均速度11.29キロ ペース5分18秒/km




万博外周道はランナーも多くて“縮小傾向”にあるオッサンのやる気を起こしてくれて良いのですが,その分オーバーペースにもなりがちなようで,
それまでスピードが時速10キロが関の山だったのが,ここ最近は一気に時速11キロが出たりします.

一周5キロの周回道はそれを3分割するような形で微妙な登りと下りを繰り返す感じがします.

車やバイクでは気づかないようなほんの僅かなアップダウンですが,下りは気持ち的にも楽な面があり,ついペースを上げてしまいます.
それが祟ったのか古傷がある左足の膝に痛みが出て水がたまってブヨブヨ.

後からいろいろとネットで調べると下りは要注意とありました.走るのもいろいろあると言うことなんですね.


会社で年2回測定しているInBody測定.
少し体脂肪が落ちててよかった.
ただ普段の健康診断では尿酸値が高くて総コレステロールとLDLが高いと指摘されるので,何とかしないとダメなのです.




ではまた