昔、物置部屋の一角でバイクをいじっていたころ、ちょっと色気づいて江坂の東急ハンズで裸電球の照明器具を買い、友達が来たらその明かりの下、
夜な夜なくだらない話をたりしていました。
時に、時代は電球型蛍光灯に変わり価格も手ごろになって「電球=電気代が高い」というイメージが強くなり、やがて我が家のオシャレな裸電球の照明も
電球型蛍光灯に変わり、色でこそ電球色ですがフィラメントの暖かみもなく、色気もへったくれもなくなってしまいました。
あれから十数年、今では蛍光灯も淘汰される側になり、オシャレな裸電球の器具は自分の中で忘れ去られた存在になってしまっていました。
昨年の事、裸電球型LEDの存在を知り、調べていくうちにフィラメントに模してLED素子を並べた、正真正銘な裸電球風LEDランプの存在を知った時は
びっくりしました。
興味は湧いたものの価格が1個が1500円くらいと、決して興味本位で買えるものではなかったのですが中国の通販サイトAliExpressで見つけ、
工作友達のkagayakiさんに頼んで取り寄せてもらい、再びガレージで復活することとなったと書いたのがコチラでした。
裸電球の魅力が絶妙に再現されている、このLED電球。
ちょっと照明にも興味が湧いたので、他にオシャレな照明がないかと探して見つけたのが「マリンランプ」と言うもの。
その名の通り船舶用の照明で、船のデッキなどに使われるため防水のガラスグローブに破損防止のガードが特徴的な形状。
インテリア照明としても人気がある事が分かりました。
ちなみに照明器具って「何だって?」思うほど高くて、平気で数万円します。
手頃な価格でオシャレなのがないかと思いアチコチ探してオークションで見つけたのがコレ。
アンティーク調のマリンランプ。
マリンランプと言うと普通は船体にガッチリ取り付けるものなので、チェーンペンダントはマリンランプ風なインテリア照明だと思います。
高級なやつは真鍮製ですがこれはアルミ製。
恐らくお隣の大陸製ですが、よく似せて作ってあります。
これは黒色塗装ですが、真鍮風な塗装は人気があって高値がつけられていました。
一応PSE認証品で、海外製にありがちな電球の口金がE27ではなく日本向けのE26。
簡単な日本語の取説があって、その中に電線の長さを調節する際に、端子のところで線が接触しないようにと書かれていました。
コードペンダントなので、長さを調節するのは普通のこと。ショートすることなんないはずなのに、なぜかそう書かれてありました。
製造元不明でオークション品ならではのことなのかも知れません。
お試しで1個買ったのが9月初め。
毎週色違い1個ずつ出品されるので競わず、適当な金額を入れておいて勝手に落ちるのを待って先日3個目を入手。
普通に点灯していましたが念のため、端子のネジを増し締めでもしておこうかと思って点検してみることにしました。
熱収縮チューブがちょっと長めでネジに被ってそうでしたが、それでもショートしないように作っていたりして意外とまともな作りだと感じました。
ネジを増し締めしたときに、いつもとちょっと違う感覚に違和感を感じました。
キチッと締まるはずがギュ~って感じで締め付いた感じがしません。
締め付けたネジを外して端子を見てみると芯線が長くネジに挟まってしまっていました。
他の器具も見てみる。
こちらはもっと大胆にやっちゃってます。
引掛シーリング側。
電線の間に挟む絶縁板があったりと、真面目な作り。
こちらの端子ネジにはご丁寧にも緩み止めの菊座金入ってますがサイズが大きくはみ出てます。
完全に挟んでいます。
もうびっくりもしません。
菊座金も意味がありません。
こちらは裏返しに留められていました。
可愛いもんです。
電線の露出が長いくてネジに掛かるのは、その部分の線をのけてやれば良いのですが、短いのもあってそのままってのもお尻がムズムズするので切断して改めて
圧着してやることにしました。
熱収縮チューブを剥がすと圧着端子は一般的なものと違って自動車などに使われる振動や引っ張りに強い「被覆押え付圧着端子」でした。
そこそこなもの使ってるのに組立がいい加減。
他にも端子のネジがM3.5なのに圧着端子はM3用が使われていたりと適当。
消費電力が僅かなのでいずれも実被害はないものの、圧着作業のダメな典型的な見本をそのまま再現したような感じでした。
ガラスグローブとガードを取付るネジの所も、取付ネジに対して深さが足りず締め付けれないとか、ちょっとした不良が詰まってるのがあちら製ならでは。
電気屋をしていたときに接客カウンターがあって、そこに引掛シーリングがあったので、電気工事いらず。
ガレージをいじるのもまた楽し・・・です。
私が作業しない時のガレージの住人。
私がガレージに来ると遠慮してすぐ台所に逃げていきます。
集団生活の中の上下関係の掟のようなものがそうさせているように思えます。
なので写真を撮るのも静かに、そっと・・・です。
ではまた。
夜な夜なくだらない話をたりしていました。
時に、時代は電球型蛍光灯に変わり価格も手ごろになって「電球=電気代が高い」というイメージが強くなり、やがて我が家のオシャレな裸電球の照明も
電球型蛍光灯に変わり、色でこそ電球色ですがフィラメントの暖かみもなく、色気もへったくれもなくなってしまいました。
あれから十数年、今では蛍光灯も淘汰される側になり、オシャレな裸電球の器具は自分の中で忘れ去られた存在になってしまっていました。
昨年の事、裸電球型LEDの存在を知り、調べていくうちにフィラメントに模してLED素子を並べた、正真正銘な裸電球風LEDランプの存在を知った時は
びっくりしました。
興味は湧いたものの価格が1個が1500円くらいと、決して興味本位で買えるものではなかったのですが中国の通販サイトAliExpressで見つけ、
工作友達のkagayakiさんに頼んで取り寄せてもらい、再びガレージで復活することとなったと書いたのがコチラでした。
裸電球の魅力が絶妙に再現されている、このLED電球。
ちょっと照明にも興味が湧いたので、他にオシャレな照明がないかと探して見つけたのが「マリンランプ」と言うもの。
その名の通り船舶用の照明で、船のデッキなどに使われるため防水のガラスグローブに破損防止のガードが特徴的な形状。
インテリア照明としても人気がある事が分かりました。
ちなみに照明器具って「何だって?」思うほど高くて、平気で数万円します。
手頃な価格でオシャレなのがないかと思いアチコチ探してオークションで見つけたのがコレ。
アンティーク調のマリンランプ。
マリンランプと言うと普通は船体にガッチリ取り付けるものなので、チェーンペンダントはマリンランプ風なインテリア照明だと思います。
高級なやつは真鍮製ですがこれはアルミ製。
恐らくお隣の大陸製ですが、よく似せて作ってあります。
これは黒色塗装ですが、真鍮風な塗装は人気があって高値がつけられていました。
一応PSE認証品で、海外製にありがちな電球の口金がE27ではなく日本向けのE26。
簡単な日本語の取説があって、その中に電線の長さを調節する際に、端子のところで線が接触しないようにと書かれていました。
コードペンダントなので、長さを調節するのは普通のこと。ショートすることなんないはずなのに、なぜかそう書かれてありました。
製造元不明でオークション品ならではのことなのかも知れません。
お試しで1個買ったのが9月初め。
毎週色違い1個ずつ出品されるので競わず、適当な金額を入れておいて勝手に落ちるのを待って先日3個目を入手。
普通に点灯していましたが念のため、端子のネジを増し締めでもしておこうかと思って点検してみることにしました。
熱収縮チューブがちょっと長めでネジに被ってそうでしたが、それでもショートしないように作っていたりして意外とまともな作りだと感じました。
ネジを増し締めしたときに、いつもとちょっと違う感覚に違和感を感じました。
キチッと締まるはずがギュ~って感じで締め付いた感じがしません。
締め付けたネジを外して端子を見てみると芯線が長くネジに挟まってしまっていました。
他の器具も見てみる。
こちらはもっと大胆にやっちゃってます。
引掛シーリング側。
電線の間に挟む絶縁板があったりと、真面目な作り。
こちらの端子ネジにはご丁寧にも緩み止めの菊座金入ってますがサイズが大きくはみ出てます。
完全に挟んでいます。
もうびっくりもしません。
菊座金も意味がありません。
こちらは裏返しに留められていました。
可愛いもんです。
電線の露出が長いくてネジに掛かるのは、その部分の線をのけてやれば良いのですが、短いのもあってそのままってのもお尻がムズムズするので切断して改めて
圧着してやることにしました。
熱収縮チューブを剥がすと圧着端子は一般的なものと違って自動車などに使われる振動や引っ張りに強い「被覆押え付圧着端子」でした。
そこそこなもの使ってるのに組立がいい加減。
他にも端子のネジがM3.5なのに圧着端子はM3用が使われていたりと適当。
消費電力が僅かなのでいずれも実被害はないものの、圧着作業のダメな典型的な見本をそのまま再現したような感じでした。
ガラスグローブとガードを取付るネジの所も、取付ネジに対して深さが足りず締め付けれないとか、ちょっとした不良が詰まってるのがあちら製ならでは。
電気屋をしていたときに接客カウンターがあって、そこに引掛シーリングがあったので、電気工事いらず。
ガレージをいじるのもまた楽し・・・です。
私が作業しない時のガレージの住人。
私がガレージに来ると遠慮してすぐ台所に逃げていきます。
集団生活の中の上下関係の掟のようなものがそうさせているように思えます。
なので写真を撮るのも静かに、そっと・・・です。
ではまた。