オクテック ガレージ ブログ OKU-TEC garage

大した人生ではないけれど,それでも読み返せば思い出されるあのときのこと.消えないように,そして生きた証になるように

幼なじみのプチ同窓会と電工ナイフ砥ぎ,お見舞いのフェイクフラワー

2010-02-25 03:57:21 | 整備・作業
しばらくぶりのブログです.

仕事と家の用事がたてこんで,ばたばたしておりました.




2月に入りホームページの工作ネタを一つくらい書こうと思い文章を考えているのですが,そうなると
ブログへの触手が伸びなくなってしまいます.



自宅の部屋作りも続けているのですが,考えながら作業するのでちょくちょく考え込みすぎて
深みにはまってしまいます.


テキパキと動ける人がうらやましい限りです.



「亀の歩みでも良いので前に進むことを忘れないように」と教えられたことがあります.

仕事は遅いですが,あきらめないようにやっています.






さて部屋作りですが,壁や天井を貼る前に電気工事を終わらせないといけません.

コンセントやスイッチなどの配置をこの段階でちゃんと決めておかないと不便な部屋になって
しまうよと電気工事屋を営んでいる幼なじみのK田君が色々とポイントを教えてくれます.



配置を決めて系統(ブレーカー)を割り当て,配線を実際にどこを引き回すのかを考えながら
進めていくのですが,考え込む性格の私は考え込みすぎて思うように仕事がはかどりません.





ちなみに電気工事は電気工事士の資格が必要です.

私は有資格者ではないので電気工事は助っ人「寅次郎さん」にお願いし,私は手伝いだけです.



ということで,私も資格を取ろうかと思っています.

中年のオッサンなので今から取れるか自信は無いですが,職を失ったときに食っていけるように
がんばります.



幸い工業高校の電気科卒なので学科免除の実技のみ.

良い機会なのでオヤジの道具を引っ張り出して練習しています.




電線の被覆を剥くのによく使うナイフが電工ナイフ.

カッターナイフばかり使っているので勝手がよく分かりません.

まあ「郷に入れば郷に従え 」ということで使ってみたのですが,うまく切れません.


カッターナイフのように刃が「す~」っと入ってくれません.


刃がなまっているのかと思ったので砥石で砥いでみました.




この砥石もオヤジが使っていた物.

親父がノミやカンナの刃をせっせと研いでいたのを思い出してしまいました.




見よう見まねで覚えた研ぎ方.上手くはないですががんばって研いだら切れるようになってくれました.








さて話は変って,2月の上旬にハワイの天文台で働く幼なじみが出張で帰国するというので

ガレージでプチ同窓会をしました.





小学校,中学校の同級生で,昔のこと,最近のこと,バイクのことなど話は尽きず盛り上がりました.





昔そんなに遊んだ記憶がなくても,これからまた付き合いが始まり新たな思い出がたくさんできるような
気がしました.





人が集まってくれるのは本当に嬉しいもの.

私も毎週末は部屋作りであまり人と会うことはないですが,みなさんも良かったらぶらっとお立ち寄り
ください.





トラ母が少し体調を崩していたのですが,それを聞いた知り合いの方からこんなお花を頂きました.




生花のように見えますがフェイクフラワー(造花)なんです.

生花を特殊な処理を施して美しさを長期間保たれるように作られた手作り品で,わざわざトラ母の
ために作ってくださいました.


造花を生花に近づけるには,花を処理する技術や作業の他に,花を美しく活けるセンスも必要なんだと
思いました.

まさにアートです.






それではまた











やっぱり今週も部屋作り

2010-02-01 01:12:16 | 整備・作業
最近,部屋作りの話しか話題がなくてごめんなさい.

つまらないと思いますが,これもモノ作りの一つとお許しください.



最近作業しているのは二階の四畳半ほどの部屋.

一角に屋上の棟屋へ上がるための階段が張り出しているのと,窓がないので物置部屋として
使っています.




この部屋も天井が未施工なのでブルーシートで塞いで養生してあります.


ここは先週,幼馴染のK田君が手伝いに来てくれて隣の座敷との間の壁に断熱材を入れておきました.





今週はここから

この部屋は厄介なことに複数のアウトレットボックスがあり,配管が途中まで施工してあります.


「どこへ?」,「何のために?」





見えている二本の黒いケーブルだけはアンテナの同軸ケーブルだということが分かりますが
それ以外は全く分かりません.


こんなときは親父が生きていてくれたらと思ってしまいます.


まあ,親父も覚えてないみたいでしたが・・・.


とりあえず壁や天井を貼る前にこうやって写真だけでも残こすのですが,この状態では使い物に

ならない配管になってしまうのでアウトレットボックスの空いている穴に配管を通します.




とはいえ,どう通しておいたらベターなのか???です.


なので色々と想像しながら考えます.


配管の行方を追っかけてみると・・・・・


屋上の棟屋へ5本も配管を立ち上げてあります.





こんなにも沢山の配管を親父は屋上で何をしようと企んでいたんでしょうか・・・・・.





ちなみに,これらの配管は全部親父が一人で施工したんですが,丁寧な仕事がしてあります.


職人気質で本当に良い仕事をする人でした.


ただこれで完成していれば言うこと無いのですが中途半端なのがいけません.


とは言え,私も似たようなところがあるので反面教師です.






これから施工する部屋へアンテナ線を送るために配管を施工することにしました.


電気屋だったので材料だけは沢山あります.

とりあえず樹脂の配管を天井裏に這わすことにしました.




ちなみに向こうの壁に立てかけてあるのは,昔流行った実物の2/3の大きさのビリヤード台です.


2/3と一回り小さいですが一般家庭でやろうものなら,キューが壁に当たってやれたもんではありません.


なので20年ほど壁に立てかけたままです.(ちなみにもらい物です)





話はもどって

配管の施工ですが,アウトレットボックスの穴が下しか空いてないので緩やかなカーブを描くように
取り回し,天井裏に引き回します.


水道なら直角のエルボーでも問題ないですが,電線の場合は急な曲がりにしてしまうと後で
ケーブルが引き込めなくなるので緩やかにしておきます.





天井裏が剥き出してアスベストが丸見えなので早く塞ぎたいですが,とりあえず今週はここまで.



劇的な変化が無くてすみません.のんびり見守ってください.






今日の寅次郎

「猫に恋する寅次郎」

以前は私が会社から帰ってくると,まっしぐらに私の元に来てくれましたが,最近は後回し.

まずは猫のところにまっしぐらです.よっぽど気に入ったみたいです.




ではまた.