オクテック ガレージ ブログ OKU-TEC garage

大した人生ではないけれど,それでも読み返せば思い出されるあのときのこと.消えないように,そして生きた証になるように

新型コロナウイルスと緊急事態宣言とステイホーム 家族と過ごす近況報告とニンテンドースイッチのジョイコン修理

2020-04-26 04:22:42 | 日記(家族)

小学2年生になる娘。

新型コロナウイルスによる休校で小学一年生だった娘も終業式もなく春休みに入り、始業式もなくとうとうゴールデンウイークに突入してしまいました。

私も製造ライン直結の仕事ですが、政府からの8割削減の要請を受けて今週から3日に一回の在宅勤務になりそのままゴールデンウイークになりました。

 

普段なら車中泊でどこか旅していたはずが、この国難ともいえる状況ではそうもいきません。

 

まじめに家で過ごす娘。

とら母(嫁)が何か楽しめそうなゲームがないかと見つけた 「街づくりシミュレーションゲーム Block Craft 3D」にハマって色々と作ってます。

 

 

 

 

 

 

とら母(嫁)への休み中のテスト問題を用意してました。

絵を描いたりするのも好きですが、こういった問題を作るのも好きみたいです。

 

 

 

 

 

 

私の低反発枕も奪われて、かかし人形になってしまいました。

 

 

 

 

 

作る(創る)ことが好きなんでしょうか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

閉塞した生活。

とら母も口にはしませんがストレスが溜まってるんだと思います。

とら母の楽しみと言えば「食」。

なので近所の回転すしのお持ち帰り。

 

どうみてもお店で食べるよりもネタが大きいです。

 

 

 

 

 

 

普段はもっとおいしいお寿司をといろんなお店を探したりしましたが、今はこれで十分美味しいです。

 

 

 

 

 

 

 

旦那が長い間家にいると、きっと世の奥様方にはストレスなはず。

たこ焼きやお好み焼きを作って振る舞う機会も増えました。

 

 

 

 

 

普段は日清製粉の粉を使っていますが、コロナの影響なのか売ってなくて今日は日本製粉の粉で作りました。

日清製粉は100gの粉に卵1個。

対して初めて使う日本製粉は200gの粉に対して卵1個。

「皮はパリっと中はとろ~り」がキャッチコピー。たしかにパリッとしてましたが満腹感が無いのは粉の分量が少ないせいでしょうか?

 

 

 

 

 

 

それでも美味しく頂きました。

 

 

 

 

新型コロナウイルスの影響でニンテンドースイッチも入手しずらく持ってない人は高値で買ったり大変と聞きます。

おもちゃが少ない我が家ですが、幸い持っていたので良かったですがコントローラーの「ジョイコン」の調子が悪くなりました。

で、タイトルのスイッチのジョイコンの修理のお話です。

 

 

 

 

 

スティックを動かすと違う挙動を示してしまう症状。

ググると結構ヒットして、どうやら持病というか欠陥というか耐久性に問題があるみたいで保証期間が過ぎる当たりから発症するとありました。

 

「スティックの補正」という項目で確認すると、本来スティックに触れていないときはカーソルは中央にあるはずが、勝手にふらふらと動いているのが分かりました。

 

 

 

 

 

 

自分で修理する人も結構いたのでやってみようとしたのですが、ジョイコンのケースを留めているネジが特殊なY字型ネジで、これに合うドライバーサイズの

情報があいまいで1.6mmが良い書かれてあったり2.2mmが良いと書かれていたり。そうかと思ったら1.8mmを使ったら舐めたとか、

そもそも硬くて回らないとか。果ては先端がドライバーの先端がダメになったまで書かれていました。

あいまいな情報ばかり。

最近の検索サイトって上位は広告ばかりで、次いで出てくるのは個人のサイトっぽいけど画像のクオリティがやたら高くAmazonやら楽天へのリンクが

貼られまくった広告収入サイトばかり。

 

Amazonならスティックとセットで売っているけどドライバーの品質も心配。

メーカーによってもサイズが表記が違っていてサンフラッグとアネックスで0.1mm規格が違っているし。

 

サイズがはっきりしないので、賭けでアネックスの2.1mmをヨドバシで注文。

 

で、届いたのを確認したら太くて入りません。

 

じゃあ1.8mmをと思ったら「販売を終了しました」ですと。どんだけハードル高いねんって言いたい。

 

で、ネットを迷走。

探したらミスミが一番安かった。

 

アネックスの「3470-A」

型番の3470は共通で末尾の「A」が1.8mmを示してます。ちなみに2.1mmは「3470-I」です。

 

この商品、梱包されていますが先端が飛び出していてて現物があれば、あてがうことが出来る親切包装。

心配性の人はジョイコン持ってホームセンターに行けば確実です。

 

 

 

 

 

 

で、舐めることもなく普通に回って取れました。

流行りモノについてのネットの情報って最近あてにならないと実感します。

 

ちなみにこのドライバー、お尻の赤い部分が空回りするので、押し回しがやりやすいです。

 

 

 

 

 

 

 

バッテリーは両面テープで軽く留まっているだけなのでマイナスドライバーを差し込めば簡単に取れます。

 

スティックはもう一層下にあって、3個のプラスネジを外すことで初めてアクセスできるようになります。

これは普通の精密ドライバーで取れました。

 

 

 

 

スティックを外すには2本のフレキシブルケーブルを外さなければならず、それぞれのラッチを起こすと抜くことが出来ます。

赤い矢印がスティックのケーブル。緑色の矢印はスティックを留めているネジを外すのにケーブルが邪魔になるため外します。

 

 

 

 

 

 

スティックは2本のプラスネジで止まっていてこれも普通の精密ドライバーで外すことができます。

 

 

 

 

 

 

スティックはAmazonで500円くらいから売っています。

ただレビューを見ると不良があったりするのである程度覚悟は必要な気がしました。

まあオリジナルでも一年ちょっとで壊れるので、この製品自体の信頼性が低いのかもしれません。

 

右がオリジナル。ケーブルが青かったです。

買ったのは2個で640円のもの。

 

 

 

 

 

外したら後は取り付けるだけ。

スティック自体はプラスネジを2本留めるだけなので別に難しくもありません。

ただそのあとのフレキシブルケーブルをコネクターに差し込むのがきつくて難儀しました。

たまたまこの製品のケーブル端部が厚かったせいか、結構きつく押し込まなければならず、挟みようがないのでこの修理で一番気を遣って時間が掛かる作業でした。

 

 

 

 

 

 

交換後は「スティックの補正」で補正を行いましたが下側が円外まで行き切りませんでした。

 

 

 

 

 

 

こちらの修理動画が一番分かりやすかったのですが、これについては補正後に円外まで行けば良いのであまり気にしなくて良いとありましたが

補正してもやはり円外まで行かず、おまけにスティックを操作していないときに「+」にもなりませんでした。

 

 

 

 

 

仕方が無いのでまた分解してもう一つの方に交換して、無事修理できました。

 

時間的に慣れれば20分ほどで出来る修理です。

 

外で遊べない今、テレビゲームも大切な存在。

それとこのくらいの子供にとって親と一緒に過ごす時間が長いというのは悪い事ではない気がします。

直ったジョイコンを使って毎日、家族三人でマリオカート8で遊んでます。

 

娘から「お父さんは何でも直せてすごいねえ」って喜んでもらえてちょっとうれしかったです。

 

それではまた

 


台所のDIYリフォームのお話 水屋を置くところの壁の仕上げから 断熱材の入れ方の昔と今

2020-04-18 05:48:08 | 自宅のキッチンDIYリフォーム

キッチンユニットの据え付けももう少し。

やり残したところもまだありますが、細かなところは後にして先にフローリングを貼ろうとしたのですが、先に間仕切り壁を作っておかないといけないことに

気付きました。

 

間仕切るのは出入口の壁と階段周りになります。

作業性やコストから軽天材(LGS)が良いと教えてもらったので、ネットで情報収集。

見たことはあっても施工は初めてなのでイマイチ何が必要で何をどうしていいかピンときません。

それに加えドアが付くので更に複雑になってしまいました。

 

困ったときの工作仲間。

近所のkagayakiさんのところに相談に行って、その足で二人してコーナンに行って現物見ながらあれやこれや現物を見て情報収集。

そんなことをしていくうちに何となく必要な部材が分かってきたので、とりあえず必要そうな材料を買ってきました。

(実際に買ってきたのはコロナで緊急事態宣言が出るずっと前のことでした。リアルタイムで更新できてません)

 

 

 

 

 

 

軽天材による間仕切り壁に使う材料は柱(間柱)となる「スタッド」とスタッドを受けるために天井と床を這う「ランナー」があります。

出入口の間仕切り壁は引き戸が納まる兼ね合いから10045と呼ばれる100×45mmのスタッド。

階段周りの間仕切り壁は厚みを抑えたかったので6545と呼ばれる65×45mmのスタッドにしました。

 

 

 

 

 

軽天で間仕切りをしようと思ったのですが合板を貼りっぱなしな壁が一部残るので、そこをクロス仕上げにしようと思い石膏ボードを貼ることにしました。

 

 

 

 

 

これを見るとコンクリートの基礎が床よりも高い位置にあることが分かるかと思います。

土台が柱から10mmほど出ていて、ここの処理も面倒になる気がします。

壁の両端の柱は壁の中に埋まっていますが中央の柱は一回り太いため壁よりも出ています。

ちょっと違いますが、昔の家でよく見かけた柱が出ている作りのことを「真壁造り」と呼ぶそうです。

 

どうせなんでこの柱の出っ張りも壁の中に納めることにしました。

 

 

 

 

 

 

この壁には水屋(食器棚)を置く予定にしていて、その幅と壁の幅が同じなため水屋の陰に隠れてしまいます。

でもつい「先々水屋も小さいものに替えたときにコンセントが有ったら」なんて考えてしまって、「要らんやん」という自分と「今なら簡単やで」という

二人の自分が言い合っていました。

こんな性格ではアカン。と、付けないことに決めたのですが、日が変わると何の迷いもなく穴をあけていました。

一生使わないコンセントをまた一つ増やしてしまいました。

 

 

 

 

 

 

コンセントを付けるのに上の小さな合板を剥がしてPF管を放り込み、あけた穴から手を突っ込んで頑張ってコンセントボックスを付けたのですが、

「断熱材、入れないの?」そんな悪魔の囁きにやられた私は、またしても誘惑に負けて合板を剥いでしまいました。

苦労してコンセント付けたのは何だっんだろうかと思いましたが気にしないようにしました。

 

水屋の上には今、Wi-Fiルーターを置いているので、ここにもコンセントを付けるようにしておいたのですが、後になってLANケーブルもセットで必要なのを思い出しました。

同じPF管に通せばいいかと思ったのですが、調べたらどうもダメなようなことが書かれていたのでボックスを2個口に替えて専用にPF管を追加しました。

(電線と弱電流電線を同一の線ぴや管に入れることは弱電流電線が制御線の場合であって特別に定められた工事をする場合以外は禁止されている(解釈第167条第3項) 日本電気技術者協会

 

 

 

 

 

 

断熱材を入れたのですが、この後正しい断熱材の入れ方を調べてみたら間違っていて、これは気密だとか防湿にあまり気遣っていない昔の施工みたいです。

(さすがにここはやり直ししませんでした。)

 

 

 

 

 

 

合板を貼りなおした後、中央の柱の段差を埋めるために先ず、9mm厚のボードを貼りました。

実は右側にもコンセントがあって、水屋に隠れて使われないコンセントが2個あるっちゅうことです。

 

 

 

 

 

土台の部分ですが、左側は10mmほど端が飛び出していましたが、右側は25mmほど出ていて邪魔です。面一(ツライチ)にしといてくれたらと思うのですが

建築的にはこれが普通なのかもしれません。

 

 

 

 

 

水屋の幅がこの壁と同じで、間仕切り壁を設置すると壁の厚み分、壁の幅が狭まり水屋の右がはみ出してしまいます。

おまけにちょうどこの壁に照明用のスイッチを設置したいところなのに、スペースが無くて付けれません。

なのでスタッドを柱に沿わして壁の幅を増すことにしました。

 

 

 

 

 

スタッドの厚み分(45mm)を増やせられて土台の出っ張りも無くせました。

 

 

 

 

 

 

この後、うっかり断熱材を入れ忘れて合板を貼ってしまいました。

気づいたときにはガックリしました。バカやん。

 

正しい断熱材は防湿シートの耳を出してキチンと重ねておいてそのままボードなり合板に挟み込ますらしいです。(断熱材の幅が広すぎてあまりきれいではないですが)

 

 

 

 

改めて合板を貼って、その上に9mm厚のボードを貼って・・・・で、またやらかしました。

追加したスタッドにスイッチボックスを仕込んでおくのを忘れてました。

バカやん。

 

スイッチの開口は後からでもできるのですが、天井に穴をあけてケーブルを通せるようにするにはそのままでは出来ません。

 

ボードを外して、スタッドを外して・・・ホント、バカやん。

 

 

 

 

 

 

ここと出入口にスイッチを付けたいので三路回路になります。

照明はムラや明るさがまだ分からないので、40Wタイプの直管型LEDを2系統に分けて設置しようと思っているので、3芯のVVFが2本通すことになるので

太目の22のPF管を入れておきました。

 

 

 

 

 

 

9mmのボードを貼りました。

これで柱の出っ張りが納まったのでこの上に12.5mm厚のボードを重ね貼りする予定です。

 

 

 

 

 

追伸

水屋が納まるように左側(上り口の間仕切り壁側)も少し出そうと思い、kagayakiさんおすすめのホームセンターに木材を買いに行きました。

少し遠いですが最寄りのホームセンターに無い木材があって、報告までとkagayakiさんにメールを送ったら、送った画像を見て「3mの木って軽トラで持って帰れるんですかと」

返事がきました。

 

4mくらいのものは積むことがあるので(軽天材も4mでした)、「4mですよ」と普通に返事を返しました。

 

 

 

 

 

さ、とっとと帰ろうと思ったのですが、ここのホームセンターはショッピングモールが併設されていてムッチャ大きく出入口も幹線道路から地下道でつながっているほど。

どこから出るのがいいのか分からず、結局来た時にくぐった地下道に向かっていたその時、手前にある高さ制限の看板を通過しようとしたとき「バコッ」っという

音が聞こえました。

そんな大きな音でもなく、振り返ると高さ制限の看板が揺れているのが見えました。 

 

「ああ看板に当たったんや。」

kagayakiさんが心配していたのを思い出しました。

1車線の地下道なので戻ることも出来ず、天井に擦らないか確認しながら地下道を出ました。

 

「この話、kagayakiさん言ったら笑われるなぁ」

そう思いながら道に出たら帰る方向とは逆の車線に出ていました。

「反対やん」

 

買った木材を低くなるように積み直し、念のために戻ってみたら高さ制限のトラ柄した棒がだらしなくぶら下がっていました。

 

ここは正直に言おうということで、近くにいた警備員さんに事情を説明しました。

しばらくすると責任者の人が来て現場を確認し念のためにと免許証とナンバーの写真を撮られ、明日連絡がなかったらスルーしてもらっていいですよとのことで

帰ってきました。

「黙って行かれる人もいるので言ってもらってよかった」と言っていましたが、黙って立ち去って後でややこしくなった時に、あの時正直に言っておけばと

悔やむのも目に見えています。

「ここにはカメラも付いていますので」とカメラを指さしてました。

どこで誰がが見ているか分からないし、今はどこから指摘が来るか分からない世の中。

 

塩ビで出来たバーは紐でくくられていただけのものでしたが。くくり付けられていた看板の棒はいつからかわからないけどちょっと曲がっていました。

 

 

その後連絡もなく、許してもらえたみたいです。

 

ドジばっかりで、バカな私。

ではまた

 

 

 


台所のDIYリフォームのお話 キッチンユニットの固定について

2020-04-09 01:33:03 | 自宅のキッチンDIYリフォーム

キッチンユニットとそれ以外の床を縁切りして、先々でフローリングを貼り替えやすくしようとしたものの、継ぎ目のあるキッチンユニットの台座部に隙間に

フローリングを差し込もうとしたらちょっと厚くて入らず、改めて隙間を広げたのが前回のお話でした。

 

 

 

 

 

 

 

今回はその縁切りの続きとキッチンユニットの固定についてになります。

先ず縁切りについてですがキッチンユニットがシンク下が掘り込んであるタイプなので縁切り位置がずれると、ここで継ぎ目が見えてしまいます。

 

 

 

 

 

 

正確に縁切り位置を出すには実際にキッチンユニットを設置すれば分かることですが一人で作業しているので、なかなかそうはいきません。

なので下のユニットを並べておいて、キッチントップを載せたと想定して位置出しをしてみました。

何度となくキッチントップを測ったのですが、組み立てたときの微妙なズレや壁の垂直の狂いなどで位置が合わず、シンク下の床板を作り直さないと

いけなくなりました。ただこの床板はシンクの排水に加え食洗器の給排水があるので作るのも結構面倒、気持ちが萎えます。

 

 

 

 

 

穴がずれたらやり直しなので合板を少し大きめに切っておいて、先ずは食洗器の給水口を穿孔。

バカ穴にしておけば楽ですが、大きい穴はやっぱり間抜けに見えますし、穴のセンターからずれたところに配管が来たら、それこそ気持ちが「どよ~ん」と

なってしまいます。

なのでドンピシャな位置でもって適度な穴径であけたいのです。

 

 

 

 

 

この適度な穴径ってのですが、絶妙なクリアランスを持った穴径はまるで黄金比のように心地よさを与えてくれます。

シンメトリーの美学って言うのがあって左右対称など均衡のとれたものが美しいというのもあるらしいので、形やバランスは心の安定にもつながるみたいです。

ただこれも度が過ぎて我慢できないくらいになると強迫性障害と言う精神疾患になるらしく、ほどほどでないとあかんなあと思う今日この頃です。

 

 

 

 

 

さて実際にキッチンユニットを置いてみて縁切り位置を墨出しするのですが、実際に下のユニットにキッチントップを載せてみたら色々と不都合が見えてきました。

先ずキッチントップですが端っこに折り返しが付いていて、キッチントップに下のユニットが抱き込まれるような作りになっていました。

見た目も自然で「ああ、きっとこう合体させるんだろうなぁ」って思うような納まりです。

 

 

 

 

 

 

 

ですがキッチンユニットの両端には仕切りパネルがあって下のユニットにネジ留めされているのですが、これだとキッチントップが出っ張るため

斜めに付いてしまいます。

 

 

 

 

 

ネジ痕からショールームで組んであったのを再現させてみましたが、それで言うとキッチントップの端とユニットの端は面(ツラ)を合うように組んでありました。

この場合、下のユニットは端っこの折り返しに納まらないので、その分だけキッチントップが前に出てしまいます。

 

 

 

 

 

 

下からキッチントップと下のユニットとの納まりが見えるのですが、パッキンの切り欠きや他との取り合いを見ると、やっぱり面一はおかしいように思えます。

 

 

 

 

 

また、面一にするとユニットが端に寄るので、その分ユニット間にも隙間が生じてしまいます。

 

 

 

 

 

 

「面一はやっぱりおかしいなぁ」と思ったのですが、ビルトインのIHクッキングヒーターの開口を見ると、面一の方がピッタリと一致してたりします。

 

 

 

 

何じゃこりゃってな感じです。

合致点がどちらにも複数あって、どう組むのが本当なのか、いいようにもてあそばれてしまいました。

ショールームで組んだ人はどう思われたのか気になるのですが、組み立ててナンボなので、いちいちこんなこと気にしなかったのかもしれません。

 

 

で、端を面一にするか、しないか。

それによっては設置位置も変わってきて果ては縁切り位置も違ってきます。

さてどうするって感じです。

 

気持ちをもてあそばれた私が出した結論は、やっぱり組んだのを見たときの心地良さから各ユニットを密着させて折り返しの内側に納めることにしました。

端の仕切りパネルが傾く件は隙間にスペーサーを噛ませて帳尻合わせすることにしました。

 

 

 

 

 

 

こうやってようやくシンク下の掘り込んだところのカット位置を決めることができました。

シンクのユニットは板厚が薄いため飲み込みシロも5mmくらいしかとれず、僅かなズレでも影響が出てしまいます。ココが一番厳しいところでした。

 

 

 

 

 

食洗器のユニットは板厚もあるので飲み込みシロを10mmほど取れました。

 

 

 

 

 

慎重に測ってケガいたものの、どこかでミスってたら一から作り直し。

チェックしてまたケガいたら前回と微妙に違ってたりして、嫌な作業です。

 

 

 

 

 

 

縁切りするってチョ~めんどくさい。

 

 

 

 

 

 

シンク下の掘り込みさえなければもっと簡単だったのに。

まあこれでシンクを退けずにフローリングを替えることができます。

(たぶん実際にはやらないとkagayakiさんのツッコミがあると思いますがその通りです。万が一に備える、そう保険みたいなものです)

 

 

 

 

 

床の施工が終わったのでキッチンユニットの固定をしようと思ったのですが、さてキッチンユニットってどうやって固定しているのか疑問に思いました。

置いているだけってことはないと思うのですが、キッチンユニット自体にはそれ用の金具やネジ穴はありませんでした。

ユニットの底板に穴をあけて床にビス留めするには距離があって結構長い木ネジが必要になります。

壁に固定させようとしても背板はペナペナなべニア。所々地はありますが、ドライバーが入らなかったり壁の方に下地が無かったり。

 

そんなこといちいち気にせずに適当にビス留めでもいいのかもしれません。

テレビのビフォアーアフターを見ていたらキッチンを解体する時って単に引っ張ってるだけで撤去できてるので、そんなものかもしれません。

適当にするならキッチンユニットを組んでから壁にビス留めですむのですが、気持ち的にそれができないので床に固定することにしました。

 

 

キッチントップを下ろして各ユニットを切り離すと、せっかく決めた位置が分からなくなるのでコーナーのユニットを固定して基準としました。

 

 

 

 

 

 

一旦バラバラにするしかないですが、こんなにゴチャゴチャになるとまた後退したような気になります。

 

 

 

 

 

 

L字金具は百均で2個100円で売っていたやつ。

 

 

 

 

 

 

隣に来るユニットはL字金具を踏むのでトリマーで座繰りました。

何かしようとすると手間も一緒に増えてる気がします。

いちいちめんどくさいと感じます。だからみなさん壁にバリバリバリっとビス留めしてお終いってするのかもしれません。

 

 

 

 

 

 

 

キッチンユニットの固定も目途が立ったので、次はフローリングを貼っていこうと思ったのですが、その前に間仕切りをしないとならないことに

気付きました。

出入口の大きな間仕切りと階段周りの間仕切りです。

 

軽天(LGS)でやるのが手っ取り早いと聞くので、先ずは情報収集から。

 

 

 

それではまた