小学2年生になる娘。
新型コロナウイルスによる休校で小学一年生だった娘も終業式もなく春休みに入り、始業式もなくとうとうゴールデンウイークに突入してしまいました。
私も製造ライン直結の仕事ですが、政府からの8割削減の要請を受けて今週から3日に一回の在宅勤務になりそのままゴールデンウイークになりました。
普段なら車中泊でどこか旅していたはずが、この国難ともいえる状況ではそうもいきません。
まじめに家で過ごす娘。
とら母(嫁)が何か楽しめそうなゲームがないかと見つけた 「街づくりシミュレーションゲーム Block Craft 3D」にハマって色々と作ってます。
とら母(嫁)への休み中のテスト問題を用意してました。
絵を描いたりするのも好きですが、こういった問題を作るのも好きみたいです。
私の低反発枕も奪われて、かかし人形になってしまいました。
作る(創る)ことが好きなんでしょうか。
閉塞した生活。
とら母も口にはしませんがストレスが溜まってるんだと思います。
とら母の楽しみと言えば「食」。
なので近所の回転すしのお持ち帰り。
どうみてもお店で食べるよりもネタが大きいです。
普段はもっとおいしいお寿司をといろんなお店を探したりしましたが、今はこれで十分美味しいです。
旦那が長い間家にいると、きっと世の奥様方にはストレスなはず。
たこ焼きやお好み焼きを作って振る舞う機会も増えました。
普段は日清製粉の粉を使っていますが、コロナの影響なのか売ってなくて今日は日本製粉の粉で作りました。
日清製粉は100gの粉に卵1個。
対して初めて使う日本製粉は200gの粉に対して卵1個。
「皮はパリっと中はとろ~り」がキャッチコピー。たしかにパリッとしてましたが満腹感が無いのは粉の分量が少ないせいでしょうか?
それでも美味しく頂きました。
新型コロナウイルスの影響でニンテンドースイッチも入手しずらく持ってない人は高値で買ったり大変と聞きます。
おもちゃが少ない我が家ですが、幸い持っていたので良かったですがコントローラーの「ジョイコン」の調子が悪くなりました。
で、タイトルのスイッチのジョイコンの修理のお話です。
スティックを動かすと違う挙動を示してしまう症状。
ググると結構ヒットして、どうやら持病というか欠陥というか耐久性に問題があるみたいで保証期間が過ぎる当たりから発症するとありました。
「スティックの補正」という項目で確認すると、本来スティックに触れていないときはカーソルは中央にあるはずが、勝手にふらふらと動いているのが分かりました。
自分で修理する人も結構いたのでやってみようとしたのですが、ジョイコンのケースを留めているネジが特殊なY字型ネジで、これに合うドライバーサイズの
情報があいまいで1.6mmが良い書かれてあったり2.2mmが良いと書かれていたり。そうかと思ったら1.8mmを使ったら舐めたとか、
そもそも硬くて回らないとか。果ては先端がドライバーの先端がダメになったまで書かれていました。
あいまいな情報ばかり。
最近の検索サイトって上位は広告ばかりで、次いで出てくるのは個人のサイトっぽいけど画像のクオリティがやたら高くAmazonやら楽天へのリンクが
貼られまくった広告収入サイトばかり。
Amazonならスティックとセットで売っているけどドライバーの品質も心配。
メーカーによってもサイズが表記が違っていてサンフラッグとアネックスで0.1mm規格が違っているし。
サイズがはっきりしないので、賭けでアネックスの2.1mmをヨドバシで注文。
で、届いたのを確認したら太くて入りません。
じゃあ1.8mmをと思ったら「販売を終了しました」ですと。どんだけハードル高いねんって言いたい。
で、ネットを迷走。
探したらミスミが一番安かった。
アネックスの「3470-A」
型番の3470は共通で末尾の「A」が1.8mmを示してます。ちなみに2.1mmは「3470-I」です。
この商品、梱包されていますが先端が飛び出していてて現物があれば、あてがうことが出来る親切包装。
心配性の人はジョイコン持ってホームセンターに行けば確実です。
で、舐めることもなく普通に回って取れました。
流行りモノについてのネットの情報って最近あてにならないと実感します。
ちなみにこのドライバー、お尻の赤い部分が空回りするので、押し回しがやりやすいです。
バッテリーは両面テープで軽く留まっているだけなのでマイナスドライバーを差し込めば簡単に取れます。
スティックはもう一層下にあって、3個のプラスネジを外すことで初めてアクセスできるようになります。
これは普通の精密ドライバーで取れました。
スティックを外すには2本のフレキシブルケーブルを外さなければならず、それぞれのラッチを起こすと抜くことが出来ます。
赤い矢印がスティックのケーブル。緑色の矢印はスティックを留めているネジを外すのにケーブルが邪魔になるため外します。
スティックは2本のプラスネジで止まっていてこれも普通の精密ドライバーで外すことができます。
スティックはAmazonで500円くらいから売っています。
ただレビューを見ると不良があったりするのである程度覚悟は必要な気がしました。
まあオリジナルでも一年ちょっとで壊れるので、この製品自体の信頼性が低いのかもしれません。
右がオリジナル。ケーブルが青かったです。
買ったのは2個で640円のもの。
外したら後は取り付けるだけ。
スティック自体はプラスネジを2本留めるだけなので別に難しくもありません。
ただそのあとのフレキシブルケーブルをコネクターに差し込むのがきつくて難儀しました。
たまたまこの製品のケーブル端部が厚かったせいか、結構きつく押し込まなければならず、挟みようがないのでこの修理で一番気を遣って時間が掛かる作業でした。
交換後は「スティックの補正」で補正を行いましたが下側が円外まで行き切りませんでした。
こちらの修理動画が一番分かりやすかったのですが、これについては補正後に円外まで行けば良いのであまり気にしなくて良いとありましたが
補正してもやはり円外まで行かず、おまけにスティックを操作していないときに「+」にもなりませんでした。
仕方が無いのでまた分解してもう一つの方に交換して、無事修理できました。
時間的に慣れれば20分ほどで出来る修理です。
外で遊べない今、テレビゲームも大切な存在。
それとこのくらいの子供にとって親と一緒に過ごす時間が長いというのは悪い事ではない気がします。
直ったジョイコンを使って毎日、家族三人でマリオカート8で遊んでます。
娘から「お父さんは何でも直せてすごいねえ」って喜んでもらえてちょっとうれしかったです。
それではまた