オクテック ガレージ ブログ OKU-TEC garage

大した人生ではないけれど,それでも読み返せば思い出されるあのときのこと.消えないように,そして生きた証になるように

ガレージ整理 勝手に大きくなって倒れそうな貝塚伊吹?の枝打ちと我が家の鉄くず

2013-09-24 05:08:25 | 自宅の整理
先日の台風18号で雨漏りして床がびしょびしょになったガレージ.

台風20号がまた来そうな雰囲気の中,もう一つ気になるのが家の脇にある木.




いつの間にか生えて,何もしていないのに年々大きくなるその木.
家の脇というヘンテコな場所のせいか,お陽さんを求めて斜め斜めに成長していっています.

成長するに従って自分の重みで根っこが少し浮き気味だったので,切り倒す手間が省けて良いかと静観していたのですが,
台風の強風でかなり大きく傾いたようで地面の盛り上がりが一気に大きくなってしまっていました.




幸い隣の駐車場はがら空きなので車への被害は大丈夫そうなのですが,道路側に倒れて通行人にでも怪我をさせたら
ガレージライフなんてこと言ってられなくります.

ガレージの雨漏りなんて所詮私の趣味の世界の戯れ言.私ひとり涙で枕を濡らせばしまいですが,こんな事で他人様に
危害が及ぶとなると想像するだけでゾッとします.
と言うことでこちらを先に何とかすることにしました.




ブログを書くにあたり,この木がなんていう名前か調べてみました.

ネットで「木の名前」って検索すると「木には名前がある」ってサイトを見つけました.
特徴を色々入れていくと候補を絞っていってくれるというチョ~親切なサイト.
おまけにサンプル写真が豊富.(サイトの管理人様,ありがとうございます)

たぶんこれだと思います.

『カイヅカイブキ(貝塚伊吹)』


とりあえず下の方から枝払いしていきます.
切るモノといえば大工道具のノコギリ.

手でギコギコと地味にしんどいですが,それよりも生木を切るための道具では無いので,思うように切れずに
替え刃を一本ダメにしてしまいました.


肌に触れると何か痒いし,雑草臭いというか青臭いというか.
なので長袖.あ~暑い.


電動丸ノコも出動させました.
下の方の枝を切る分には良いのですが上の方の枝打ちで注意しないと行けないのが切り落とした枝が落ちる場所.
切った枝が道路側に落ちると大変なので切り込みの方向を考える必要があります.

“切られた枝の気持ち”になることが重要.




随分と成長した木.
切り落とした枝を見ても結構な量,後片付けのことを考えると,もっと早く切っとけば良かったと
今更ながらに思います.

人生なんてこんなモノ.必要に迫られないとしないのね.


で,しっかり成長してくれたお陰でちょっと厄介なことが.
電線の上まで成長しているので,このまま切り落とすと電線の上に乗ってしまい,最悪電線を切ってしまう可能性があります.

これってたぶんインターネットの光ケーブル.
関電のイオ光かな.




関西電力から高い請求書が来てもらっては困るのでアレコレ考えてレバーブロック(ウインチみたいなヤツ)で
引っ張ることにしました.

幹と枝にレバーブロックを掛けて幹側に引っ張ります.




思ったように幹側に寄ってきてくれました.
持ってて良かったレバーブロック.





近所の人の目が気になりながらも,駐車場側に倒れるように切り込みを入れて行きます.


切り落とした際に,レバーブロックごと枝が落ちないように養生しながら作業し無事切り落とし完了.





とりあえず強風で倒壊は避けれそうになりました.

できれば木の根ごと抜き去りたいと思っているので,とりあえずこのまま置いておき,後日車にウインチを掛けて
引っ張り倒そうかと考えています.






おまけ


さて,エアコンの残骸やアルミやステンレスの廃棄処分の次は“鉄”の処分.
くず鉄の買取価格が今,キロ20円ほど.
アルミやステンレスの10分の1の値段なのでその安さが分かると思います.


”鉄くず”の元は親父の趣味や仕事関連のものと私の宝(の持ちぐされ)物.

面白そうなのが大口のガスコンロの火口.

親父のものですが別に中華料理が趣味ではなく焼き付け塗装の釜を加熱するための火口です.




コチラは私のモノでCB750FBのフレーム.
20年くらい前に流行った大型バイクの旧車カスタムブームのときの残骸.





そのフレームにエンジンを搭載するとき,フレームが傷がつかないようにと作ったエンジンジャッキ.

二個のパンタグラフジャッキで高さと傾きを変えれる様になっています.




とりあえず家にある雑品の鉄を集めて軽トラックに載せました.
サスペンションが随分下がっています.

週末にでもスクラップ屋さんに行って来ます.




ガレージの雨漏り対策の事はまた次回書きたいと思います.




ではまた.