今日、ついにヴェクスター１２５が１５万キロに達しました。（メーター一周してるんで「１０万キロ」＋「５００００ｋｍ」です）
４万キロくらいで一度エンジンを積み替えたのが今のエンジン。
中古だったのですが、それまでの走行距離を含めなくてもこのエンジン単体で１０万キロを超えたことになります。
シリンダーの合わせ目付近からオイル漏れがあって、完調～っとまではいかないですが、それでもハイスピードプーリーと６ｇと結構軽めのウエイトローラーのおかげで
現行スクーターについていくほど元気に走ってくれてます。（たぶん燃費はボロ負けですが）
と、言いながら今日、上り坂のゆるいカーブを走っていたら突然＂カッシャン・カッシャン＂と足元から変な音。
何かと思ったらメインスタンドが垂れ下がって地面をこすってました。
家に帰って、ばらしてみたら軸の部分が見事に摩耗してました。
これがスタンド本体（足の方です）。穴が楕円になってます、というより＂長穴＂。
対してこちらがエンジン側。
こっちも穴が広がってました。
エンジン側の穴の部分には厚みを増して強度を上げようとリング状のものが溶接されているのですが・・・・
反対側は溶接が外れて取れてました。
当然貫通しているシャフトも細ってました。
これらの摩耗はスタンドを使ったからではなく、走行中の振動によるもので、これもヴェクスターの持病です。
というより、（設計が）古いスクーターにありがちな劣化の一つと言った方が正解かも。
国内ではもう部品が出ないみたいなので、オークションで探すと高い値段がついてます。
高値で誰も買わないような値段でも、廃盤部品の場合は必要な人は飛びつくので、それを狙って食いつくまで放置しておく強気な商売方法が最近よく見かけられます。
ですが、たとえ手に入れたとしても結局純正品。同じ末路をたどるので悲しい未来が待ってます。
中国や台湾のヴェクスターの部品を販売されている＂プレコミモーターさん＂を見てみると、あちらではヴェクスターも現行車種で、このセンタースタンドも
軸径が太くなったりと改良されたものを売っておられました。
９０００円ほど。
さてどうするかですが・・・。
・・・やっぱ買った方がいいかなぁ。
ちょっと昔のことを振り返ってみました。
１０万キロに達したのが２０１４年５月でした。
場所は偶然にも今日と同じ場所。
この時、外装はまだオリジナルのシルバーでした。
７７７７７Kmの時は２０１１年８月。
とら母（嫁）と寅次郎を乗せて北海道ツーリングに行った時の天北峠でした。
リアキャリアは勿論の事フロントにも荷物を積まないといけなかったので、買い物籠を取り付ける程度の強度しかない取り付け部分をフレームから補強を加え
キャリアを取り付けたりと、ヴェクスターをツーリング仕様に仕立てるのは大変でした。
この時、駆動系の調子が悪く低速寄りに変速してくれなくて、内陸の峠を越せなかったので海沿いのルートばかり走りました。
でも大型バイク２台で走るのと違って一体感があって楽しかったです。
風を切る寅次郎の姿。
懐かしい思い出です。
寅次郎、私、とら母のスリーショットの影
いろんな思いでが詰まったヴェクスター１２５。
２０万キロを迎えるころには定年になるくらいな感じです。
私がへたるか、ヴェクスターがこわれるか。
どっちも頑張っていれたらいいな。
外装のリフレッシュが進み、１０万キロの時よりも少し小奇麗になってて、オリジナルのシルバーが残っているのはヘッドライト周りだけになってしまいました。
２０２１年６月１５日１８時３７分
ではまた
写真を見たら乗り続けてくださいとしか言えません。
田舎の納屋で新車が出てきたりしないかな。。。
9000円は迷いますね、半日あれば直せそうですけど、
とりあえず新しいのを買っておいて、今のを修理して使うが正解ですかね、
溶接機の出番です！
このスタンドは摺動部がシャフトとスタンド本体と受け側の三か所ですが、対策品は受け側に目ネジが切ってあって、段付きボルトで固定する方式に変わっています。
その段付き部分が太くなって耐久性をあげてます。
最初、シャフトを太くして、本体と受け側の厚みを増して改良しようと考えたのですが、厚みを増した分、シャフトの長さも長くしないといけなくて、めんどくさいなとおもってたんですが、それがボルト式になると解決できるので、なるほどと感心してしまいました。
修理するとなると溶接で楕円になったところを肉盛りするだけでは再発するので、ブッシュを入れて厚みを持たすのと、段付きネジを作らないといけないんです。
この段付きネジを作るのがめんどくさそうなので、どうしようか迷ってます。鉄で作るとメッキとかしないといけないし、SUSでボルトって作るきします？
まあ、やっぱり買うのが一番ですね。
フィニッシュネイラを買おうかと考えています。
とりあえずの用途は巾木の固定なんですが、巾木の細い溝にくぎを打む際に、MAXのサイトを見ると高級なヤツしか
細い溝に先端が入らないみたいなことが書いてあったのです。どう思われます？それとkagayakiさんのヤツってその点どうですか。
自分には、11枚目の、普段と変わらない顔して乗ってる寅次郎の写真の方がインパクトがあります。
信頼しきってるなぁ・・・と。
人間も、バイクのように、へたったり壊れたりしたら、
オーバーホール出来ると良いですよね・・・ほんと・・・。
それに、疲れた時は、電動工具のように、充電出来ないかな？って思います。
携帯でも、相当へたったバッテリーでも、1日もつのに。
出来れば、Liイオンバッテリーの高容量の物で！
最近、良く思うってことは、歳ですかね？
でも、皆思ってるって分かって安心してます。
と言いながら表面処理なしで段付きカラーを作ってごまかしそうな自分がいます(^^;
家の巾木は両面テープで貼っちゃいましたよ、
自宅にコンプレッサーが無かったので、
凹に打ったことが無いですが、圧力強めで打って浮いたらピンポンチで叩いて処理すれば目立たないと思いますけどね、
自分なら家族会議を開いて、凹じゃない部分に打っても良いか先に聞きます。
軽天部分もあったと思いますが、ネイル刺さるんですかね？
もう一度レンタルするので試してみます？
確かにステップに何気なく座っている寅次郎の事を言われて初めてそうなんだと思いました。
「いこうか」っていうと自分からステップに乗ってくれて、止まって「いいよ」っていうと降りてくれてました。
犬って古くから人間とつながりの深い動物と言われてますが、寅次郎を飼ってそれを実感しました。
何があっても一緒にいるということと、そのために何かが犠牲になってもいいやって思えること。寅次郎はそうなふうに思わせてくれるほど、従順に尽くしてくれた犬でした。
人間もバイクと同じように部品交換できたとしてら、ヴェクスターのように結局オリジナルで残ったのはどこの部分？ってことになるかもです。
まあ大いに老化に抵抗していきましょう。
段付きネジをミスミで探したんですが、あるにはあるのですが少し太めということもあって1個が2000円近くしてしまってました。
SUSの電食で錆びるよりも、スタンドの部品が雨で錆びるほうがすごいので気にしなくてもいいかと思ってます。
段付きボルトは私もカラーでいいかと思っています。カラーが摩耗してもそこだけ換えれば済みますもんね。
フィニッシュネイラですが巾木だけでなくて、天井のジプトーンを全面パテしたんです。吊戸棚が付いたままだったのでそこの見切りにも巾木を使おうかと思ってて、そうなるとボンドとフィニッシュでと考えてました。
軽天部分と化粧パネルの部分は両面テープになるとおもいます。
巾木も調べたら普通のヤツは溝幅が7ｍｍとかあるようなので打てる気がしてきました。
レンタルまたお願いするかもしれませんが、その時は宜しくお願いいたします。