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ハイエース その1 新型ノアの発表と型落ちとなる我が家のノア その後(その5) ノアからハイエースバンへ

2022-04-06 04:08:22 | ハイエース

新型ノアの発売を機に、これにまつわる日記を書いてきましたが、その最終章的な話になります。

 

思い返せば昨年の秋、ノアの点検でディーラーに行った時が始まりでした。

10月23日(土)

少しお時間は良いですかと聞かれ、ノアの査定をすることになりました。

テーブルにはハイエースのカタログが置いてありましたが、そのときはまだ全く話の行く末が何なのか掴めていませんでした。

 

 

2016年の4月に乗り換えたノア。

5年が経ち買い替えタイミング的にはそろそろでしたが、漠然と考えているだけで欲しい車なんて特にありませんでした。

 

話の切り出しは新型ノアの発売の話についてでした。

ノア乗りなので新型の事は気にはなっていましたが、あくまでそれは車両について。

アルファードやハイエースワゴンほど大きいのは要らないけど、親子三人が川の字の寝るのに歴代から続くノアの5ナンバーサイズはちょっと窮屈。

エアロがついて3ナンバーではなく、純粋なボディサイズが脱5ナンバー枠となるかがすごく関心がありました。

 

そんな話をしていましたが営業マンの本題はそんなことではありませんでした。

新型が発売されると現行車の下取り価格は下がってしまうということ。ただコロナ禍で自動車の生産が低下し中古車価格が上がっていて

下取り的には今が一番良いタイミングとの事で、買い替えの商談についてでした。

 

ノアを買うときから「ハイエースにハイブリッドが出たら買います」と言ってきたので、ハイエースに興味があったのは知ってもらっていましたが、

ハイブリッドの「ハ」の字も聞こえてこない現状で、テーブルに置かれたハイエースのカタログを見ても全く興味が惹かれませんでした。

営業マンにハイエースのハイブリッド化は?と尋ねましたが、今は何も聞いてないですし、現実的にまだ現状では難しいのではという答えでした。

トヨタは数年前に「2025年頃までに全車種を電動専用車もしくは電動グレード設定車とする」と発表がありました。

ハイエースもその中に含まれると思うのですが、"荷室命"なハイエースにハイブリッドシステムを載せるスペースと価格上昇。

それ以前に現行のボンネットの無いキャブオーバー型からどうやって衝突軽減ボディへ切り替えていくか課題は山積みで、私の望むハイエースに

出会えるのはずっと先に思えました。

 

現行ハイエースに興味はないと言うものの、ノアで車中泊する上で車内の広さに限界を感じていました。

ベッドキットのおかげで寝る分には何ら問題は無いものの、ベッドキットを展開するのに荷物を車外に出して移し替えたりする必要があり雨の日は憂鬱になります。

北海道は夏でも雨の日は寒く、雨の中娘を外で待たせるのを見たら、何とかしないとと思ってしまいます。

あと何年こうやって親子三人で旅ができるか。それを考えたら今このタイミングを逃すべきではないと思えました。

 

営業マンはざっくりと見積りを用意していました。

以前はトヨペットでしか買えなかったのが全店併売になって私が行くカローラ店でも買えるようになったものの、まだ不慣れなようで

最初の見積りは550万円を超えていて「これは買われへんわ」でした。

その後、ベース車両の設定間違いなどで100万円くらい上乗せされていることがわかり、あらためて仕切り直すことになり商談はそこで終了。

営業マンは汗汗でした。

値引き交渉についてはアッチ行ってコッチいって見積り取って競合させ合うのが嫌と言うのを知っているので、最初から下取りは150万円、

その他の値引きと合わせ200万円は引きますと言われました。

2年ほど前、各地で災害が続き中古車が不足した時に査定したことがあり、その際が180万円だったので、2年分の値下がりとしては悪くないように思えました。

 

突然降ってわいたハイエースの購入話。

ガソリン車がいいのか、ディーゼルがいいのか。

どんなオプションがいいのか全く分からず、必死でネットを徘徊し「お勧めオプション」や「いらなかったオプション」なんかを見まくりました。

 

翌日

10月24日(日)

再びディーラーで商談。

仕事でもプライベートでも他人のやった仕事を見てゲンナリすることがあったのと、できるだけ購入費用を抑えたかったのでナビやドラレコは自分で取り付けることにし

その他のオプションも色々削り追い金が250万円くらいになるような見積りを作ってもらいました。

 

 

それと現車も見ないで買えないということで急遽、試乗車を用意してもらいました。

広い室内を見たとき、とら母(嫁)も娘も一気にテンションが上がりました。

 

 

11月6日(土)

10月の枠に注文を入れれるように調整しつつ、最終的にサインしたのは11月に入ってからでした。

紙にサインして捺印と思ったらタブレットにサインだけで全部の書類が出来上がるのは味気ないものでした。

 

ハイエースって今の形の200系というのになったのが2004年らしく、それからマイナーチェンジを繰り返し現行が6型だそうです。

今まで冬の旅は雪があったので出かけませんでしたが、季節にとらわれず行きたい時に行けるように4WDにしてエンジンは必然的にディーゼルとなりました。

私たち世代のアルアルでしょうか、4WDにすると寒冷地仕様とLSDをセットにしたいと思ってしまうのですがLSDはトヨタの安全装置との兼ね合いで

どちらかしか選べず自動ブレーキを優先しLSDは無しにしました。

 

当初告げられていた値引きだけでは楽しくないので、最後に追加で値引きしてもらい減らしたオプション分と合わせて追い金は240万円ほどになりました。

この時点で納車は22年の1月末か2月の上旬とのことで、それからフロアマットやシートカバーなんて納車に向け、色々探す日々が始まりました。

 

カテゴリーに「ハイエース」を追加し、続きはまた書いていきたいと思います。

 

 



4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (Start・R)
2022-04-06 12:57:00
お疲れ様です。

King of VAN ハイエース、良いですねー!
4WDも、Goodですね。

いろいろ広がりますね!

ブログ、楽しみにしています。
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Unknown (kagayaki)
2022-04-06 17:55:57
おめでとうございます。
なぜか店長の買った車の写真を妻のスマホで先に見せられてましたけど(^^;
店長の好きな車体カバーをかけるのが大変そうです。
門型の折り畳み式カーポートを作って車体も固定しておけば一石二鳥じゃないですか、
200系のままハイブリットが出たらジャストローになって、バッテリーの上で車中泊になりそうですから、ハイブリットじゃなくて良いと思いますよ。
燃料高いですけど(^^;
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Unknown (OKUTEC店長)
2022-04-06 23:09:05
Start・Rさん
こんにちは、お疲れさんです。
プリウスαやノアを買った時と違った感じがしています。
出来上がった先代の車たちと違ってハイエースは良くも悪くも色々楽しめる車のように思えます。

ハイエース乗りの皆さんのようなカスタムにはなりませんが、ぼちぼち楽しんで行こうかとおもっています。
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Unknown (OKUTEC店長)
2022-04-06 23:14:22
kagayakiさん
知ってましたか。
カバーを掛けるのも大変ですが片付けておくのも大変です。
気軽に出し入れしたり、良い状態を維持したり、車イジリするにはやっぱり屋内車庫に入れないとだめだと、つくづく思います。
ハイブリッドは薄型充電池ができれば下回りに分散しておけそうです。でもシャコタンはできなくなりますね。まあ最近はアゲアゲ系らしんんで追い風ですね。
水素エンジンになるんじゃないかとおもったりします。それはそれで楽しみですが。
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