今年(2011年)6月に復活を遂げた八幡平の名湯「志張温泉」に、晩秋の某日、宿泊してきました。東トロコ・赤川・澄川など八幡平の温泉は理由こそ異なれど次々に過去帳入りしており、一時は志張もその一員に含まれていましたので、今年復活すると知った時には心の底から喜んだものです。
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現地にたどり着いたのは夜の帳が下りきって辺りがすっかり漆黒の闇に包まれた後でした。国道から谷合の細い一本道へ下りてゆくのですが、当然ながら人家も街灯も無く、路面は落ち葉で覆われており、国道から大した距離ではないのですが、本当にこの道で良いのか不安になりながらの運転でしたので、目の前に看板が現れた時には涙が出るほど安堵しました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/50/19/9d6469f17fd4528431307f35cf659d3c.jpg)
今回通されたお部屋は6畳の和室。旧来の建物の設備を転用しながらも綺麗にリフォームされています。室内にテレビはありませんが、Wi-Fiの電波が辛うじて届いていたので、勝手ながら拝借しちゃいました。
押入れ下の収納スペースには木炭が置かれており、室内のお部屋のリフレッシュに一役買っていました。なお館内は全面禁煙です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/70/5b/709366a8f0c4b6aaf410bba575933e26.jpg)
夕食は18:00から食堂でいただきます。新しいオーナーさんは本業が農家なんだそうでして、イワナの塩焼といった山の幸の他、豚の角煮や、ご自分の畑で採れたお野菜を使った料理がお膳の上を彩っていました。ちなみに鍋は鶏入りのきりたんぽ、デザートは自家製マルメロの蜂蜜漬けでした。
若女将はご主人のご長男のお嫁さんなんだそうでして、実に丁寧で物腰の柔らかな方でした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/73/79/eda99febdfe7d05afc4e4d1023ec34c4.jpg)
食後にロビーでひといき。受付前では鹿角産リンゴと自家製マルメロを販売中。館内唯一?のテレビはここに置かれていました。
書棚には八幡平に関する書籍や印刷物が陳列されているのですが、中でもファイリングされた八幡平の登山ガイドは一見の価値があります。現在72歳のご主人は還暦の時に、ご自身の健康増進を目的として八幡平の案内人としての活動をはじめたんだそうでして、ファイルの中に閉じられているガイドはすべてご主人が1年半の時間を費やしてご自分でPCで作ったもの。構成・内容・見やすさ・充実さ、その全てがすばらしく、販売していただきたい程立派なものでした。私よりもPCのスキルが優れているかも。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/69/79/6ecfc4fd5ab5c92b0533c2415b19641c.jpg)
秋田のヒーロー、釣りキチ三平だ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1f/a7/351415c88b24b1bda3f2548255d79aca.jpg)
お風呂へ入る前に、温泉の熱を利用した岩盤浴へ。利用には別途500円(タオルマット1枚付)が必要です。また浴衣の着替えが必要な場合は250円となります。
一見すると普通の部屋みたいですが、ちゃんとした岩盤浴室です。この日は私一人でひたすら独占利用できました。フロアには十和田石と称するグリーンタフ(緑色凝灰岩)が敷かれており、この石は表面に細かな孔があいているため、水分で濡れても滑りにくく、一般的には浴室の床や浴槽に用いられることが多い石材ですね。凝灰岩ならではの軟らかい感触がとっても心地よく、歩いても寝ても石のような硬さはあまり感じられず、むしろ優しいフィーリングです。カーテンが設けられているので、これで仕切れば女性の方でも安心して利用できそうですね。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/74/09/e82c73990733a4637de6e2ef76d91c40.jpg)
一般的な岩盤浴室よりも低めの37~8℃設定ですが、30分も横になっているとしっかり全身が汗にまみれてきます。サウナのように急激ではなく、ゆっくりじんわりと効いてくる温浴ですから、体への負荷も軽減でき、サウナが苦手な方でもここなら気持ちよく温浴を楽しむことができるでしょう。
さて全身汗だくになったところで、お風呂へ向かいましょう。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/20/df/412b47c41171cd2d00fc1fc2c72ba7c5.jpg)
お風呂は男女別の内湯が一室ずつ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1e/9f/615d72263fdc666f481f423dd3b03b4a.jpg)
お風呂は以前の雰囲気を残しつつ、浴槽などを中心に改装されています。
カランはシャワー付き混合栓が4基です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/50/49/3a2726835ad7129769c8c19d7205aba1.jpg)
浴槽は総木造。湯口から絶え間なく源泉が注がれ、浴槽の縁の全辺から贅沢にオーバーフローしています。洗い場は以前の木材床をそのまま活用しています。浴槽といい、洗い場の床といい、木材ならでは温もりが伝わってくる、とても優しい浴室です。
お湯は無色澄明無味無臭で全くクセのない優しい感触です。入浴した後のお肌はスベスベ、しかも保潤力が強く、湯上がりは化粧水や乳液を使わずとも、いつまでもお肌がしっとりしていました。
入浴中にオーナーさんが入ってこられたので、湯あみしながらお話させていただきました。そもそも一旦廃業した志張温泉を今のご主人が買い取った理由は、小さなころから愛してきた温泉が消えるのは惜しいという思いが募っていたところ、昨年10月にこの温泉が競売にかけられているのを知り、ご自分の別荘にする目的でまず落札。しかしご自身以外にもこの温泉には多くの愛好者がいることを鑑み、営業して一般開放することにしたんだそうです。
営業開始後は足しげく通う常連さんも出来て、まずまずの滑り出し。私のように関東地方はもちろん、四国からの来客もあったんだとか。しかし早くも課題が目の前に立ちはだかっており、たとえばこの浴室の木材、特に既に経年劣化が進んでいる洗い場はメンテナンスが面倒で一定期間で交換する必要性があるためコストも馬鹿にならず、オーナーさんの本音としてはタイルに変えたいんだそうですが、お客さんからは「木のままが良い」という意見が圧倒的であるため、どちらを選択すべきか悩んでいらっしゃるそうです。
余談ですが、私が「源泉ってどこにあるのですか」と訊いたらオーナーさん曰く「お客さんの車の下ですよ」とのこと。かつて源泉は宿のそばを流れる沢の水位と同じレベルで湧出していたのですが、徐々に低下し、いまでは約6~8mほど下がってしまったんだそうです。それでもその程度の低さで済んでいるのですから、他の温泉に比べれば全然良い方ですね。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/61/2a/bd9a068f50bd7466d4031b8a8aab0d7a.jpg)
これは翌朝撮影しました。夜は暗くて見えませんでしたが、窓の外には渓流が…。そういえば客室にいてもせせらぎの音が聞こえてきました。朝風呂は気持ちいいですね。とても優しく柔らかいお湯ですから、起きたばかりの体をそっと穏やかに包んでくれました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/76/9f/f3c6b69c3765c8199b2403191b2b521a.jpg)
こちらも翌朝に撮りました。これならお宿のロケーションがわかるかと思います。バリアフリーの玄関アプローチなど一部修繕や追加されている箇所もありますが、大体は以前の宿のままの外観を保っています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/24/01/518d083e8e852e2d9ade72ade37fc647.jpg)
駐車場にあった鉄の蓋。これが源泉井なのかしら?
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/31/9b/dde5c0e1e0337935828aa783bcc3e75f.jpg)
八幡平には玉川温泉のような日本屈指の強烈なお湯もあれば、銭川やここ志張のように、とっても優しいお湯もあり、温泉だけを取り出してみても、当地の自然の多様性や懐の広さを実感することができます。廃業する温泉が多い昨今、見事に復活させたくださったバイタリティ溢れるオーナーさんには心から感謝です。
玉川温泉の刺激が強すぎたら、こちらの優しいお湯を上がり湯(仕上げ湯)として浴びるのもよいかもしれません。
良いお湯をありがとうございました。また来ますね。
志張E泉・B泉
アルカリ性単純温泉 44.4℃ pH8.5 溶存物質389.3mg/kg 成分総計389.3mg/kg
Na:90.5mg, Cl:46.1mg, SO4:46.1mg, HCO3:99.3mg,
秋田県鹿角市八幡平字切留平2-4 地図
0186-25-8188
ホームページ
入浴のみ9:30~19:30
入浴400円(1泊2食7350円)
シャンプー類・ドライヤーあり
私の好み:★★★
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現地にたどり着いたのは夜の帳が下りきって辺りがすっかり漆黒の闇に包まれた後でした。国道から谷合の細い一本道へ下りてゆくのですが、当然ながら人家も街灯も無く、路面は落ち葉で覆われており、国道から大した距離ではないのですが、本当にこの道で良いのか不安になりながらの運転でしたので、目の前に看板が現れた時には涙が出るほど安堵しました。
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今回通されたお部屋は6畳の和室。旧来の建物の設備を転用しながらも綺麗にリフォームされています。室内にテレビはありませんが、Wi-Fiの電波が辛うじて届いていたので、勝手ながら拝借しちゃいました。
押入れ下の収納スペースには木炭が置かれており、室内のお部屋のリフレッシュに一役買っていました。なお館内は全面禁煙です。
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夕食は18:00から食堂でいただきます。新しいオーナーさんは本業が農家なんだそうでして、イワナの塩焼といった山の幸の他、豚の角煮や、ご自分の畑で採れたお野菜を使った料理がお膳の上を彩っていました。ちなみに鍋は鶏入りのきりたんぽ、デザートは自家製マルメロの蜂蜜漬けでした。
若女将はご主人のご長男のお嫁さんなんだそうでして、実に丁寧で物腰の柔らかな方でした。
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食後にロビーでひといき。受付前では鹿角産リンゴと自家製マルメロを販売中。館内唯一?のテレビはここに置かれていました。
書棚には八幡平に関する書籍や印刷物が陳列されているのですが、中でもファイリングされた八幡平の登山ガイドは一見の価値があります。現在72歳のご主人は還暦の時に、ご自身の健康増進を目的として八幡平の案内人としての活動をはじめたんだそうでして、ファイルの中に閉じられているガイドはすべてご主人が1年半の時間を費やしてご自分でPCで作ったもの。構成・内容・見やすさ・充実さ、その全てがすばらしく、販売していただきたい程立派なものでした。私よりもPCのスキルが優れているかも。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/69/79/6ecfc4fd5ab5c92b0533c2415b19641c.jpg)
秋田のヒーロー、釣りキチ三平だ。
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お風呂へ入る前に、温泉の熱を利用した岩盤浴へ。利用には別途500円(タオルマット1枚付)が必要です。また浴衣の着替えが必要な場合は250円となります。
一見すると普通の部屋みたいですが、ちゃんとした岩盤浴室です。この日は私一人でひたすら独占利用できました。フロアには十和田石と称するグリーンタフ(緑色凝灰岩)が敷かれており、この石は表面に細かな孔があいているため、水分で濡れても滑りにくく、一般的には浴室の床や浴槽に用いられることが多い石材ですね。凝灰岩ならではの軟らかい感触がとっても心地よく、歩いても寝ても石のような硬さはあまり感じられず、むしろ優しいフィーリングです。カーテンが設けられているので、これで仕切れば女性の方でも安心して利用できそうですね。
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一般的な岩盤浴室よりも低めの37~8℃設定ですが、30分も横になっているとしっかり全身が汗にまみれてきます。サウナのように急激ではなく、ゆっくりじんわりと効いてくる温浴ですから、体への負荷も軽減でき、サウナが苦手な方でもここなら気持ちよく温浴を楽しむことができるでしょう。
さて全身汗だくになったところで、お風呂へ向かいましょう。
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お風呂は男女別の内湯が一室ずつ。
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お風呂は以前の雰囲気を残しつつ、浴槽などを中心に改装されています。
カランはシャワー付き混合栓が4基です。
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浴槽は総木造。湯口から絶え間なく源泉が注がれ、浴槽の縁の全辺から贅沢にオーバーフローしています。洗い場は以前の木材床をそのまま活用しています。浴槽といい、洗い場の床といい、木材ならでは温もりが伝わってくる、とても優しい浴室です。
お湯は無色澄明無味無臭で全くクセのない優しい感触です。入浴した後のお肌はスベスベ、しかも保潤力が強く、湯上がりは化粧水や乳液を使わずとも、いつまでもお肌がしっとりしていました。
入浴中にオーナーさんが入ってこられたので、湯あみしながらお話させていただきました。そもそも一旦廃業した志張温泉を今のご主人が買い取った理由は、小さなころから愛してきた温泉が消えるのは惜しいという思いが募っていたところ、昨年10月にこの温泉が競売にかけられているのを知り、ご自分の別荘にする目的でまず落札。しかしご自身以外にもこの温泉には多くの愛好者がいることを鑑み、営業して一般開放することにしたんだそうです。
営業開始後は足しげく通う常連さんも出来て、まずまずの滑り出し。私のように関東地方はもちろん、四国からの来客もあったんだとか。しかし早くも課題が目の前に立ちはだかっており、たとえばこの浴室の木材、特に既に経年劣化が進んでいる洗い場はメンテナンスが面倒で一定期間で交換する必要性があるためコストも馬鹿にならず、オーナーさんの本音としてはタイルに変えたいんだそうですが、お客さんからは「木のままが良い」という意見が圧倒的であるため、どちらを選択すべきか悩んでいらっしゃるそうです。
余談ですが、私が「源泉ってどこにあるのですか」と訊いたらオーナーさん曰く「お客さんの車の下ですよ」とのこと。かつて源泉は宿のそばを流れる沢の水位と同じレベルで湧出していたのですが、徐々に低下し、いまでは約6~8mほど下がってしまったんだそうです。それでもその程度の低さで済んでいるのですから、他の温泉に比べれば全然良い方ですね。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/61/2a/bd9a068f50bd7466d4031b8a8aab0d7a.jpg)
これは翌朝撮影しました。夜は暗くて見えませんでしたが、窓の外には渓流が…。そういえば客室にいてもせせらぎの音が聞こえてきました。朝風呂は気持ちいいですね。とても優しく柔らかいお湯ですから、起きたばかりの体をそっと穏やかに包んでくれました。
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こちらも翌朝に撮りました。これならお宿のロケーションがわかるかと思います。バリアフリーの玄関アプローチなど一部修繕や追加されている箇所もありますが、大体は以前の宿のままの外観を保っています。
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駐車場にあった鉄の蓋。これが源泉井なのかしら?
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八幡平には玉川温泉のような日本屈指の強烈なお湯もあれば、銭川やここ志張のように、とっても優しいお湯もあり、温泉だけを取り出してみても、当地の自然の多様性や懐の広さを実感することができます。廃業する温泉が多い昨今、見事に復活させたくださったバイタリティ溢れるオーナーさんには心から感謝です。
玉川温泉の刺激が強すぎたら、こちらの優しいお湯を上がり湯(仕上げ湯)として浴びるのもよいかもしれません。
良いお湯をありがとうございました。また来ますね。
志張E泉・B泉
アルカリ性単純温泉 44.4℃ pH8.5 溶存物質389.3mg/kg 成分総計389.3mg/kg
Na:90.5mg, Cl:46.1mg, SO4:46.1mg, HCO3:99.3mg,
秋田県鹿角市八幡平字切留平2-4 地図
0186-25-8188
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入浴のみ9:30~19:30
入浴400円(1泊2食7350円)
シャンプー類・ドライヤーあり
私の好み:★★★