パパと呼ばないで

再婚した時、パパと呼ばないでくれと懇願した夫(←おとうさんと呼んで欲しい)を、娘(27)「おやじ」と呼ぶ。良かったのか?

ラストスパート

2009年02月02日 | 子供ネタ
2月2日(月)晴れ
都立推薦入試、見事に砕け散って娘へらへらと帰宅。
期待もしていない母は、見にも行かない。
だって遠いんだも~ん。
しかし・・
わかっていたこととはいえ、落ちるということはやはり凹むなあ。
おまけに、もうひとつ受けるはずだった私立高校を受けないことにすると、
勝手に担任の先生に言ってしまったらしく、母の逆鱗に触れる。
二週間ほど前、おさえの私立高校に合格した時から、娘が言い続けていた事ではあったが、
もしも都立に落ちた時のことを考えて、母としては少しだけ見栄えのいい私立もおさえておいてほしくて反対していた。
娘の理屈はこうだ。
私立高校と都立高校の問題は難易度が全く違うので、
私立を受ける以上はその対策して臨みたかったが、全く対策していない。
それより、いっそ受けるのをやめて、背水の陣の気分で都立の問題対策に
全力投球したい。
しかし・・・母は、娘の本音は少し違うと読み取る。
周りで、私立に落ちただの受かっただのという話が聞かれるようになり、
落ちた時の自分の気持ちの立て直しに自信がないのではないか?
また、受かったとはいえ、先日の私立高校の入試問題が、想像していた以上に
都立の問題と違う、ひねった出題であったことにビビったのではないか?
険悪ムードのまま、娘は塾へ出かけていく。
夕食の準備をしながら、垂れ流し状態のテレビから、
競馬学校に合格した女の子のお母さまのインタビューが聞こえてくる。
「ええ、娘がやりたいと言った事ですから反対しませんでした」
うっ・・・心が痛い・・・
もう、ここまできたら、娘がやりたいように、娘が一番頑張れるやり方で進んでもらうしかないなと思いつつ、娘の帰りを待つ。
ケンカしても、後を引かないところが、我が娘の良い所。
さらに、少しテンションが高い。
塾帰りに、下級生のサッカー部の男子に待ち伏せされてて、
「受験頑張ってください」とお守りをもらったと言う。
へ~~~っ、なかなかやるじゃん!
こんながさつな娘でも、「憧れの先輩」なのかしらん。
母も少しテンションが上がる。
「頑張れ!」という声援は、あればあるだけ力になるね。
あともうひとふんばりだ。
見事に桜を咲かせて、声援をくれた人達に喜んでもらおうね。
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする