パパと呼ばないで

再婚した時、パパと呼ばないでくれと懇願した夫(←おとうさんと呼んで欲しい)を、娘(27)「おやじ」と呼ぶ。良かったのか?

合格、おめでとう

2009年02月28日 | 子供ネタ
2月28日(土)曇り
昨日は、娘の第一志望であった都立高校の合格発表であった。
今年一番の冷え込みとは言っていたが、とうとう雪が舞いはじめる。
朝、一回中学校に登校する娘達と駅で待ち合わせ。
同じ高校を受けたK子ちゃんのママと待つ。
同じ高校受験は、男子二人と娘の三人だけだと思っていたが、
K子ちゃんも受けると分かったのは願書提出日のこと。
お互い、同じ高校を受けると知らなかったので、大喜びで帰ってきた。
入試の日も待ち合わせて、一緒に行き、一緒に帰ってきた。
試験会場でも隣だったらしく、二時間の繰り下げ開始も、お互いの存在が心強かっただろう。
4人で高校の最寄り駅に着いた頃は、もう合格発表開始から一時間ほど過ぎた頃なので、
結果を見て帰る人の波と向かい合う形になる。
暗い・・・暗い顔の親子の割合が多すぎる。
中にはポーカーフェイスの人もいるのだろうが、それにしても、はしゃいだり
満面の笑みを浮かべた親子が少ない気がする。
二倍以上の倍率ということは、こういうことなんだなあと、おそろしくなる。
校門を入り、合格者番号掲示板の方へ娘らを送り出し、後方で見守る。
娘の顔がぐちゃとなり、「あった!」
よかったーーーーっ!と大喜びしようとした瞬間、
K子ちゃんが振り返り「Kの番号、ない・・・」
なんと声をかけてあげればいいのか。
いつも穏やかなK子ちゃんのママが、娘に「おめでとう」と言ってくれる。
私はK子ちゃんの腕をつかみ「元気出して」としか言えない。
そして彼女達は静かに帰っていった。
手続きのため、校舎内に入る時、T代君が近よってくる。
「受かった?」
「受かった!」
お互いの健闘をたたえつつ、手続きをする。
しばらくして、T代君のママが駆け込んでくる。
『ぬかるみ仲間』と勝手に私が仲間扱いしている彼女、最寄り駅まで来たものの、
怖くて足がすくんで、動けなくなっていたらしい。
で、T代君からの「受かったメール」を見て、駆け込んできたという。
絶対大丈夫!と思われていたT代君のことでさえ、親となると安心してられないのねえ~
中学校へ報告のため戻り、夕方には塾へお礼に行く。
先生方もホントに喜んで下さる。
頑張っていた事を、お友達もよくわかってくれていて、娘にもお友達からのお祝いの声がじゃんじゃか届く。
なかには、自分は落ちちゃったのにお祝いメールをくれる子もいて、なんだか泣ける。

娘よ!
頑張った成果が形になって、ホントに良かったね。
初めての試練を、ひとつ乗り越えた感じだね。
高校入試に向けて頑張ったことは、あなたにとってとても有意義なことだと思います。
支えてもらった先生方、お友達に感謝して、これからもまた頑張ってね。
本当に、合格おめでとう!
コメント (11)
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