パパと呼ばないで

再婚した時、パパと呼ばないでくれと懇願した夫(←おとうさんと呼んで欲しい)を、娘(27)「おやじ」と呼ぶ。良かったのか?

昨日の私

2009年02月24日 | 子供ネタ
2月24日(火)雨
昨日は、我が娘の、都立高校入学試験であった。
お弁当を作り、7時前には送り出す。
8時半過ぎに、田舎の母から電話。
「今、ニュースで、東京の電車でトラブルがあったらしいけど、大丈夫?
ちゃんと試験会場に行けたかしら?」
慌ててネットで情報収集・・・あ、ホントだ・・・
でも、余裕もって早めに出かけてるし、何かあったら電話してくるだろうし、
影響のない路線のようだし・・・と思っていた。
9時になり、「よしっ!開始っ!Cちゃんっ!落ち着いて頑張れ!」と、独り言のようにエールを送る。
娘には落ち着け!と願いつつ、母は落ち着かない。
そわそわと、チョコレートケーキを焼く。
時計を見ては「今、数学ね。一番数学が心配だけど、大丈夫!
あなたは良く頑張ってきた。落ち着いてじっくり考えれば大丈夫!」
母は相変わらず落ち着かない。
今度は、抹茶アイスクリームを作りはじめる。
お昼になり・・・
今頃お弁当食べてるわね。
あとは、午後からの理科・社会で、終了。
もうひとふんばり頑張れ!と思いながら・・・
相変わらず落ち着かないので、ラングドシャケーキを焼こうかと思うが、
いや、いくら何でもお菓子だらけ過ぎだろ!と思い直し、
心を鎮めるために本を読もうと思う。
天童荒太氏の「孤独の歌声」
いやぁ~これがねえ~グロいのだ。
この人ってば、不幸というか、救われないというか、なんともいたたまれないような状況描写が上手すぎる。
気持ち悪くて気持ち悪くて、ますます落ち着かない・・・
そんな時、メールの着信音。
中国人の友人張さんからだ。
彼女からのメールで初めて、都立高校の試験時間が繰り下げられた事を知る。
都の教育委員会のホームページによると、二時間も繰り下げられてるではないか!
ということは、まだ、二科目目???
ひゃ~~っ、各教科ごとに祈っていたつもりだった母の祈りは、思いっきりズレてるってことね。
ますます、気持ちが落ち着かず、かといって、冷静に献立を考えられず、
思いつくままに、いろんなものを作りはじめる。
7時前に、駅に着いた娘から「塾に顔出してから帰るね」と電話。
塾の副室長が、朝、試験会場である高校の正門で待っててくれて、
「夕べは良く眠れた?よしっ!それなら大丈夫!」と背中を押してくれたとのこと。
ありがたい。
帰宅した娘の顔は、完全燃焼したスッキリ顔。
あとは、天命を待つばかりだね。
この一年、よく頑張りました。
コメント (9)
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