パパと呼ばないで

再婚した時、パパと呼ばないでくれと懇願した夫(←おとうさんと呼んで欲しい)を、娘(27)「おやじ」と呼ぶ。良かったのか?

携帯デビュー

2009年03月13日 | 子供ネタ
3月13日(金)晴れ
10日は娘の中学にて「合唱コンクール」
娘のクラス、見事最優秀賞に!
おめでとうーーーーっ
喜びと感動で、震える手でアンコール合唱を録る母。
そして・・・生意気にも、「びっくりドンキー」で打ち上げとのこと、
夕方にはオシャレして出かけていった。

娘には、ずっと携帯電話を与えてこなかった。
何年も「お友達はみ~んな持ってるのに」と口をとがらしていたが、
「必要ない!」の一点張りで今に至る。
『高校生になったら携帯電話を買ってもらう』ことを楽しみにしていたようだ。
お調子者の母は「志望高校に合格したら、合格発表の日に買ってあげる!」などと言ったらしい(本人全く記憶なし)
さすがに、合格発表の日には買いに走らなかったにせよ、
母は娘の合格がうれしくてたまらないので、すぐにでも買ってあげたい。
ところが・・・堅実というか思慮深いというか、そんな我が夫、どうにもお尻が重い。
高校に入学してからでいいのではないかと思ってるふしもある。
今はやりの特典、学割三年間だと、4月からの方がいいじゃないかとか、
近所のソフトバンクにパンフレットもらいに行ったときも、
娘が選ぶ機種にことごとくダメ出し。
娘がだんだん不機嫌になっていく。
とうとう・・・キレる。
娘が?
いいえ、母が。
「どうして、気持ちよく『よく頑張った!オメデトウーーーっ!』って言えない?
よそ様はよそ様、うちはうち、だけどさぁ、
それにしても、今までずっと我慢させてきたじゃない?
合格したら買ってあげるというのは、ずっと前からの約束だったんだから
気持ちよく買ってあげようよっっ!!」
夫としては、買ってあげたくないわけではないという。
しかし、みんなが浮かれてホイホイというのはまずいだろ、誰かが歯止めにならなきゃ、という事らしい。
結構ですっ!あなたが歯止めにならなくてもよろしい。
ワタクシ十分に経済観念はありますから。
キレた母を娘が心配そうに見ている。
あ~またやっちまった・・・
いつもそうだ。
我が両親がケンカした時も、母の肩を持って参戦したワタクシが、父と激しいバトルを繰り広げるうちに、
いつの間にか母は父側について、両親VSワタクシという図になっていて、
なぜ???という場面が多々あった。
・・・気を取り直して・・・
先週の日曜日、アキバのヨドバシカメラに携帯を買いに家族で出かける。
なかなか決まらず売り場をうろうろ、やっと決まって契約書を書く寸前に、
その機種の在庫がないと発覚。
アキバの電器屋さんをさすらい、やっと契約にこぎつける。
またヨドバシに戻り、昼食をとった後、ビデオカメラを購入。
これは合唱コンクールを録ってほしいと娘が頼むので、母が決断。
東京にきてすぐの頃に購入したビデオカメラを先日夫が落として
壊してしまったのだ。
弁償していただきますっっ!
その後、今度は御徒町へ移動。
娘が、高校通学用の茶のローファーが欲しいというのである。
そうよねっ!茶の通学バッグ買ったものね、茶のバッグには茶のローファーよね。
スニーカーも欲しいという。
そういえば、会社から年末に特別支給金が出たとき、
スニーカーを新調しようという話になっていたのに、立ち消えてたわね。
いいわよいいわよ、選びなさい。
お財布の紐がゆるゆるになっている。
夫が心配するのはこういうことか。
でも、大丈夫よ。
ワタクシ、10年に一度くらい、こういうことがあるけど、
またすぐに、いつものケチケチな主婦に戻るから。

自宅に帰り、早速携帯をいじりまわす娘。
しばらくして、夫とワタクシの携帯、同時にメールの着信音。
ソフトバンクのお知らせかしらねえなんて言いながら見ると、
娘から「今日は携帯をありがとうございました」とお礼メール。
夫よ!娘はきっと大丈夫。
分別ある使い方をしてくれるとワタクシは信じてます。
それにね、塾の帰りとかに「サラダ油買ってきて!」とかメールできて結構使えるのよね。
直接言うと「え~~~っ!」とブーたれるくせに、メールだと
「は~~い」といいお返事だもの。

今日の一枚は、御徒町の文房具屋さんらしき店頭にいたリラックマ。
大人気で、人と人との隙間から激写。
コメント (5)
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