パパと呼ばないで

再婚した時、パパと呼ばないでくれと懇願した夫(←おとうさんと呼んで欲しい)を、娘(27)「おやじ」と呼ぶ。良かったのか?

よろしくお願いいたします

2013年04月10日 | 子供ネタ
4月10日(水)晴れ

この春から、娘が一人暮らしを始めた。
2時間の通学時間に悲鳴をあげてのことだ。
「通えるって言ったじゃない!」と母は大反対。
しかし、冷静に考えると、この通学時間のせいでバイトも夜しか入れないし
不規則きわまりない生活時間にならざるを得ない。
渋々、泣く泣く、イヤイヤ認める。
一緒にいるとぶつかったり、腹が立ったりするから、離れた方がいいでしょと言う人もいるが
ワタクシは、喧嘩しようが何しようが、娘と離れたくないのだ。
何かと理由を付けては娘のところへ行きたがり、夫から「せっかく今、自立しようとしてるのに、君がそんなんじゃダメだろ。」とたしなめられている。
でも、ちゃんと食べているか、怖い思いをしていないか、気になって気になって
何かと理由を付けてはメールを送る。
先日なんか、何にも理由がみつからず、とうとう「今日のわこちゃん」ってことで
朝日歌壇のわこちゃんの歌を送ってみたりする。
娘もワタクシも、短歌投稿欄常連のわこちゃん(小学生)のファンなのだ。
ちなみに、月曜日掲載されたのは・・・
☆雪が消え 四角に戻った グラウンド 四角く走って うれしくなった
という歌。かわゆい。
ついでに、もう一首。
おそらく娘くらいの歳の子じゃないかなと思う歌
☆呟きは 心と心を 閉じたまま 友達百人 出来ても一人
引っ込み思案というか、人見知りの娘のおしりをたたく意味で送ってみる。
ネットのつながりに頼りすぎず、リアルに友達百人作ってくれという願いをこめて。
いや、百人じゃなくていい。せめて5人くらいは作ってくれ。

大変だろうなあ~部屋探し!
でも、別に急がなくてもいい環境なんだからゆっくり決めればいいね、なんてのんきな母であったが
最初に飛び込んだ不動産屋さんで聞いた物件に娘ぞっこん。
せめて、もう一カ所くらい見ようと、別の不動産屋さんにも行ったりしたが、
娘の気持ちは変わらず、あっという間に決定。
あれよあれよという間に手続き完了。
時同じ頃、これまた転勤の決まった兄夫婦との送別ランチの時に
「お隣に引越の挨拶に行くべきか否か」の話になる。
甥っ子も大学生なので、コチラに残って一人暮らし開始。
兄夫婦は、「挨拶しなくていいんじゃない?」
ワタクシとしては、田舎者的発想で、せめて両隣には挨拶した方がいいかなあと言う気持ちと、
どんな人か、親が知っていた方が安心かなあという気持ちと、
いやいや、かえって、挨拶したことによって変に馴れ馴れしくされても困るよなあという気持ちで揺れ動く。
娘は、『じゃあ、たまたま玄関先であった時に「隣に引っ越してきました」と、タオルくらい渡そうかなあ』と言うので
安いタオルセットを用意しておく。
先週末、荷物を運んだ時に、お隣さんの電気がついているのが見える。
どうやら女子のようだ。
女子なら、何も、親掛かりで挨拶せんでもよかろう。
「怖いおばちゃんだったらどうしよう」と少々ビビりながら娘、激安タオルセットを持って挨拶へ。
うれしそうに帰ってくる。
すごく感じのいい若い女性だったらしい。
ゴミ出しのこととか聞いたら「あたしもあんまりよくわからないんだけど・・・」と言いながら教えてくれたらしい。
母は、女性だったことでひとまず安心。すごく安心。
この勢いで反対隣にも行って来なさい!と言うと、力尽きたらしく(どんだけ人見知りなんだ!!!)
また今度にする・・・
それにしてもこのマンション、作りが複雑というか、真ん中が吹き抜けの階段になってて、ぐるりと部屋があるのだが
両隣の音、下からの音、全く聞こえてこない。
それほど新しくも、高級そうでもないくせに・・・
そのお隣の女性も、隣に入居者が入ったことに気付かなかったと言ってたらしい。
とりあえず騒音トラブルとかはなさそうだ。
ちょっと安心して、娘のマンションを後にする。
するとすぐに娘からメール。
「お隣さんからお返しにこんなものを貰ってしまった・・・」と、紅茶専門店の紅茶らしい缶、2缶の写真を添付してくる。
ひえ~~~っ。
彼女、激安タオルを開封したのだろうか。
それでもそのお返しならいいけど、「とりあえずお返ししなきゃ!」と慌てて高級紅茶を持っていき、
部屋に戻って開封したら激安タオルセットでがっかり!ってことにならないか心配。
とはいえ、なんだかとてもかわいらしくて優しい女性をイメージして、ますます安心する母。
次回、何かもう少しましなものをお届けしよう・・・
って、「変に馴れ馴れしくされると困る」なんて言ってたのはだれだ!?
隣の部屋の女の子のママが馴れ馴れしくて困るって思われないようにしなきゃ!
コメント (4)
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