パパと呼ばないで

再婚した時、パパと呼ばないでくれと懇願した夫(←おとうさんと呼んで欲しい)を、娘(27)「おやじ」と呼ぶ。良かったのか?

Money

2014年05月09日 | Weblog
5月9日(金)晴れのち雨のち晴れ

ワタクシ、自慢じゃないが、質素に暮らしている。
バブルぶくぶくの頃、若さ最高潮であったが、ブランドものにはしることもなく、アッシー君に貢がれることもなく地味に生きてきた。
とはいえ、ワタクシなりにささやかな贅沢を楽しんだり、「呑み代には糸目をつけない」とか、それなりの「お金」に関するポリシーみたいなものは持っている。
『お金がすべて』ではないが『お金は大事』だと思っている。

友人A夫人のご子息が通うことになるであろう通信制高校の先生がおっしゃった言葉「ワタクシ達の目標は30歳までに納税者になれるようにすること」
現実的で、シンプルで、とてもいい目標だと思った。
同僚N田センセのお嬢さんは、今年某有名国立大を卒業後、家に引きこもり状態。
対人恐怖症みたいなものもあり就活できず。
鬱の一歩前という診断が下されているらしい。
N田センセ、なんとか社会と関わりを持たせたいといろいろ手を尽くされてはいるようだがなかなか簡単なことではないらしい。
そんなある日、お嬢さん宛に国民年金の払い込み通知書が届く。
N田センセ「就職すると、こういうことは会社が給料のなかからやってくれるのよ。
会社勤めじゃない人は国民年金として、自分で払わなきゃいけないの。
これからずっとおかあさんたちはあなたの年金も払っていかなきゃいけないのかしら。」
お嬢さんを前に、思わず言っちゃったわよ・・・と。
お嬢さんは黙ってうつむいてたらしい。
病気なんだからしょうがないわよねとお嬢さんに同情する気持ちと、
この先、娘よりは先に死ぬであろう親の気持ち、両方が複雑にからみあい、せつない。
お嬢さんは、洋服も買わず化粧もせず唯一の趣味だったらしい漫画も、今は買うこともなくなった。
外出も、カウンセリングと病院に行くだけ。
N田センセいわく「中学生みたいな格好で」
収入がないから消費(贅沢)をしないのか、はたまた物欲が薄いから労働力の向上へつながらないのか。
そんな単純な図ではないにせよ、『物欲』というのはかなり大事だなと思う。
美味しいものを食べに行きたいから働く。
可愛い瓶が欲しいから働く(・・・さすがにゴールドブレンドの空き瓶だけでは飽きてきたようですね)
猫の絵のTシャツは買わずにいられない。
そういう「欲しいもの」を手に入れるためには「働かなくちゃ!」

しばらく書いていなかったが、過去に何度か書いたことのある借金問題
夫の古い友人であるおばさま(ワタクシは会ったことない)に9年近く前だか、お金をお貸しした。
数ヶ月後に返しますという借用書も送られてきた。
が!未だに未返済。
昨年、嫌がる夫に催促の手紙を書かす。
やんわりとした文面だが・・・ま、いいでしょ、と鬼妻は検閲までしてから投函。
返事が来た。
一度上京した時に返済しようとしてお電話したがお留守だったのでそれきりになってしまったとか、
現金収入がないので(彼女は田舎に引っ込んで農業を始めた)2回に分割して来年2月末と4月末にお返しするとか、書いてある。
ま、いいでしょ。
が!2月末に、またも音沙汰なし。
何が腹立つって、この「詫びを入れる」ことのない態度に腹が立つ。
遅れる時にはごめんなさいを言おうよ、人として。
でも、そこは温厚なn夫妻、4月に一括返済するのだろうと、静かに見守る。
が!今現在通帳には振り込まれた形跡なし。
当然、詫びの手紙も電話もなし。
一体どういう神経してるんだ!!!
もう、こうなったら罵詈雑言の催促の手紙をしつこく出すか、
共通の友人Uさんにチクって彼女から返済を迫るか、どっちかですからねっっっ(怒)と妻は怒りまくっている。
ホントにお金って大事。
ワタクシは、そのおばさまのことはお顔すら拝見したことないのに、人として大っ嫌いだ。
エラソーなこと言ったりしたりする前に、返すもん返せ!

と、お金にまつわる話2話でした。
今日の一枚は、こどもの日に食べた柏餅。
和菓子屋でなく、スーパーの菓子コーナーで、数多あった柏餅の中から一番高い柏餅をチョイスする。
これがワタクシの「ショッピングポリシー」(←なんじゃそりゃ?)
コメント
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