パパと呼ばないで

再婚した時、パパと呼ばないでくれと懇願した夫(←おとうさんと呼んで欲しい)を、娘(27)「おやじ」と呼ぶ。良かったのか?

オムレットとレバニラと坂口健太郎と星野源

2017年01月19日 | 本・マンガ・テレビ・映画
1月19日(木)曇り
娘の家でテレビのない生活をして以来、テレビのありがたさを感じている52歳主婦。
とはいえ積極的に情報収集して、見るものをチョイスするというまでには至らず、相変わらず他力本願。
すんごく面白かったわぁ〜と思ってた韓流ドラマ「本当に良い時代」が終わり、そのあと「女を泣かせて」が続けて予約録画されてたので見てみる。
主人公ドギンは大原麗子を彷彿とさせる薄幸な美女。
ゲスな夫ギョンチョルは藤原竜也っぽい。
ドギンに想いを寄せるジヌは、教室に来る1年生の男子にそっくりで笑える。
ジヌは高校教師で、いつもショルダーバッグを斜めがけしているのだが、この男子も教室バッグを斜めがけして、おべんきょ中もずっとかけたまま。
「まあ、バッグくらい下ろして、落ち着いて勉強しなさいよ」と言っても、終わったらすぐに帰りたいからこのままでいいの!!!らしい。
韓流の王道を行くような、財閥&庶民&不倫&世間が狭い&・・・とてんこ盛りなのがいっそ潔い。

ワタクシが勝手に「サブカルの師匠」と崇めている女子がいて、彼女のツィッターの話題について行くために見ることにしたドラマ二本。
「カルテット」
  
サブカル女子達が騒ぐのはもちろん高橋一生。
笑ったのは「星野源に屈するのには抵抗したけど、高橋一生には気持ちよく敗北します。」
わかるわかる!
おばちゃんが分析するに、あの星野源(←逃げ恥に限定)にはあざとさがあった。
が、この高橋一生(←カルテットに限定)は「オレはモテたい、オレはモテるべき、かっこよくいたい」という潔さが見える。
これが見えるから安心して敗北できるのではないか。
ミステリー仕立てらしいが、それほどシリアスにはならないだろうと思うし、もたいまさこ様にイッセー尾形氏ほか、脇も万全。
あ!サンドイッチマンの富澤氏が出てきたときは、何かとぼけたネタ言いだすんじゃないか期待してしまった・・・

もう一本は「タラレバ娘」
 
↑わかりづらいでしょうが、白子ポン酢とレバー。
先日何かの番組に番宣で出てた3人。
みんな可愛いんだけど、ええ、大島優子嬢ですら。(いつも不思議なのだが、AKBとかジャニーズとか集団で見る時は可愛いともカッコいいとも思わないのに、単独で見ると可愛いのはなぜ?これが秋元氏やジャニーさんの見る目ってこと?)
ををっ!と思ったのが榮倉奈々さん。
すんごく綺麗になってて驚いた。
髪型のせいなの?
化粧のせいなの?
結婚したからなの?
その番組の間中「綺麗になったよね〜」と言い続けた妻を「わかったから!うるさい!しつこい!」とも言わず、いちいち「そうだね」と言い続けてたから夫もそう思ってたのでしょう。
さて!一回めの中身ですが、いわゆる番組がターゲットとしてるであろう人たちの中では評価が二つに分かれている模様。
「結婚や恋人がいることが上」という描き方が嫌!という人。
「あるある!」とか「親とは一緒に見れん!」とか言いながら楽しんでる人。
すっかり結婚までの道やら、恋愛関係から遠ざかったワタクシですが、
でもこのドラマは意外と、幅広い年齢層にウケるかもと密かに思いました。
というのも、ワタクシ自身も「タラレバ」ばかり言ったり考えたりしているタイプだから。
そして、心のどこかで「本気出したら何もかも手に入る」という変な自信をいつまでも持っているところがある。
じゃあ本気出せよ!って話ですが。
妙齢の女子達だけでなく、男の人たちの中でも「タラレバ」思考の人も多いわけで、よってこのドラマに触発されて一歩踏み出してみようとする人がいるかもしれないね。
あと、ワタクシ、男も女も、日本人なら黒髪でしょ!と思ってますが、坂口健太郎君ほど似合ってると金髪もあり!と、いつもの思考より一歩踏み出したりしております。
おそるべし「タラレバ娘」効果!(それは違うと思います)

悔やまれるのは金曜ドラマの「バイプレイヤーズ」を見逃したこと。
師匠の話ではチョー面白そうだったのに・・・
コメント (2)
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