パパと呼ばないで

再婚した時、パパと呼ばないでくれと懇願した夫(←おとうさんと呼んで欲しい)を、娘(27)「おやじ」と呼ぶ。良かったのか?

世間話

2017年08月23日 | Weblog
8月23日(水)晴れ

ワタクシは結構な引きこもりなので、未だに同じマンションの住人達から認知されていないし、自分も知らない。
さすがに10年以上も住んでるから、正面と、両隣の方くらいは知ってる。
が、正面のおぢいさんとエレベーターで乗り合わせた時にご親切で「何階ですか?」と聞かれた時は衝撃だった。
「同じ階の、正面のnですぅ〜」と言うと、おぢいさんは大慌てで「いやぁ〜〜最近物忘れが酷くてね〜ごめんね〜可愛いお嬢さんはお元気?」(娘の知名度は高い・・・)
少し前、長渕剛かっっっ!?と言いたくなるような風貌の人と乗り合わせた。
偽長渕「いやぁ〜暑いっすね〜〜〜」
n「ホント暑いですね〜」
普通は、ここで会話は終わる。
しかし、この、フレンドリー長渕は延々と喋り続ける。
「〜〜〜っすね〜」と言う語り口の割に、結構歳はいってるように見える。住人だろうか。
彼が押した階のボタンを見ると、同僚と同じフロアだ。
先日の、彼女の送別会の時に
「iセンセの階に長渕に似た人住んでる?」
聞いた瞬間彼女が吹き出し、「Kセンセ!◯さんのことよ!」
Kセンセも、同じマンションの住人なのだが、彼女も偽長渕に話しかけられたことがあり、ワタクシと同じようにiセンセに尋ねたことがあったそうなのだ。
Kセンセの場合も、偽長渕は彼女が降りるまで延々と喋り続けたらしい。
iセンセ「うちの娘たちに、朝会うと『おはよー!おはよー!」って必ず二回言うらしいの。
ちょっとうざがられてはいるけど、悪い人ではなさそうよ。」
人懐っこい人なのね。

昨日、高校友のAちゃんが、娘の引越しのお手伝いに関西から上京。
帰る前にランチしよう!と東京駅で会うことになり電車に乗った。
ベビーカーを押したママが乗ってくる。
とてもよく通る声の持ち主なので、反対側に立って背中を向けているワタクシにも状況がよくわかる。
どうやら、ベビーカーの赤ちゃんが、前に立っている男の人をじーーーっと見つめており、
その男の人にも同じくらいの赤ちゃんがいるらしく、可愛いですね〜何ヶ月ですか、的な話が始まった模様。
ずーーっと喋り続ける二人。
そのうちママが産まれる時の話を始め、破水して、どうのこうのと・・・ 
背中で聞きながら(いや、聞こえるのだ、嫌でも)ヒエ〜〜〜と思う53歳女だが、オトコの人は、ひるむことなく「破水ってのはどんな気分なんですか」とかなんとか。
喋るオンナもオンナだが、聞いてるオトコもすげーな。
どんなオトコの人なんだ?と気になりそっと覗き見ると・・・
なるほどね〜あなた、カリスマ美容師でしょ!?って言う風貌の人。
そうなのだ!わたしゃ、何が苦手って、美容室で話しかけられるのが苦手。
いつも放っておいてほしいオーラ全開で臨む。
そうそう!カリスマ美容師で思い出すのは、先日の世界陸上で、急遽リレーのアンカーに登場した人を
どなたかが「カリスマ美容師?」ってツイートされてて爆笑した。

ツイートといえば!
先日、ブログ仲間のるいさんが、ツイートされてた件。
お友達が福士蒼汰君のことをフクシ君がフクシ君が、と言う度に彼女の脳内には落合福嗣君が再生されており、同世代女子に「普通そうですよね!?」と同意を求めておられた。
同世代ではないので(謙虚)大声では言いませんが、同世代女子プラス野球女子かアニオタ女子に限られるのではないかと思うことでした。
ちなみに、ワタクシはアスリートですからフクシといえば福士加代子さんですけどね。

と、ここではこんなに沢山世間話ができるのにね〜
どうしてリアルではできないのかね〜
だから、正面のおじいちゃんにも認知されず、両隣の方々ともいつまでたっても高い壁を感じるのだわ。
でも、でも、電車で乗り合わせただけの人と、出産の話は死ぬまでできないわぁ〜とも思うのであった。

そうそう!このカリスマ美容師が降りて行った後、このママ、今度はガイジンから話しかけられていた。
赤ちゃんの名前を聞かれて、さらにはその由来というか意味を英語で聞かれていたようだったが
「え?ねーみん?みーにん?え?え?え?はな?」とパニクっておられた。
ただでさえ、世間話ができない上に英会話!!!
すまない、ヘルプはできない。心で「頑張れ〜」と声援を送るのみ。

今日の一枚は、
落合福嗣君世代のるいさんからいただいたおもちゃで遊ぶイチ。
イチ「るい!ありがとーーーちゅーるも激ウマ!ただ、跳び箱は遊び方がわからない!」
コメント (8)
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