パパと呼ばないで

再婚した時、パパと呼ばないでくれと懇願した夫(←おとうさんと呼んで欲しい)を、娘(27)「おやじ」と呼ぶ。良かったのか?

つづき(魔女の宅急便)

2020年07月30日 | ボランティア
7月30日(木)晴れ

昨日、広報誌の録音日で図書館に行ったので、誤植の件二ヶ所を図書館の方にお尋ねする。
担当者はお休みだったのだが、聞いた女性が奔走してくれ、最後には出版社にまで問い合わせしてくれた。
結論として・・・
  「言ったら」は、出版社も気づいていなかった。次の刷りでは訂正する。
  「ブブ」が「ニニ」の誤植は、新版本では訂正されている。
これで一件落着かと思いきや、朗読では、一番最後の奥付けというのも読むことになっている。
著者名とか第何刷りとか出版社とかの部分である。
ワタクシが読んだのは「初版本」である。
「ブブ」と、正しい読みをしておきながら、奥付は「初版本」の日付を読むのはおかしいとなる。
図書館の方2名、ワタクシと会長、4人で悩む。
で、担当者のN川さんから明日電話させますということで、ひとまず解散。

で、今お電話いただく。
N川さん曰く「新版本を取り寄せて、初版本と見比べたんですが、ページ数から違うんです。」
図書館の蔵書は全部初版本なのでこれを読んでもらうしかないが、明らかに名前が違うまま読むのは聞く子供が混乱してしまうだろう。
正しい名前で読んでもらって、最後に音訳者注を付けましょう。その付け方は都立図書館かどこかに問い合わせて、また明日連絡しますということで落ち着く。

新版本が彼女の手元にあると聞き、ワタクシ、疑問に思っていたことがむくむくと湧き上がる。
n「ぢつはワタクシ、もう一ヶ所、気になってるところがありまして・・・ 」と切り出し、
新版本の、そのあたりを読んでいただくと・・・
わっ!ちゃんと話が正しくなってる。たまたまヨモギさんちに行ったという設定になってる。
N川さん、その部分を両方照らし合わせて悲鳴のような声を上げられる。
「こんなに初版本と違うなんてっっ!!!福音館書店なのにっ!」とおっしゃるのもおかしい。
同感です!天下の福音館書店たるもの誤植、校正ミス、多すぎ!
とはいえワタクシ自身は、自分の中でのモヤモヤしていたものが解決して、スッキリ。
やはりあのクスリグサの畑は、ヨモギさんが砂漠に帰ってしまった後に、手紙で庭を借りることにしたのよね〜
あ〜スッキリ、大満足だわと思うも、N川さんの衝撃は治まらず。 
「児童書担当の者にも、教えてあげなきゃ!こんなことがあるなんて!」


会長にもラインで報告して、明日「音訳者注」を追加録音したら、校正に回して、なんとか今月中には完成する見通しがついた。
これが本当にラストのお仕事だわ。いい記念になります。

今日の一枚は、さっき行ったカレー屋さんのチーズナン。
地域の情報誌のポイントで交換した。
ランチメニューのナンも巨大過ぎて、結局大量にお残し。
持って帰りたいとお店のインド人に言ったら無表情で無造作にアルミホイルを破ってくれた。
ダンニャワード!
コメント (4)
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