パパと呼ばないで

再婚した時、パパと呼ばないでくれと懇願した夫(←おとうさんと呼んで欲しい)を、娘(27)「おやじ」と呼ぶ。良かったのか?

自己満足の世界で遊ぶ

2021年07月09日 | 衣・食・住
7月9日(金)晴れのち曇り途中豪雨のち曇って晴れて・・・って変な天気の一日

ワタクシが「この人、天才っ!」って思うお一人が、料理家の山本ゆりさん。
あれよあれよという間に有名人になられ、少し前にはあの「情熱大陸」にも出ておられた。
彼女のすごいところは、普通の食材で簡単に美味しいレシピを考案されるところ。
そんな彼女が、メロンケーキを作っておられた。
その断面が美しくて、さらには続々と「作ってみた」とツイッターに並ぶメロンケーキを見て「ほほぉ〜みなさん素晴らしいっ!」と感心しておった。
 
我が実家の近所にある小さなスーパーに生クリームを買いに行った。
そしたら・・・小さいけれど、網目のあるメロンが580円という破格値。
その隣には90円のカットパインが半額シールを貼られておる。
ああ、ここでワタクシが救済せずして誰がこのパインを買うであろうか。
バナナにキウイ、オレンジあたりを使えば何とかなりそうだ。
しかし、この小さなスーパーに、さすがにスポンジケーキはないなあ。
だからと言って焼く元気は残っていない。
なんせ梅雨明け間近の鹿児島の太陽は容赦ないのだ。
レジ横に、パンなのかケーキなのかわからんようなケーキ(98円)
よし!これをスライスして詰めよう。
で、作ってみた。
山本ゆりさんの教えをすっかり忘れたまま作り始め、さらにはこの猛暑。
さらにはケチなのでクーラーもつけないキッチンで生クリームを泡立てようとするも泡だたず・・・
慌ててクーラースイッチオンするも時すでに遅し。
緩い生クリームが敗因の一つ。
メロンが小ぶりゆえ手が奥まで届かないわ、断面をカットした時のための印がずれているのに気づかないまま必死に詰めたのも敗因。

ジャジャ〜ン!と張り切ってカットした後の、老母と夫の微妙な顔・・・
褒めれ!

あと3回くらい作れば、次の女子会に持って行って「すご〜〜〜い!」の称賛の嵐さ!(←いつになくポジティブ)

いや、ホントの事言えば「生クリーム」はコレを作るためでした。

少し前あたりからやたらと目にするマリトッツオ。
ワタクシの認識では、丸パンに生クリームがぎっちり詰まってるもの。
コジャレたところでは、生クリームの中にレモンピールだのオレンジピールが入っているらしい。
人気なのか、もうピークが過ぎたのか、先日行ったカルディには無かった。
正解を知らないのがいけないが、果たして正解はどれなのか?
イタリアが本場って言われてもねえ〜
たまたま行ったドンキに「マリトッツオ」発見。
とりあえず買ってみた。
これはパンなのかスイーツなのか。朝食用なのかデザートなのか。
わからないまま、自分でも作ってみたくなる(ママっ!そういうとこだよ←数多く間違いだらけのものを食べさせられてきた娘心の声)
メロンケーキの残りの生クリームを、丸パンに挟む。
オレンジピールの代わりに自家製梅ジャムを混ぜてみる(sigh)

ドンキのより美味しい気がする。
もう、ワタクシの中で、マリトッツオは完結した。

あ。余談ですが、マリトッツオって、覚えにくくない?
マトリッツオだっけ?と、毎回検索してしまう。
ワタクシ、カタカナに弱いのだ。
ライフハックと聞くと必ずハットトリックを思い出すし。
この前は「遠隔操作」を「遠藤周作」と見間違えた(←もうカタカナでもなんでもない)
少し危ない。気をつけます。
コメント
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