7月4日(火)大雨
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線状降水帯発生中の鹿児島からおはようございます。
昨日からスマホの警報音が怖いくらいに鳴り、風と雷と雨のトリプル攻撃。
九州北部の被害ニュースなど見ながら、「何で避難しないで動画なんか撮ってるんだ!?」と非難し、
堤防が決壊した川を撮ってる人には「川を見に行くなってあれほど言われてるのに見に行くやつ!そうやって撮れたスクープ映像をテレビ局が採用するからそうやつが増えるんだよっっ」と吠える。
日本列島、こんなに狭いのに、いや、こんなに狭いからなのか、自然災害が多い。
地震、台風、大雨、大雪、洪水、噴火等々。
我が鹿児島に限って考えても、火山持ちゆえ噴火の心配は尽きぬし、台風は通り道ですいらっしゃいませ。
『梅雨は死人が出ないと明けない』という物騒な言い伝えもある。
大雨が降ると川の洪水はついてくるし、シラス台地という厄介な土壌のせいで土砂災害も頻繁に起きる。
大雪こそ降らないが、雪が降らないわけではなく、ちょっと積もると大騒ぎで、車の事故やら多発する。が、これは自然災害というより人的災害な気もする。
鹿児島に帰ってきて、終のすみか探しをする時の条件が、「危険じゃないところ」だった。
川の近くも海の近くもダメダメ。怖い怖い。
かと言って住宅街には住めない人嫌い。
そして、長いことかかって見つけたのが今のボロ家だが、果たしてここが絶対に安心かと言われると怪しい。
川や海の近くではないし、桜島も見えはするが海を隔てておるからまあ大丈夫だろう。
震度5以上の地震に、このボロ家が持ちこたえられるとは思えない(これは耐震化してない人的要素が濃い)
そして一番気がかりは土砂災害だ。
家を購入する時にチェックしたハザードマップでは、微妙に我が家は外れていたが、いやいや崩れる時はここら一体もろともだろとも思う。
地形で言うと、尾根のような場所である。
そんな家に住んでいながら偉そーに言うのもなんだが、言う。
ここは絶対危ないでしょ!と言うような場所が山のようにある。
だってここに代々住んでいたの、と言うならまあ理解はできる。
解せないのは、見るからに危険地帯が売地として出されて、「ここはさすがに売れないだろ」と思っていたのに売れて、新しい家が建つこと。
百歩譲って、景色が素晴らしいとか(これはありがちな話。風光明媚と危険は隣り合わせなもの)ならわかる。
桜島に住む方々もコレがあるのだろう。
我が街も高台なので、景色の素晴らしい所が多々あり、でも住むには怖いだろと思う家が多くある。
しかし、単に危険地帯にしか思えないところもある。
コレは値段が決め手なのだろうか。
一国一城の主になりたいが、資金が乏しい。ここなら買える。って事での購入なのだろうか。
あるいは、まさか自分がそんな目に遭うはずがないと言う理由なき自信だろうか。
被災地の方が「八十年生きてきて初めての経験でした。まさかここが・・・:と呆然とされてる場面を見かけたりする。
災害とは、いつどこで起きてもおかしくないのだと思わされる近年であるから、逆に、安全な地などないのだ、それなら安い土地でいいのだ、ということなのか。
いや、これまた「予算の範囲内で、希望の地はここしかなかった」我が家としては偉そうな事言えないのであるが・・・
降っては止み降り続いては止み、雷が鳴り響いてはビビり、こんなことを考えておりました。
そして、何気に振り返ると、去年も同じようなことを綴っておりました・・・
雨、早く止まないかなあ。
今日の一枚は、ランチに行ったお店の敷地にいたヤギ。
ロバもいた。
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線状降水帯発生中の鹿児島からおはようございます。
昨日からスマホの警報音が怖いくらいに鳴り、風と雷と雨のトリプル攻撃。
九州北部の被害ニュースなど見ながら、「何で避難しないで動画なんか撮ってるんだ!?」と非難し、
堤防が決壊した川を撮ってる人には「川を見に行くなってあれほど言われてるのに見に行くやつ!そうやって撮れたスクープ映像をテレビ局が採用するからそうやつが増えるんだよっっ」と吠える。
日本列島、こんなに狭いのに、いや、こんなに狭いからなのか、自然災害が多い。
地震、台風、大雨、大雪、洪水、噴火等々。
我が鹿児島に限って考えても、火山持ちゆえ噴火の心配は尽きぬし、台風は通り道ですいらっしゃいませ。
『梅雨は死人が出ないと明けない』という物騒な言い伝えもある。
大雨が降ると川の洪水はついてくるし、シラス台地という厄介な土壌のせいで土砂災害も頻繁に起きる。
大雪こそ降らないが、雪が降らないわけではなく、ちょっと積もると大騒ぎで、車の事故やら多発する。が、これは自然災害というより人的災害な気もする。
鹿児島に帰ってきて、終のすみか探しをする時の条件が、「危険じゃないところ」だった。
川の近くも海の近くもダメダメ。怖い怖い。
かと言って住宅街には住めない人嫌い。
そして、長いことかかって見つけたのが今のボロ家だが、果たしてここが絶対に安心かと言われると怪しい。
川や海の近くではないし、桜島も見えはするが海を隔てておるからまあ大丈夫だろう。
震度5以上の地震に、このボロ家が持ちこたえられるとは思えない(これは耐震化してない人的要素が濃い)
そして一番気がかりは土砂災害だ。
家を購入する時にチェックしたハザードマップでは、微妙に我が家は外れていたが、いやいや崩れる時はここら一体もろともだろとも思う。
地形で言うと、尾根のような場所である。
そんな家に住んでいながら偉そーに言うのもなんだが、言う。
ここは絶対危ないでしょ!と言うような場所が山のようにある。
だってここに代々住んでいたの、と言うならまあ理解はできる。
解せないのは、見るからに危険地帯が売地として出されて、「ここはさすがに売れないだろ」と思っていたのに売れて、新しい家が建つこと。
百歩譲って、景色が素晴らしいとか(これはありがちな話。風光明媚と危険は隣り合わせなもの)ならわかる。
桜島に住む方々もコレがあるのだろう。
我が街も高台なので、景色の素晴らしい所が多々あり、でも住むには怖いだろと思う家が多くある。
しかし、単に危険地帯にしか思えないところもある。
コレは値段が決め手なのだろうか。
一国一城の主になりたいが、資金が乏しい。ここなら買える。って事での購入なのだろうか。
あるいは、まさか自分がそんな目に遭うはずがないと言う理由なき自信だろうか。
被災地の方が「八十年生きてきて初めての経験でした。まさかここが・・・:と呆然とされてる場面を見かけたりする。
災害とは、いつどこで起きてもおかしくないのだと思わされる近年であるから、逆に、安全な地などないのだ、それなら安い土地でいいのだ、ということなのか。
いや、これまた「予算の範囲内で、希望の地はここしかなかった」我が家としては偉そうな事言えないのであるが・・・
降っては止み降り続いては止み、雷が鳴り響いてはビビり、こんなことを考えておりました。
そして、何気に振り返ると、去年も同じようなことを綴っておりました・・・
雨、早く止まないかなあ。
今日の一枚は、ランチに行ったお店の敷地にいたヤギ。
ロバもいた。