パパと呼ばないで

再婚した時、パパと呼ばないでくれと懇願した夫(←おとうさんと呼んで欲しい)を、娘(27)「おやじ」と呼ぶ。良かったのか?

13回忌

2024年05月26日 | おでかけ
5月26日(日)晴れ

義母の13回忌法要のため、夫の郷里へ。
法要は、夫の実家の菩提寺にて9時から。
く、く、くじ???
6時に我が家を出発。
24時間運航している桜島フェリーだが、この時間は30分おきで、目の前を6時半のが出港していく。
30分待ちか・・・
やっと乗り込み、甲板にてホットドッグを食す。
いいお天気になりそうだ。
もやがかかっているが今日も桜島がかっこいい。
お寺さんでの法要が始まる。
こちらもご住職の代替わりがあり、重厚なお話をされていたご住職は亡くなられ、年の頃ならわたくし達くらいかと思われる、髪をなでつけたちょっとキザっぽいご住職だ。
どこの住職も美声が自慢なのか、そういうものなのか、ぴんと張ったようなお声で読経される。
耳障る。
そのあとの法話が長い。
無駄に長い。
全く心に刺さらない。
やっと終わり、車に乗り込んだと同時に「くだらない説法だった!」と罵る妻を「声が大きい!!!窓が開いてる」となだめる夫。

当初の予定では、もう13回忌だし、家族だけでいいだろうという話だった。
とは言え、実家に住まう義弟Aが段取ってくれるわけだし、同じ市内に住む親戚達とのしがらみやら何やらで、10名ほどは集まることに。
お弁当を手配して、でも時間が早いから、実家ではお茶くらいを飲んで「お弁当はお持ち帰りください」にしよう、という予定だった。
義弟義妹一家、親戚のおばちゃん達と従兄従妹を前に、夫が挨拶をして・・・
あれ?お弁当のフタを開ける皆さん・・・
まだ10時半の、このお弁当はどういう位置付けなのだ???
つか、なんせここんちこの兄弟達は、言葉が足りない。
あゝ宴会へと流れていく。
まあ、ビールくらいは呑むよねってことで、今回はワタクシの車を動員したのであるが、ここから延々と延々と宴会が続くのである。
ワタクシは、95になるおばちゃんと、水のようにビールを呑む従妹嬢の間でニコニコしながら飯を食らう。
延々と続く宴会の合間、ちらと見る時計は2時・・・あゝ3時・・・一体何時まで続くのだ???
おひらきの時間が早かったなら、下調べしていた古石塔群に行きたかったなあとか、道の駅で野菜買いたかったなあとか思いつつ、茶をすする。
やっとおひらきになったかと思いきや、今度は庭のシークァーサー採りや古参竹採りが始まる。
暗くなったら運転に自信がないワタクシはため息を飲み込む。
そして、もれなく靴下とスカートのちょっとのすき間を蚊に6ヶ所刺される。
皆様を送り出し、やっとワタクシ達夫婦も帰路につく。
お天気もいいし、このまま陸路を走ろう。
沈む太陽との争いに負け、とっぷり暗くなってからの帰宅となりました。
そして、帰宅してから、あゝ13回忌なのに、わたしゃお墓参りもせず、仏壇にお線香もあげず、お茶の準備やお菓子を出す事だけ考えてたわぁ〜と、相変わらずのポンコツ嫁っぷりに呆れたのであった。
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