8月14日(土)雨
義弟B一家の帰省で、ワタクシの中の何かプチンと切れたのか。
去年の今頃は、コロナ禍のさなか、いよいよ東京を去るという時期で、鹿児島で受け入れてもらえるだろうかという不安を持ったり、鹿児島=田舎の人たちの必要以上によそ者を排除する様に嫌悪感を抱いたりしていた。
一年経った今、コロナは依然治る気配はないどころか、この九州の南の果て鹿児島にもその猛威を振るいはじめている。
先日、ご近所のKさんが関西のお土産を持って来られた。
彼女は娘さんが関西に嫁がれ、可愛い盛りの孫ちゃんがいる。
で、会いに行かれたのね。
と、ここまでは良しとしよう。
彼女は医療関係のお仕事をされておるので、また2週間お休みされるのかな、大変だなあと思ってたら・・・
数日後、老母が言う。
「Kさんちのおばあちゃんに聞いたんだけどね、Kさんは職場に内緒で関西に行ったんだって。
運悪くその日、近所のおぢちゃんがKさんの職場の病院に行って、
大きな声で「関西に行ってたんだってね〜」って言っちゃったんだって。
もちろん院長先生にも聞こえて、あとで呼び出し食らって大変だったって!」
いやいやいやいや、これはまづいでしょ、Kさんが。
もっと言えば、うちにおみやげなんてものを持ってくる時点で詰めが甘いよね。
いや、ワタクシ、さすがにチクったりはしませんよ、でも、内緒で行ってるならとことん内密に内密にコトを進めなきゃ。
いや、違うな、神様は見ておられるのだよ、そして、時々罰をお与えになるのだ。
な〜んて事を思ったのが先週だったか。
そして、夕べ遅く、今度はこのKさんちに県外から妹さん一家が帰省。
懲りないなあ〜Kさん。
会社勤めしてる人に聞くと、自分が県外に出た場合同様、県外の人と接したら2週間会社を休まないといけないとか、
会食は4人までとか、事細く厳しい決まりがあるらしい。
ついついKさんちのほうをうかがっては、う〜む、また平然とお盆明けにお仕事に出られるのかしらといぢわるな気持ちになってしまう。
中学の同級生達のグループラインに中国地方在住のY君が写真を載せる。
鹿児島名物シロクマだったり、鹿児島名物そうめん流しの写真だ。
そして、呑気に「人少ないんだけど〜なんで?いつもこんな感じなの?」
馬鹿なの?みんな出かけたくても我慢してるんだよっ!!!
冷ややかな一撃を食らわせたい気がムラムラ湧くが、いつも既読スルーしているくせにこういう時に発言するのもおとなげないとジッと我慢する。
いかん。
ワタクシ、気持ちが「自粛警察」になってる。
「中和」しなきゃいけない。
前に読んだ漫画「A子さんの恋人」に出てきたセリフ
『誰か心の薄汚れた人で中和しないと自己嫌悪で死んでしまいそう!』
まあ、ニュアンス的には逆といえば逆だが・・・
ワタクシが、必要以上に義弟B一家の帰省に腹立てているのは、そのひと月ほど前だったか我が娘が「お盆に帰ろうかな」と言った時、
老母と我が夫が口を揃えて「帰ってくるなっ!」
ワタクシは、ちょっとムッとした。
確かに老母の事も心配、自分の事も心配。もちろん帰ってくる娘のリスクも心配。
でも、それ以上に会いたい気持ちは募った。
それを真っ向から否定されたようでカチンときた。
わかってるわ、ワタクシだって。今は我慢の時なのよね。みんな我慢してるのよね。
そして娘に「もう少し後の方が良いよ。コロナがもう少し落ち着いて、うちの新居のリフォームやら済んだ頃、それを見に帰っておいでよ。」と言った。
もし、お盆に娘が帰ってきていたら、ワタクシは少し別の違う気持ちだったかもしれない。
絶対に娘を外に出したり、みんなで食事に出かけたりなんかはしないけど、ただ闇雲に県外ナンバーの車に眉をひそめるようなことはしなかっただろう。
空港や駅の混雑風景の映像に「馬鹿なの?」と罵る事もしなかっただろう。
こういうとこだ。
どうしても自分を中心にして、極端な話、善悪すら変わる。
少し自分を振り返り、トゲトゲした気持ちをおさめて、どす黒くなっている心に白いものを入れてぐるぐるかき混ぜよう。
ワタクシの座右の銘は『中庸』ではないか!(え?そうなの?)
夫と違ってリベラルがモットーではないか!(あくまでオレにはトゲトゲしてないかい?←夫心の声)
『誰か心の薄汚れた人で中和しないと自己嫌悪で死んでしまいそう!』
ホントこれは名言だわ。
生きていく上で中和は大事!
今日の一枚は、先日スーパーで見つけた300円のTシャツ。
大喜びで買いました。
ああ、猫はワタクシを中和してくれる。
義弟B一家の帰省で、ワタクシの中の何かプチンと切れたのか。
去年の今頃は、コロナ禍のさなか、いよいよ東京を去るという時期で、鹿児島で受け入れてもらえるだろうかという不安を持ったり、鹿児島=田舎の人たちの必要以上によそ者を排除する様に嫌悪感を抱いたりしていた。
一年経った今、コロナは依然治る気配はないどころか、この九州の南の果て鹿児島にもその猛威を振るいはじめている。
先日、ご近所のKさんが関西のお土産を持って来られた。
彼女は娘さんが関西に嫁がれ、可愛い盛りの孫ちゃんがいる。
で、会いに行かれたのね。
と、ここまでは良しとしよう。
彼女は医療関係のお仕事をされておるので、また2週間お休みされるのかな、大変だなあと思ってたら・・・
数日後、老母が言う。
「Kさんちのおばあちゃんに聞いたんだけどね、Kさんは職場に内緒で関西に行ったんだって。
運悪くその日、近所のおぢちゃんがKさんの職場の病院に行って、
大きな声で「関西に行ってたんだってね〜」って言っちゃったんだって。
もちろん院長先生にも聞こえて、あとで呼び出し食らって大変だったって!」
いやいやいやいや、これはまづいでしょ、Kさんが。
もっと言えば、うちにおみやげなんてものを持ってくる時点で詰めが甘いよね。
いや、ワタクシ、さすがにチクったりはしませんよ、でも、内緒で行ってるならとことん内密に内密にコトを進めなきゃ。
いや、違うな、神様は見ておられるのだよ、そして、時々罰をお与えになるのだ。
な〜んて事を思ったのが先週だったか。
そして、夕べ遅く、今度はこのKさんちに県外から妹さん一家が帰省。
懲りないなあ〜Kさん。
会社勤めしてる人に聞くと、自分が県外に出た場合同様、県外の人と接したら2週間会社を休まないといけないとか、
会食は4人までとか、事細く厳しい決まりがあるらしい。
ついついKさんちのほうをうかがっては、う〜む、また平然とお盆明けにお仕事に出られるのかしらといぢわるな気持ちになってしまう。
中学の同級生達のグループラインに中国地方在住のY君が写真を載せる。
鹿児島名物シロクマだったり、鹿児島名物そうめん流しの写真だ。
そして、呑気に「人少ないんだけど〜なんで?いつもこんな感じなの?」
馬鹿なの?みんな出かけたくても我慢してるんだよっ!!!
冷ややかな一撃を食らわせたい気がムラムラ湧くが、いつも既読スルーしているくせにこういう時に発言するのもおとなげないとジッと我慢する。
いかん。
ワタクシ、気持ちが「自粛警察」になってる。
「中和」しなきゃいけない。
前に読んだ漫画「A子さんの恋人」に出てきたセリフ
『誰か心の薄汚れた人で中和しないと自己嫌悪で死んでしまいそう!』
まあ、ニュアンス的には逆といえば逆だが・・・
ワタクシが、必要以上に義弟B一家の帰省に腹立てているのは、そのひと月ほど前だったか我が娘が「お盆に帰ろうかな」と言った時、
老母と我が夫が口を揃えて「帰ってくるなっ!」
ワタクシは、ちょっとムッとした。
確かに老母の事も心配、自分の事も心配。もちろん帰ってくる娘のリスクも心配。
でも、それ以上に会いたい気持ちは募った。
それを真っ向から否定されたようでカチンときた。
わかってるわ、ワタクシだって。今は我慢の時なのよね。みんな我慢してるのよね。
そして娘に「もう少し後の方が良いよ。コロナがもう少し落ち着いて、うちの新居のリフォームやら済んだ頃、それを見に帰っておいでよ。」と言った。
もし、お盆に娘が帰ってきていたら、ワタクシは少し別の違う気持ちだったかもしれない。
絶対に娘を外に出したり、みんなで食事に出かけたりなんかはしないけど、ただ闇雲に県外ナンバーの車に眉をひそめるようなことはしなかっただろう。
空港や駅の混雑風景の映像に「馬鹿なの?」と罵る事もしなかっただろう。
こういうとこだ。
どうしても自分を中心にして、極端な話、善悪すら変わる。
少し自分を振り返り、トゲトゲした気持ちをおさめて、どす黒くなっている心に白いものを入れてぐるぐるかき混ぜよう。
ワタクシの座右の銘は『中庸』ではないか!(え?そうなの?)
夫と違ってリベラルがモットーではないか!(あくまでオレにはトゲトゲしてないかい?←夫心の声)
『誰か心の薄汚れた人で中和しないと自己嫌悪で死んでしまいそう!』
ホントこれは名言だわ。
生きていく上で中和は大事!
今日の一枚は、先日スーパーで見つけた300円のTシャツ。
大喜びで買いました。
ああ、猫はワタクシを中和してくれる。
激しく同意‼️
お気持ちお察し致します。
同じような気持ちを、私なりにブログにアップしてみました。
よかったらご訪問下さいませ。
いつもありがとうございます。
職場の、まさにリベラルな感じの対応、素晴らしいと思いました。
偏りがちな自分をあらためて反省するところでした。
ありがとうございます。