パパと呼ばないで

再婚した時、パパと呼ばないでくれと懇願した夫(←おとうさんと呼んで欲しい)を、娘(27)「おやじ」と呼ぶ。良かったのか?

夏休み

2010年08月13日 | Weblog
8月13日(金)晴れ

夫、本日より九州に帰省。
先ほど旅立っていきました。
おや?妻は?
6月に介護帰省した妻、おそるおそる尋ねる。
「あたしさぁ~お盆、帰省しないでもいいかなあ?」
案外あっさりとお許しが出て、本日よりワタクシのバカンスも始まる。
娘も帰省中なので、東京にはワタクシとイチだけ。
何の予定もないけど、久々の一人の生活に、ちょっとワクワクする。
誰もいないうちに家じゅうを片付けて大掃除しよう。
野球観戦しながら、ひたすらショートパンツ作りというのも悪くない。
読みかけている「運命の人」を、夜、眠くなるまで朝を気にせず読み続けるのもいいねえ~
秋の展覧会用の習字も、毎日練習することを自分に課します。
今年こそはひとつ上の賞がいただきたいものだ。
と、夢を膨らせつつ、バカンス初日、はじまりはじまり~
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田舎者のつぶやき

2010年08月12日 | Weblog
8月12日(木)曇り

昨日の、仙台育英と開星の壮絶な試合には、ホントに感動した。
最後の三瓶君のダイビングキャッチのシーン見たさにニュースからスポーツ番組から『熱闘甲子園』まで見続ける。
そして彼がダイブする度に「えらいっ!よくやった!」と叫び泣きそうになる。
また、落球した子を仲間がフォローしてる光景を見てはまた泣きそうになる。
この季節になると、長島三奈になりたくなる。

先日、友人N田さんから突然の呼び出し。
自宅近くのマックで数時間喋る。
彼女の鬱憤が溜まると連絡がきて、夫やら職場やら娘さんやら親御さんやらの愚痴を聞くことになる。
彼女は、以前のパート仲間なので、職場の愚痴も理解できるし、
3人家族で娘一人という共通項もあるし、
何より同じマンション群なので、メールして5分後には会うことができる気軽さ。
「他人の不幸は蜜の味」だなんて、悪趣味ではないが、
毎回、彼女の愚痴を聞きながら、自分の幸せを噛み締め、夫の優しさを感じ、
娘の素直さ可愛らしさを再確認することになる。
彼女には同情するし、歯車が狂うと、こんなにも家庭はうまくいかないものなのかと少し怖さを感じたりもする。
ただ、今回少し嫌な感じがしたのは、彼女の発言で、地方出身者をバカにした感じを受けたこと。
彼女のご主人は富士山のふもとのご出身。
で、今夏早々に日帰り帰省した際、姪っ子達と会った。
N田さんちのお嬢さんと同い年で、今年、大学生になった姪っ子ちゃんは、
化粧で顔が変わっていた。
「いなかのイモ娘のほうがそういうのに敏感というか、派手よねえ~」
しきりに『田舎』とか『地方』とか『イモ』とか連呼。
この地方出身者の田舎モンのイモおばちゃんに向かってである。
喧嘩売っとんのか!?
N田さんちのお嬢さんは、某有名私立女子校から某有名国立女子大へ入学された才媛。
趣味は漫画くらいで、休日はずっと家で部屋着姿でひきこもり。
近所のスーパーにも「知ってる人と会うのが嫌」だからと出かけない。
家のことも何もしない。
パパとは口もきかない。
大学生になった今、少しは化粧にも興味はあるらしいが、ほとんど素顔と変わらない状態らしい。
ワタクシ自身は、若い子の厚化粧は好まないが、
でも、おしゃれや化粧や洋服に興味を持つことが悪いことだとは思わない。
慣れてないから派手になったり、目ダヌキになったり、頑張りすぎてみっともなかったりしても
そういうことを積み重ねて大人になっていくもんだと思っている。
興味がない子に、そういうことを強要はしないけど、
だからといって『イモ娘』の努力をあざ笑いたくない。
ずいぶん前に読んだ林真理子のエッセイで、
地方出身の大学生はファッションにせよ化粧にせよ、
「ちょっとそれはみっともないからやめなさい」と止めてくれる人(親)が近くにいない。
失敗したり、恥をかいたり、痛い思いをしたりして、大人になっていく、というようなことが書いてあったことを思い出す。
彼女自身もそうだったらしく、懐かしいような優しい目線で書かれていた記憶。
時々、都会人と田舎人は、わかりあえないと思うときがある。
いや、ワタクシ決して『諸手を挙げて田舎人を支持する派』というわけではない。
時々、近親憎悪的に田舎人の『田舎万歳』が鼻につくことがある。
だいぶ前だが、テレビで、中山秀征が「子育ては田舎に限る」ってなことを言い、
田舎とか農業とかのことを熱く語りだし、
うさん臭さを感じながら見ていると
都会人代表のような飯島愛が「何の魅力も感じない。コンビニもないなんて信じられない」とばっさり!
小気味よささえ感じたほどだ。
こういうところがあまのじゃくなのかなあ。
地方出身者が田舎の良さを必要以上に絶賛するのが嫌。
そして都会人が、これまた必要以上に都会を絶賛するのも嫌。
いや、ケースバイケースだな。
地方出身者の集まりで、田舎自慢をしあうのは微笑ましく、もちろん自分も参戦する。
しかし、都会人を前に「東京なんて、人間が住むところじゃないね。」なんて言い放ったり
逆に、都会人が地方出身者に向かって「東京にあらずんば・・・」的なことを言い放ったりする場面に遭遇するとがっかりする。
ワタクシが苦手とするAちゃんママが
「○さんったら、うちの娘の高校のこと、良く言わないのよっ(怒)
ま、田舎の人だから、どれだけこの高校が良い高校か知らないのよね。」
田舎の人のワタクシ、顔が引きつりそうになりながら
「田舎の人だから、かえって良く知ってるよ。」とAちゃんの高校を褒めちぎりながら
その高校も、その大学も、大嫌いになりました・・・

娘が、フジファブリックの「茜色の夕日」という歌を母に教えながら
「ここの歌詞が一番好き。
♪東京の空の星は
見えないと聞かされていたけど
見えないこともないんだな♪」
田舎から出てきて、星が見えないとわめく田舎者より、
高層ビル群の谷間から見上げる空に星を見つける田舎者であってほしい。
今、九州に帰省している我が娘、小学校時代のお友達と会ったと言っては
一緒に撮ったプリクラをメールしてくれたりする。
イマドキのプリクラのせいか、はたまた親の居ぬ間のなんとやらで
化粧でもしてるのか、
娘も含め、Jk達の顔がケバい。
ったく!と、母はあきれつつ、小学校時代の面影が残るミクちゃんやアイリちゃんの顔を懐かしく眺めている。
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コンプレックス(身長編)

2010年08月11日 | 夫ネタ
8月11日(水)晴れ
甲子園に釘付け。
「よしっ!」とか「何やってる!」と監督気取り。
監督なのでテレビの前を離れる訳にはいかん。
よって、何も手につかず・・・
しかし、さすがにそれは専業主婦として引け目を感じる。
そうだ!ショートパンツを作ろう!
どんどん太ってきて、あれもこれもきつい。
ってことで、ウエストをゴムにした短いパンツを作ろうと思い立ち・・・(痩せる努力より楽な道を選ぶのかい)
テレビ観戦しながらざざ~っと縫う。
帰宅した夫に見せると、「もう少し長めの丈で、オレにも作ってくれ」というので
また、今日せっせと縫う予定。
でも・・・この形で、もう少し長めにすると・・・バカボンのパパみたいにならないかなあ~と思うが、ぐっと飲み込む。


先日、ボランティア仲間のH田さんとお喋りしたときの話。
彼女はワタクシより5つほど年上。
リーダー的な存在で、でも押し付けがましいタイプではなく、理想の上司になるタイプ。
そんな彼女のことがワタクシは大好きである。
同じ町内にお住まいということもあり、一度スーパーでご主人を拝見したことがある。
「小田和正に似たナイスミドルなご主人ねえ~」と言ったところ、
「え?小田和正って、あの小田和正?わぁ~主人喜ぶわ!」
聞けば、このご主人とのなれそめは、大学時代のテニスサークル。
ご主人は、背も低く、ぱっとしない男の子だったらしく、
彼女を逃すと、もうオレは一生恋なんてできないと思ってたらしい・・・
某有名新聞社にお勤めと聞くし、おそらくは大学も有名大学と思われる。
しかし、若い頃って、そんなことより何より外見を気にする時代だったりするよねえ~周りも本人も。
彼女曰く、コンプレックスを、それも自分ではどうしようもないこと(顔とか身長とか)を抱えてる人って強いし優しいよね。
同感です。
ワタクシはかなりチビだし、あと5センチ、いや、せめて3センチ欲しかったと思うが、
しかし心のどこかで、「ま、いっか、女だし」という気持ちもあった。
だが、男の人の身長へのコンプレックスって、こんなものじゃないだろう。
我が夫が晩婚だったのも、身長が理由にあると思われるし、
このコンプレックスが、彼を努力家にし、優しくし、忍耐強くしたのだと思う。
しばし、コンプレックスを克服した自分達の夫のことを褒めちぎり合う。
この年齢の妻達の会話としては、珍しい光景ではないだろうか。
(現に、昨日お茶したN田さんは、延々と夫の愚痴話だった)
H田さんが「ところでnさんのご主人って誰に似てるの?」
ワタクシ「小倉久寛さん」
H田さん「あら!うちの主人も小倉久寛さんに似てるって言われてたわ。」
小倉久寛さん似の彼氏をお持ちの方!
彼似の男性は、良い夫になる話、二例あります、ご参考までに。
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コンプレックス(顔編)

2010年08月09日 | 本・マンガ・テレビ・映画
8月9日(月)曇り

甲子園開幕。
無事に中京大中京が一回戦突破。
今度は早稲田実業を応援しなきゃ!
その後は九州勢が二校続く。
テレビくんフル回転である。

去年、優勝した中京大中京のピッチャー堂林くんは、ホントにワタクシ好みのお顔であった。
ワタクシ、決して面食いではないが、お顔の好き嫌いは激しい。
高校野球もついついピッチャーのお顔で、応援する学校を決めたりする。
でも、これって人間の性(サガ)だと思う。
綺麗なもの、自分にないもの、あこがれのものを欲する。
しかし、それが全てではないことだって知ってる。
少し前になるが、テレビで「ビューティコロシアム」を見た。
この番組は、顔や体型にコンプレックスを持った子達が登場し、いかに自分が不幸かを訴え、痩身や美容整形、
スタイリストやヘア、メイクのプロ達の手によって変身するというもの。
整形って、ここまで変えられるのか!と驚くが、それ以上に驚いたのが、登場する女の子たちの暗い過去。
出てくる子、出てくる子、みんな、顔のことでひどいいじめを受けたというのだ。
そんなに、「顔が醜い」ことをいじめの理由にするアホがこの世には存在するものだろうか。
結局のところ、顔に自信が持てず、卑屈になってた子が、顔が変わることによって自信を取り戻すということじゃないのかなあ~
そして、ワタクシが心配するのは、この子達のその後。
本当に彼女達は、顔が変わったことで生まれ変われたのだろうか。
めでたし、めでたしで、幸せにくらしているのだろうか。
性格も強く生まれ変われたのだろうか。
この世には、顔が醜いことをいじめの理由にするやつがいるのなら、
顔を整形したことをよく思わないやつだっているだろう。
そのことで、嫌なことを言われたりしても「ふんっ!綺麗なあたしに嫉妬してるだけでしょ!」と言い切れるくらい強くなってればいいけど、
もともとが少し暗め、おとなしめな子達のように思われ、整形したことを後悔したりはしてないだろうか。
コンプレックスって、自分の力で乗り越えないと克服できないんじゃないかなあ。

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ようこそ!iMac

2010年08月08日 | Weblog
8月8日(日)晴れ
ずっと瀕死状態だったパソコンがとうとう壊れた・・・
何度も延命措置をしては復活させていた夫も、いよいよ諦めて、やっと本日新しいiMacが我が家にやってきた。
しかし、まだ、データの移動ができていないので、思うように遊べずイライラが募る。
とりあえず、ここ数日のことを走り書き。
先週、娘は、夏休みの課題の一つであるオープンキャンパス巡りに奔走。
二カ所はお友達と行き、一カ所は母がついていく。
活気があって、チョー楽しい!
放送大学を無事卒業できたら、今度はここの社会人枠で入学したいくらいだ。
模擬講義もちょっと聞いたりして、娘より楽しむ母。
その日は、夕方から、中国人の張さん親子、ぬかるみ仲間のT代さん親子とカラオケパーティ。
翌日の土曜日、娘が九州に帰省。
今日は、毎年恒例の「秋の展覧会」出品のための習字をせっせと書く。
夜は夫と近所の納涼祭りを冷やかしに出かけ、写真を撮ったりする。
が!夫は寝てしまい、その写真をアップする術がわからん!
書きたいことも溜まりに溜まっているので、明日が楽しみ。
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男女間の友情について

2010年08月03日 | Weblog
8月3日(火)晴れ

『男女間に友情は成立するか』
という質問をした時に、「成立する」と答えるのはモテる人だと思う。
そして、モテない代表として言わせていただけば、
「あなたは、○○クンのこと、たくさんいるBFの一人と思ってるかもしれないけど、
○○クンはあなたのことが好きなの丸わかりだよ。
『蛇の生殺し状態』みたいで、○○クンが不憫だわぁ~」というケースをたっくさん見てきた。
ただのクラスメイトだとか、ただの同僚だとか、ただの知り合いという意識より
ワンランク上げて「友達」にしてるのだから、
嫌いな感情は持っていないだろう。
でも、男女双方が同じくらいの『友情』の気持ちを持っている組み合わせは稀だと思うなあ~
どちらかが「友情より愛情」に近い感情をもっていたりするのではないかなあ。
よって、大変まどろっこしい言い回しだが、
『男女間の純粋なる友情は成立しにくい』というのがワタクシの答えであった。
なぜに過去形?ぢつは最近、その信念を揺るがされているのだ。
理由は二つ。
ひとつは、年をとり、愛だの恋だのちゃんちゃらおかしいわいと枯れてきたため。
いや、この言い方は品がないね。
人類愛という大きな括りで異性を見ることが出来るようになったとでも言おうか。
もうひとつは・・・
我が娘をみていると、「友情」が成立してるように思えるのだ。
中学の同級生T君と娘は、音楽の趣味が合ってるということで仲良しだった。
高校生になったばかりの頃だったか、二人でフェスに行ったこともあった。
母としては「娘は友達と思ってるだろうがT君は娘のことを好きなんだろう」と思っていた。
このフェスは横浜だったので、帰りが遅くなり、母としてはヤキモキしながら
ベランダから下を見下ろしては、帰りを待ちわびていた。
すると、ちょうど仲良く二人が歩いてくる姿が!
そして、「じゃあね~」という感じで娘は横断歩道を渡り、T君は真っ直ぐ帰っていったのだが、
この別れ方のあっさり感が「愛情」を微塵も感じさせないものだった。
母としては、『T君が立ち止まり娘の後ろ姿を目で追う』くらいのことするだろうと思っていたが
そういう気配も何も匂わせず。
もちろん娘もタッタカ元気に前進あるのみという勢い。
いやぁ~ホント、この人達ってば「音楽の趣味が合う友達」というだけなんだぁ~と思ったのであった。
我が娘は、ワタクシが過去に知ってる「男友達が多い女子」のタイプではない。
無愛想なので、男子からはとっつきにくいタイプと思われているだろう。
いや、可愛いので(出た出た!親ばか・・・)人気がないわけではない。
でも、誰とでも仲良く明るくしゃべるタイプではない。
そんな娘が、高一高二と同じクラスの陸太郎君(仮名)とはとても仲が良い。
また、母は思う。
「娘は、陸太郎のこと、仲のいい友達だと言うけど、
陸太郎は娘のことが好きなんだろう。」
しかし、やはり、陸太郎も、娘のこと「仲のいい女友達」としか思ってないようだ。
体育祭の時、陸太郎を紹介してくれたが、
何の気負いもなく、適度に無愛想なご挨拶(決して照れてる風でもなし)
ワタクシと同じ発想、同じ感覚のT代さんだけが
「え?え?○ちゃんの彼氏?おつきあいしてるの?」とはしゃいでいたが、
どうやらホントに純粋なお友達らしい・・・とワタクシが少々拍子抜けした感じで言うと、
信じられん!という顔をされていた。
ワタクシ、『友情がいつの間にか愛に変わってました』というなれそめが一番嫌いなので、
(こういうのが一番うそっぽくない?妥協したんでしょと言いたいし、
お相手には『待ち続けた甲斐があったねえ~』と言いたい。)
T君とも陸太郎とも、このままずっといいお友達でいてほしい。
50年後くらいの、ワタクシの葬式に、彼らが娘の友人として参列してくれたら
「を~!男女間の友情は成立する!」と断言して三途の川を渡るとしよう(・・・またずいぶん長期に渡る検証ですなあ~っつーか、長生きする気、満々ですな)
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プレゼント

2010年08月02日 | Weblog
8月2日(月)晴れ

昨日で、放送大学単位認定試験終了~っ!
そして、それを祝うかのように、昨夜は隣の区の花火大会開催。
夫と堤防の草むらに斜めに座り、愛を語らうでもなく、黙々と写真を撮りまくる・・・
斜め前方には、ずいぶんと若いカップル。
こちらも、楽しくおしゃべりするでもなく、静かに花火を鑑賞。
何年か後に振り返って、懐かしく、あるいはほろ苦く、思い出すんだろうねえ~
いやぁ~青春、青春。(最近やたらと恥ずかしげもなく青春というワードを使えるようになったなあ~)

それはさておき!
少し前になるが、友人Aから相談される。
「男性へプレゼントを渡すとしたら何が良いと思う?」
金銭的に余裕のある50歳代。
ダンディでお洒落な人・・・らしい。
早速、得意の妄想が始まる。
今まで、友人Aから、そんな話は聞いたことなかったが、
おそらく友人Aはこの男性のことを憎からず想っているのであろう。
さらに、彼は、バツイチと思われる。
だってさぁ~妻のいる男に「身につける物」をあげるのって危険じゃない?
あたしゃ、夫のよれよれくたびれ財布が、いきなりこじゃれた財布に変わってたら怪しむよ。
プレゼントの候補として、財布、定期入れ、名刺入れ等を挙げて、何かいいブランドがあったら教えて!とのことだが、
自慢じゃないが、あたしゃブランドに疎い。
だから、アドバイスなんてできないので、
自分がプレゼントをあげるとしたらど何にするかについて考えながら返信する。
『何でも持ってらっしゃるような方だったら、趣味の世界に走ってみたら?
本好きと知っていたなら、高級ブックカバーとか(新聞紙で作ってはいけません)
カメラ好きなら、それに付随するものとか、
オーデコロンで、自分好みの匂いにするというのはいかが?
しかし、これは「オレって加齢臭がしてるのか?」と不安にさせるかもしれないので、
それは相手さんとの関係の程度によりますな。
彼のiphoneとか、iPodとか見たことあったら、そのカバーとかは?』
・・・ってメールしながら、自分がカバー好きということに気付く。
共通の友人Bにも同じ質問をしたとのことで、友人Bのアイディアを聞いて、少し愕然とする。
『奥様のいるかたならちょっと豪華にお食事券。
東京湾クルーズ券とかイベントっぽいプレゼントはいかが?』
何と品がいいのだ!
それにひきかえ、すぐに「むむむっ!妖しい匂いがする。」なんて大喜びで妄想の世界へ突入し、
勝手にバツイチに仕立て上げる品のなさ。
坂東眞理子センセに怒鳴られそうだ・・・
友人Aからまたメール届く。
彼女の、あきれ顔が目に浮かぶようだ。
どうやら、ワタクシの妄想のような色っぽい話ではなく、仲の良いお友達へのプレゼントだったようだ・・・
ちょびっと残念だったりする(まだ言うか!?)
そして・・・また妄想女nは、『男女間に友情は成立するか』という永遠のテーマについていろいろと思いを巡らすのであった。
このテーマについてはまた明日。


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