シンプルなんてクソ食らえ

１２月１６日（木）雨

先週末は、高校友と夫達も交えての忘年会。
その時に、インテリアや、その他諸々の買い物の主導権の話になる。
Y姉は気が強い事で有名。
その彼女が勝ち誇った顔で言う。
「もちろんあたしが決める」
鹿児島が誇る偉人西郷隆盛翁に似た風貌の癖に尻に敷かれっぱなしの彼女の夫が苦笑しつつ
「俺の意見は採用されないんだ」とぼやく、その最後の言葉を聞き終わらないうちに彼女が「あなたはセンスがないでしょっ！！！」
我が家では「センス」と言うワードは禁句だよと、ワタクシと夫、渋い顔になる。
ああ、彼女の強さが欲しい。

『センス』
夫のセンスを責める気はない。
そしてもちろん、ワタクシのセンスを責められる筋合いもない。
本当にこういうのって人それぞれの、個性だから。
ただ、受け入れられないものというのがあって、それが「没個性」な感じ。「無難」な感じ。
センスを問われないために、我が夫はユニクロを着て、ニトリに親近感を持って、ブランド物に信頼感を持っている。
いや、ワタクシも、ユニクロのヒートテックは擦り切れるほど着てるし、GUのＴシャツだけ着て過ごした夏もあったし、台所の収納はニトリを見に行こうと思っている。
それは、好きなものがあったから。気に入ったから。
夫の「所詮ユニクロだからさぁ〜」と自虐しながら、「でも大きなミスはしていないでしょ」という感じが嫌い。
「じゃあ、GUでいいじゃん、似たよなモンじゃん」という妻に、それは違うという顔をする。
そこまでは落とせないと言わんばかり。
目くそ鼻くそじゃ！と思うし、妻にしてみりゃユニクロもGUも没個性の上にお高いわ！

服はユニクロにしてれば笑われることはない。
壁は白にしていれば間違いない。
家具はシンプルな物に越したことはない。
色や柄を入れようとするからセンスを問われるのだ。
家電は最新の物がよろしいが、まあこれはお値段次第だな、各社をくまなく調べて最安値の物をゲットしよう。
以上、夫の脳内をのぞいてみました。
「好きか嫌いか」が判断基準じゃないから、それならあたしの「好き」なものにしていいでしょと言いたくなる。
が、ワタクシの好きなものは、夫は嫌いなのだろうから、噛み合うはずもなく・・・ふりだしに戻るのであるが。

以前、我が娘が言った言葉で、その通りっ！と思ったのが、「綺麗な部屋で暮らしたいとは思うけどミニマリストにはなりたくない。好きなものに囲まれて暮らしたい。」
本や緑、猫、そういうものに囲まれて、彼女は素敵に暮らしている。
ワタクシも、ただ、好きなものだけに囲まれて暮らしたいと思うだけなのだけど・・・

メルカリは全く縁のない世界だけど、このCMは好き。
伊藤沙莉さんのぼやきと、背景の部屋、ワンピース。
「最近のデザインってピンとこないんだよね〜」からの「派手めな、昭和な、ワンピース」
こういうことですよこういうこと！とテーブルどんどん叩いて訴えたい。

敗北宣言

１２月１５日（水）晴れ

コロナ禍で、半導体不足や便器不足、流し台に浴槽に・・・大工さんも不足らしいですなあ・・・
そろそろワタクシのこめかみに怒りマークが浮く。
便器の心配をしていたら納入されたのでホッとしたのもつかの間、給湯器がいつになるかわからないらしい。
もうようござんす。
給湯器は無くとも生活できる。
お風呂は温泉県ゆえなんとかなる。
冷たい水でお茶碗洗っては、ヤカンで沸かしたお湯で手を温めればいいだけだ、何とかなる。
もう、ワタクシ達、引っ越しますっっっ。
とリフォーム業者さんを攻め立て、いよいよ来週から荷物を搬入することにする。
新調する大物は、冷蔵庫と洗濯機、電子レンジ、食器棚、ベッド、ソファ、カーテン、照明器具、ストーブ。
ここでまた夫婦のバトルが始まるのである。
この十何年で、さすがのワタクシ達も学習してきた。
で、行きついた先が「白物家電は妻、その他の家電は夫の趣味に合わせる」
しかし・・・双方が各分野に少しずつ口出ししたくなり、家具は棲み分けができていないこともあり、なかなか決まらない。
『我が家の禁句は「センス」にします』と言いたいくらい、双方がお互いのセンスを心でディスってるのがわかる。

我が家は登記上で行くと昭和一桁に建てられた物件である。
それを踏まえてほしい。
つか、そもそもワタクシは、そういうことにこだわらないタイプ。
もっと言えば逆にそういうのが好きなタイプ。
いや、新品ピカピカ最新式の最先端の家に住んだことがあれば違ったかもしれん。
でも知らないし住んだことないし、だからと言って、今、お安く建てられるらしいプレハブ住宅のようなものには一切興味がない。
「お金は無いけど、とにかく新しくなきゃ嫌。中古は嫌。」という人がそういうのを選ぶのでしょう。
しかし、ワタクシ、古さとか中古に何の嫌悪感もない。
ずっと、おさがりバンザイの人生だったし、４台乗り換えた車も全て中古車。
前の持ち主に呪われた経験など一切無い。

で、古い家には丸い対流型ストーブでしょ。もっと言うなら薪ストーブでしょ。
古い和室には階段箪笥は必須よね。
照明器具で、天井べったり貼りついたシーリングライトなんてありえないと思うのよ。
もしワタクシ一人で全部決めていいなら、シャンデリアにしたいくらいだが、これは自分でも「やり過ぎだからやめなさい」と自制している。
古いのは古いけど、鹿鳴館じゃなくて民家だからね、小さな。
そう言う分別はあるのだ。
でも、ガラスじゃね？竹のカサじゃね？藤でも可！
和紙もいいけど掃除が大変そうだし、粗忽者ゆえハタキで穴開けそうだからやめる。
そんな感じのものがこの家には合うのではないかしらん。
リモコンで明るさを調整したい？？？いらん。

と言うことで、いまだにストーブもカーテンも何部屋かの照明器具も未購入。
そして夕べとうとうワタクシ敗北宣言をいたしました。
「もうこれ以上、喧嘩をしたくない。いっさいがっさいあなたの好きにしていいから、毎日ニコニコ暮らせるようにしてほしい。
ワタクシを見下すような言い方をしないでほしい。それだけを頼みます。」
他人とのストレス回避でぽつんと一軒家的な家を見つけたのに、その家の中に住む家族がストレスになるのは本末転倒。
この先１０年住めるか２０年住めるかわからんが、ここで楽しく老後を過ごすための家なのに、不仲になるのは不本意である。
庭も畑も広いから、どこかしらに自分を出せるところもあるはず。
ハーブ園もさらに４種類増やしたし。
楽しいことはどんどん見つかる。
ワタクシが選んだだけのことはある、素敵な家なのだから。

タスキュア ファイバーマスク

１２月１４日（火）晴れ

タスキュア　ファイバーマスクのご紹介です。

ヘアカラーの後やひどいダメージを集中補修してくれるらしい・・・
助かります。
白髪染めの頻度は増す一方。
夏は炎天下でチラシを配り畑を耕し竹を切り・・・そしてしょっちゅう帽子を忘れ。
長い夏が終わり、今度はからっから乾燥した冬の到来。
そんなワタクシの剛毛癖つよハネっかえりの髪よ、浸透型ナノセラムと、ゴールデンシルクと、黒部の名水と、ケラチンとバオバブ種子油でおとなしくな〜れ。


#TASQUA
#タスキュア
#ヘアマスク

『ヴォイス・オブ・ラブ』

１２月７日（火）晴れ


オンライン試写会にて鑑賞。
いゃぁ、ワタクシってつくづく洋楽を知らないなあと思い知らされましたし、世界を常識的に知らないなあとも思いましたし、やみくもに試写会に応募するのは遠慮しなさいと思いました。
セリーヌディオンのファンに譲れ！って話だ。
ワタクシ、彼女のことは「タイタニック」の主題歌を歌った人という事しか知らないし、この曲の一発屋なのかなくらいのイメージでした（失礼です）
ものすごい歌姫なのね〜
と、それくらいの知識しかないヤツの感想ですから、全くもって意味も意義も重みもないと思ってください。

で、言いますと・・・
これはフランス映画なのかしら（って誰に質問しているのか）
フランス映画には「子役」という文化はないのかしら。
韓国ドラマの、不必要なくらい子役を使い分ける文化を教えてあげたい。

あ、その前に、この映画の説明を少し。
　　歌手セリーヌ・ディオンをモデルにした映画。
　　ディオンは、14人兄弟の末っ子としてカナダに生まれ、後に夫となるプロデューサーのレネ・アンジェリル氏に
　　才能を見いだされて12歳で歌手デビュー。
　　アルバム総売上数は2億5000万枚超。これまでに5度のグラミー賞に輝くなど、「世界の歌姫」として知られている。
　　『ヴォイス・オブ・ラブ』では、そんなディオンをモデルに、ひとりの少女が世界の歌姫へと成長していく姿を
　　描きながら、12歳のデビュー当時から密かに心を寄せてきたプロデューサーとの恋愛を、彼女の大ヒット作など
　　約30の曲に乗せて描き出しているという。　　　　　

という事で、１２歳の少女時代からをずっとこの女優さん（監督も脚本も手がけておられるフランスを代表する方らしい）が演じられる。
いやぁ〜でもさすがに無理がある。
なんせ、この方はワタクシと同じ年生まれ、もっと言えば早生まれだからワタクシの一つ上である。
そんな彼女が１２歳って・・・
映像技術を駆使してるのか、なんか縮尺を調整してるのか、微妙に気持ち悪い映像になってて、内容がしばらく頭に入ってこなかった。
やっと、二十歳そこそこになって、縮尺を戻し（？）た辺りから落ち着いて見てられるようになったけど、
ここは是非、子役を使っていただきたかった。
探せば、それなりに似た風貌のお嬢ちゃんはたくさんおられるだろうに。

何も知らんのだから、ここは、アリーヌと彼女の才能を見出したギィとのラブストーリーとして拝見いたしましょう。
と思うも、いやあ、これがねえ、ワタクシ的にはねえ・・・
ギィは、離婚歴のある、アリーヌより２６歳も年上のプロデューサーですよ。
そりゃあ、１４人目の末っ子を大事に大事に見守ってきたステージママが許すはずないでしょ。
あたしも許さないわ。
とは言え、アリーヌの才能もふくめ、生き方から全てを大事にしてくれるギィ。
絶対の信頼が、そりゃ愛にも変わるわよね〜そんな人に巡り合った事ないからわからんけど。

歌の才能は素晴らしいけど、声帯を痛めたり、出産、育児、また出産と「人」というか「女性」としての苦悩。
高級車のドアにヒラヒラのドレスが挟まっての移動に、売れっ子な彼女の忙しさがにじみ出てて。
ああ、大変な世界ねえ。
そして人気があるゆえにスキャンダラスに有る事無い事書き立てられたり・・・
でも、いつもギィが近くにいて、支えてくれて、彼女の成功はやはりギィとの出会いと揺るぎない愛によるものなのだ。

今夜は「浅草キッド」のオンライン試写会。
これは言わずと知れたビートたけし氏の自伝の映画化。
こういうのが今、流行ってるのかしらん。

タスキュア モイストシャンプー&トリートメント

１２月５日（日）晴れ


タスキュア　モイストシャンプー&トリートメントのご紹介です。

ワタクシ、肌もバリバリの乾燥肌ですが、髪の毛もパサパサの乾燥髪です。
晴れた日もボンっ、雨の日もバフンっと爆発しております。
ついつい、ヘアオイルやヘアクリームで無理無理ベタベタ押さえつけてしまいがち。


こちらは、浸透型ナノセラム×ゴールデンシルク×黒部の名水を配合。
さらに、５種類のアミノ酸系洗浄成分と加水分解ダイズタンパクで優しく洗って艶や光沢を付与。


トリートメントには、先の３つの成分に、リピジュア配合。
これは、ヒアルロン酸の二倍の保湿力を持つと言われております。
水で洗い流した後にさらに力を発揮するというのは、素晴らしい。嬉しい。
椿種子油も配合。

内側から乾燥を抑えられると、朝起きた時の髪の爆発がなくて気持ちよく起きられます。
さあ、今日も一日頑張りましょう。

#TASQUA
#タスキュア
#シャンプー
#トリートメント

ラストスパート、、、してくれ！

１２月１日（水）曇り

いやん、もう１２月じゃないですか。
まだリフォームが終わらない。
さすがの仏のワタクシも、「ちょっとちょっと！あまりに遅くないっ？？？」と思うわけですよ。
すんごい豪華リフォームしてるわけじゃないですよ。
水廻りと、壁とかの少しの修復、なんですよ。
ワタクシ達夫婦は皆勤賞のように、家に通って竹を切り、草を抜き、庭を整え、畑を耕し、花を植え、野菜の種を蒔き・・・
とうとう庭の横にあった花壇にも着手。この花壇は、玄関横にあるので、本来は綺麗なお花を植えるべきかもしれないが、ハーブ園にする予定。
今までは、大工さんの車や内装屋さんの車があってできなかったのである。
が、ここにきて、色々なものが入らない、人が回らない、らしい。
・・・コロナ禍で、って言えば済まされると思うなよっっっ←n心の声
毎日のように現場に行けど、ここ1週間はもう業者さん誰も来てない。
あ、塗装屋さんが来てたけど、ワタクシ達がお昼ご飯食べて戻って来たら「もう今日はこれで帰りまーす」と帰っていった・・・
絶対に今年中に引っ越したい。

トップの二枚は・・・庭の手入れで切った枝や実で作った、ナチュラル過ぎるリース。
かずらが山のように取れてて、技があれば籠を作りたいところだが、無理なのでひたすらリースを作る。
先日のドライブで松ぼっくりも拾ってきたのでクリスマスリースも作ろう。
竹も山のようにあるからお正月はミニ門松も作ろう。
と夢は広がる一方。