2010年8月13日(金)、岩手県立磐井病院(一関市狐禅寺字大平17)の5階屋上にある屋上庭園に植えられているコリウス/キンランジソ(金欄紫蘇)が花を咲かせていました。コリウスはカラフルに色づく葉を観賞する植物ですが、花も趣があります。
コリウス シソ科 コリウス属 Solenostemon (=Coleus)
東南アジア原産の非耐寒性春播き一年草。別名:キンランジソ(金欄紫蘇)。特徴:カラフルに色づく葉を観賞する植物で、鉢植えや寄せ植え、花壇などに利用される。さし芽で殖やす栄養葉系とタネから育てる実生(みしょう)系があり、花穂(かすい)が出ない栄養葉系は強光に割合強く、草勢が衰えないので人気がある。大葉タイプや小葉タイプなど、変化に富んだ葉形と多彩な葉色の園芸品種が出回る。出回り時期:3~11月。鑑賞期:6~10月。管理:暑さには強いが強い直射日光が苦手なので、夏は風通しのよい明るい半日陰の戸外に置く。乾燥させないように、鉢土の表面が乾き始めたらたっぷり水やりする。[西東社発行「知りたい花の名前がわかる 花の事典(金田初代・文、金田洋一郎・写真)」より