peaの植物図鑑

草や木の花や木の実(果実)、特に山野草が好きで、デジカメを持ち歩いて撮っています。2024年3月、85歳になります。

一関市狐禅寺のハツユキソウ(初雪草)

2010年08月11日 | 植物図鑑

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2010年8月9日(月)、一関市狐禅寺の県道19号線沿い(今泉街道)、ファミリーマート一関峯下店(峯下83-6)わきの十字路の所に真滝3区ふれあい花壇が作られており、四季それぞれに様々な草花が花を咲かせています。この時季はカンナなどと共にハツユキソウ(初雪草)が見ごろを迎えていました。

http://30min.jp/place/652230/print[ファミリーマート一関峯下店の地図]

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ハツユキソウ(初雪草) トウダイグサ科 ユーフォルビア(トウダイグサ)属 Euphorbia marginata

北アメリカのミネソタ、コロラド、テキサス州に自生する一年草。草丈は分枝して1mまでになる。葉は丸みを帯びた長楕円形、無柄、淡黄緑色。夏から秋に葉縁が白くなり、株全体が美しくなる。花は目立たず葉を観賞する。品種名は’氷河’cv.Hyougaと名づけられている。蒴果。花壇用に栽培される。栽培:繁殖は実生。[山と渓谷社発行「山渓カラー名鑑・園芸植物」より]


第2回あづま街道ウォーキング・その2(奥州市)2010年8月10日(火)

2010年08月11日 | 植物図鑑

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2010年8月10日(火)、「第2回あづま街道ウォーキング」主催:あづま街道ウォーキング実行委員会(国土交通省東北地方整備局岩手河川国道事務所、県南広域振興局、奥州市、特定非営利活動法人北上川流域連携交流会)が開催されたので参加しました。黒田助千手観音から2.0kmほどの所に作られた東屋に到着しました。5分ほど先に出発した1班の人たちが降りて来るところでした。この東屋は少し小高い丘に作られているので、涼しい風に当たりながら10分ほど休憩しました。

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次の目標地まで、あと300mほどになりました。峠です。

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案内人の話では、この石碑が建っている所は、黒石町高清水小学校があった所で、昭和20年頃、米軍機を眺めながら案内人もこの学校に通ったそうです。

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http://www.thr.mlit.go.jp/isawa/sasala/vol_33/vol33_2m.htm [特集・古代のロマンあふれる幻の古道をたどる:あづま海道<東街道>を歩こう]

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高清水のそばに植えられたキンシバイ(金糸梅)が、花を沢山咲かせていました。

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キンシバイ(金糸梅) オトギリソウ科 オトギリソウ属 Hypericum patulum

中国中部原産の半落葉小低木。古くから植えられ、野生化しているものもある。よく枝分かれして高さ約1mになる。枝は垂れ下がる。葉は無柄で対生し、長さ約2㎝の卵状長楕円形で縁は全縁。裏面は白緑色で明るい油点がある。6~7月、枝先に直径3~4㎝の半球状の黄色の花を1~5個開く。花弁は5個で厚くて光沢がある。雄しべは多数あり、60個ずつが5つの束に分かれる。オトギリソウの仲間は雄しべが長いものが多いが、キンシバイは雄しべが花弁より短い。蒴果は長さ約1㎝の卵形で、熟すと5裂する。用途:庭木、公園樹、花材。[山と渓谷社発行「山渓カラー名鑑・日本の樹木」&同「山渓ポケット図鑑2・夏の花」より


第2回あづま街道ウォーキング(奥州市)2010年8月10日(火)

2010年08月11日 | 植物図鑑

2010年8月10日(火)、第2回あづま街道ウォーキング(あづま街道ウォーキング実行委員会主催)が行われたので参加しました。あづま街道(海道)は、奥州平泉に中尊寺を建立した藤原清衡が、陸奥の特産である「馬・砂金・漆・鷲羽などを京の都に運んだとも伝えられている道で、地元では「清衡古道」とも呼ばれています。(えさし郷土文化館「あづま海道紀行」より)

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13:30時 JR水沢江刺駅東口で開会式。主催者(国土交通省東北地方整備局岩手河川国道事務所、県南広域振興局、奥州市、特定非営利活動法人北上川流域連携交流会)代表挨拶の後、3台のバスに分乗して黒田助千手観音まで移動、 13:55時到着。

http://blog.canpan.info/kitakami/archive/626 [あづま海道ウォーキング実行委員会-北上市市民活動情報センター:あづま街道ウォーキング]

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黒田助千手観音では、お堂を開いて千手観音を見せていただきました。その上、写真も撮らせてもらいました。P1150324

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14:20時:いよいよあづま街道のウォーキングです。ここは開発されなかったお陰で、古道がよく残っている所だそうです。

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第2班の案内人

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ウォーキング・コースの中間ぐらいの所にある高清水まで1.3km。黒田助千手観音から1.1kmの所。

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このウォーキング・コースの黒田助千手観音から1.0kmほどの所にあった民家の庭で咲いていたハナガサギク(花笠菊)。この後、高清水の付近まで民家はありませんでした。

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キク科 ルドベキア(オオハンゴンソウ)属 Rudbeckia spp.

ルドベキア(大反魂草の仲間)は、北米に約15種が知られている多年草で、ごく一部が一、二年草である。花心が盛り上がっているのが特徴で、広く流通しているR.ヒルタ(和名・荒毛反魂草)は一、二年草。草丈が30㎝ほどの矮性品種から90㎝のものまであるが、黄色の花の基部が褐色の’グロリオサ・デージー’が有名である。また、一重咲きで花心が褐色のものは牧場などに野生化している。花期は7~9月。オオハンゴンソウ(R.ラシニアタ)は宿根草で、花心は初め黄緑色、草丈は60~300㎝。切花用に栽培もされるが、各地の川沿いなどに野生化している。本種の八重咲き品種に<strog></strog>ハナガサギク(花笠菊)がある。いずれも丈夫で栽培が容易。[講談社発行「野の花・街の花(監修:長岡 求)」より]


千厩町千厩&一関市狐禅寺のガガイモ(蘿藦)

2010年08月10日 | 植物図鑑

一関市千厩町千厩のガガイモ(蘿藦) 2010年8月1日(日)

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2010年8月1日(日)、一関市千厩町千厩の旧「気仙沼街道」沿いに生えていたガガイモ(蘿藦)が、沢山花を咲かせていました。

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一関市狐禅寺「磐井病院」のガガイモ(蘿藦) 2010年8月9日(月)

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2010年8月9日(月)、県立磐井病院(一関市狐禅寺字大平17)の最外周道路沿いの草むらに生えているガガイモ(蘿藦)が、花を沢山咲かせていました。

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ガガイモ(蘿藦) ガガイモ科 ガガイモ属 Metaplexis japonica

日当たりのよい草地や河原に生えるつる性の多年草。茎は緑色で、ほかの木や草に絡まって長く伸びる。葉は対生し、細長いハート形で長さ5~10㎝、幅3~6㎝。葉の主脈や側脈が目立つ。茎を切ると白い汁が出る。花期は8月。葉のつけ根から出た長い柄に淡紫色の花を多数つける。花は直径1㎝ほどで、内側には白い毛が密生している。果実は長さ10㎝ほどもあり、熟すと割れて、長い絹のような毛のある種子が風にのって飛び散る。分布:北海道~九州。[山と渓谷社発行「山渓ポケット図鑑2・夏の花」より]

http://blog.goo.ne.jp/pea2005/e/e68b2d7d060a0155301c58dcbe74a1ac [peaの植物図鑑:一関市東山町のガガイモ]

https://app.blog.ocn.ne.jp/t/app/weblog/post?__mode=edit_entry&id=32322398&blog_id=82331[peaの植物図鑑:奥州市水沢区佐倉河のガガイモ]


一関市狐禅寺のヘクソカズラ(屁糞葛)

2010年08月10日 | 植物図鑑

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2010年8月9日(月)、県立磐井病院/県立南光病院(一関市狐禅寺字大平17)の大駐車場の最外周道路沿いの雑草に絡みついたヘクソカズラ(屁糞葛)が、花を沢山咲かせていました。

http://www.pref.iwate.jp/~hp9001/iphs/iph070/index.htm [岩手県立磐井病院]

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ヘクソカズラ(屁糞葛) アカネ科 ヘクソカズラ属 Paederia scandens

茎や葉、花などを揉むと悪臭がすることからこの名がある。花の中心部が赤く、お灸(やいと)の跡に似ているので、ヤイトバナとも呼ばれる。日当たりのよいやぶや林の縁に多いつる性の多年草。茎はいろいろなものに絡みついて長く伸びる。葉は対生し、長さ4~10㎝の細長い卵形で先は尖る。8~9月、長さ1㎝ほどの花が咲く。果実は直径5㎜ほどの球形で、晩秋に黄褐色に熟す。実はしもやけに効く。サオトメバナともいう。分布:日本全土。[山と渓谷社発行「山渓ポケット図鑑3・秋の花」より]