WIND AND SOUND

日々雑感 季節の風と音… by TAKAMI

Takの音楽ライフスタート!?

2005-05-07 | 親子 ART LIFE
今日からTakのヤマハ音楽教室が始まりました。これから土曜日は、午前中レッスン、1時からTakのヤマハ、その後は夕方までTakに付き合って遊ぶ…というルーティンになります。
朝、保育園に送り込むとき、連絡版に「今日からヤマハなので、お昼帰りです。母としては逃げ出したい気分です」と書いてきました。昼過ぎに迎えにいくと、案の定先生に笑われましたが、私としては全く笑い事ではありません。本日より、Takは音楽の世界に足を踏み入れた…とでも記すべき、一応記念日です。「そんなに構えなくても…」と言われるかもしれません。

しかし、私は敢えて、「芸事、習い事」というものを、気軽ぅ~にやる風潮というのに、反対の石を投じたいと思います。いえ、「気軽ぅ~」なのはいいんですけども、気軽ぅ~に始めて、気軽ぅ~にヤメる…ってことに対してです。
そういう自分だって、大人になってから、ジャズダンス、スイミング、生け花…などなど足をつっこんでは諸般の事情…なんてことで、いい加減なところでフェイドアウトしてきました。ごめんなさい。
「継続は力」だということを、息子にはぜひとも伝えたい。私が継続してきたのは音楽だけです。成人してからはまあ、「酒」もか。
「スポ少」(スポーツ少年)系の世界は経験がないので、私はきっと「スポ少の母」をやる自分が辛いのではと思います。…ということで、「スポ少」やるなら、いずれ自分の責任でやってね。
共に音楽の世界を謳歌できる親子になろうゼ!ってことで、私が引きずり込みました。私の責任です。彼に資質があると見込んでのことでは全くありません。音楽に関して、彼は今のところ、全くの「凡人」。それにお金のかかる音楽大学には進んでほしくないし、音楽を人生の友としてほしいと願うだけなんです!!

でっ、本日初日。「開講式」ってことでしたが、私の頃と違って、気負った感じは全くなく、するするぅ~っとレッスンが始まって、「1日5分でいいですから、毎日おけいこしましょう」とか、「お母さんもお子さんの様子に興味を持ってあげてくださいね」などという儀式的、けじめ的なことばも一切ありませんでした。う~ん、最近のヤマハって、こんなにラフな感じで導入していくのね。

Takもものすごくラフにレッスンを過ごしました。
そして、その後ランチをどこで食べるかをモメまくった末「モス」に行き、それから「郷土の森」(いつもの公園)に行って水遊び。彼にとっては、ヤマハよりも、こっちのほうが断然メインイヴェントなのでした。
(つづく)
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それから

2005-05-07 | しろかねも くがねも玉も何せむに…
郷土の森に着いたのは3:45。閉園は5時。
Takにとっては、駐車場の傍の植え込みに入って、木切れを拾ってきて、それで遊びながら目的地に行く過程も重要らしいので、「早くしないと公園が終わるよ!」と言うのは1度に留めておきました。

「こんな時間じゃもうビールは売ってないよな~~」
…っていうのが気掛かりな私。予想通り、もう売店は閉まってました。とほほほ。
目的地の「水遊び池」に着いたらすぐに水着になって、池になだれ込む!
長い間、ひとりきりで、無心に遊んでいました。
ひとりで、いったい何を考えながら遊ぶんだろう…
先日、TakがK家の子になった1日、しょうがないのでHIROくん母子と3人でこの公園に訪れたときも、HIROくんはひとりでどっぷりと池で遊んでいたし…

本日Takは、ぬいぐるみのお友達、子象の「パオちゃん」を同行させていました。
「海パン」いっちょで、Takはパオちゃんに「ちょっとまってて!」といって、池とは反対の方向にまっすぐ走っていきます(異様な光景)。前回来た時は、まつぼっくりを拾ったゾーン。またまつぼっくりを拾ってくるのかしら…と思いきや、今日Takが手に持って走ってきたのは、たんぽぽの綿毛でした。パオちゃんと、母と自分に1本ずつ。
公園に来る車の中で、たんぽぽの綿毛の話をしたところでした。
ふぅっと吹くと、風にのって種が飛んでいって、赤ちゃんのたんぽぽが生まれるんだよ…だから、たんぽぽの綿毛は折ってもいいのよ…というような話。
どうしてTakは、「まつぼっくりゾーン」にたんぽぽがあるって知ってたんだろう。きっと子供の観察眼的には、全然どーってことない、当たり前のことなんだろうな。
水の中や石の上でなく、土の上にたんぽぽの種が落ちるように、真剣に公園の芝生に向かって綿毛を吹き飛ばすTak。
こんな子供と一緒に過ごせるなんて。
こういう瞬間には、マジで「この子は自分の子じゃないぞ、神様から預かった子供」…と思います。

と、書いているのは、わが子の記録です、悪しからず。
「お母さん、好き~」と言ってべったりくっついてくれる時代も、そのうち終わりますから…
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