紅蓮(ぐれん)のポケット

子どもの本の作家・三輪裕子のふつうの毎日
2015年夏。三宅島で農業を始め、東京と行ったり、来たりの生活になる

どこかが(誰かが)私を呼んでいる

2004-08-24 12:14:59 | 5・旅の日記
この頃、よく遊びに行くお玉さんのBlogのコメント欄で、竹富島に関するやりとりをしていたら、お玉さんが、
「(紅蓮さんが)あの島にすごくひかれるのは、島が呼んでいるからだとお玉はおもっています。」
と書いてくれた。とても力強い書き方で。
それを読んで、そうだなあ、そういうことってあるかもしれないなあと、思った。

この間書いた、今までいった外国の覚え書きを読んでも、心当たりがあるところが、いくつかある。
パパさんにも呼ばれた気がしたし(パパさんの庭)、セイコイアの巨木にも呼ばれたと思う。(神様の木)
近場では、多摩川にもずっと呼ばれ続けていて、ある時、自転車や歩きで、多摩川の源流から河口まで、すみずみまで見にいった。(自転車で行こう! サイクリングキャンプに行こう! 最後の夏休み)
吹氏(中学の時教わった吹貝先生)にも呼ばれて、弘前にいった。(卒業旅行は北国へ)

それじゃあ、今私を呼ぶのはどこ(誰)だろう? 
ぱっと思いついた、今行きたい所。

☆ 多美ちゃんのいる竹富島
☆ 会ったことのない祖父が亡くなった壱岐の島
☆ つい最近、フィラデルフィアからシカゴ郊外に引っ越した友だちのNちゃんの家(フィラデルフィアの家はそのうち本になる予定だけど、今度のシカゴ郊外の家にもぜひ行きたい)

呼ばれてるかなあ?、と疑問に思うものの、旅したい所
☆ ドイツを、ユースホステルを転々として、ただ歩きたい
☆ アイスランド すばらしい鳥瞰図を見て以来、行ってみたくなった
☆ 大草原の小さな家、ローラインガルス=ワイルダーゆかりの地
☆ とくにどこということはないけど、途中で3泊くらいしながら川下りをしたい
☆ オーロラを見たい

山はたくさんありすぎるので、一カ所だけ。
☆ 上越地方の巻機山。(ぼくらの夏は山小屋で)
ここには昔も今も呼ばれつづけている。山というより、ふもとの清水にある和泉屋さんという民宿。民宿に住む人々に。

(写真は昔の和泉屋さん。今は新しい建物になっている)

★お玉さんの 竹富島~白砂の道の向こうにに再度トラックバックさせてもらいました。