紅蓮(ぐれん)のポケット

子どもの本の作家・三輪裕子のふつうの毎日
2015年夏。三宅島で農業を始め、東京と行ったり、来たりの生活になる

6・川下り

2004-09-18 09:22:28 | 5・旅の日記
ヨセミテに行くと決めた時、娘はホースライディング(馬乗り)とラフティング(川下り)はぜひしたいといった。
それで、ラフティングのことを調べたら、9月には、ツオルム川には水がなく、ヨセミテ国立公園周辺ではできないのがわかった。実際にヨセミテ滝やミラーレイクがからからなのを見た時に、納得した。

では、どこならできるか。サンフランシスコのだいぶ東、サウスフォーク・オブ・アメリカリバーまで行けばできるという。最初の3日間は、ヨセミテバレーに宿がとれなかったので、ちょうどいい。片道4時間ドライブして、「MARIAH WILDERNESS EXPEDITIONS」 のラフティングに参加することにした。

9月3日にヨセミテの近くのマリポサのモーテルに泊まり、翌日、娘と交代で運転して、コロマという村までいった。そして、4日の日曜日、8時半から2時頃まで、ラフティングを楽しんだ。
メンバーは6人。かなり年輩の、経験のありそうなリバーランナーが一人ついて、その人のいう通りに、オールをこぐ。右に座っていた私は、「ターンレフト」といわれると、まっすぐに漕ぎ、「ターンライト」といわれれば、バックで漕ぐ。
ホワイトウォーターの所は、ボートが傾いて、スリル満点。頭から水を浴び、今にも落ちそうになりながら、ずぶぬれになりなって、漕いだ。メリル・ストリープが主演した映画「激流」の世界である。

けれど、アフリカのナイル川上流で、ラフティングをしたことがある娘にいわせると、そのくらいは大したことないそうだ。ナイル川では、大変なところでは、必ずボートは転覆、川に投げ出されるのだという。

そうして、一日川下りを楽しんで、まだ4時間ドライブして、ヨセミテの近くまでもどった。

ボートに乗っている間は、デジカメを持っていないので、写真が撮れなかった。インスタントカメラで、わずかに何枚か写したものをアップします。

★ヨセミテの旅のBlog
1・I made it to the top !!
2・ハーフドーム登頂記
3・ヨセミテの宿
4・ヨセミテの谷
5・ヨセミテの星
6・川下り
7・ホースライディング