紅蓮(ぐれん)のポケット

子どもの本の作家・三輪裕子のふつうの毎日
2015年夏。三宅島で農業を始め、東京と行ったり、来たりの生活になる

1・I made it to the top !!

2004-09-13 05:22:46 | 5・旅の日記
登ってきました! アメリカのヨセミテ国立公園にあるハーフドームに。(写真右は、バレーから見たハーフドーム)
岩場も険しかったが、岩にとりつくまでが、とにかく長い道のりだった。ドームの姿がどこからでも見えるだけに、余計に長く感じられた。

topに立って、ぐるりと歩きながらあたりを見わたすと、目がくらみそうなほど、はるか下の谷底にはヨテミテの谷が地図のように見え、目を上に向けると、遠くハイシェラの山々がどこまでも連なっている。谷の向かい側にあるグレーシャーポイントはすぐ近くに見え、すばらしい景観。
ヤッターーーーー!

 
(岩のふちに腰かける娘)

5時半出発。頂上11時半。ふもとに帰り着いたのは6時15分。(詳細は後日。時間を整理して、「ヨセミテ国立公園大好き!」 の「ハーフドーム・ハイカーズ・クラブ」に登録しようと思う)

最後のつるつるの岩場、標高差、百数十メートルには、ワイヤーが張られていたけれど、傾斜は60度以上あると思われる。そこを腕の力で登っていくのだけど、だんだんと高度があがるにつれて、下にいる人が豆粒のようにしか見えなくなり、こわい。けど、登ってゆくしかない。



(岩場をおりてきたところ。登りは写真を撮る余裕がなかった)

娘は「おもしろい」といいながら、さっさと登っていってしまう。
私も「もうコワッ。」といいつつ、後からついていこうとするが、すぐに引き離されてしまった。
「とにかく、どんなことがあっても、ワイヤーから手を離さなければだいじょうぶだから。」といいおいて、娘はさっさと頂上へ。
登り着いた時は、ヘトヘト。でも、何ともいえない爽快感、達成感。
登れてよかったです。
昨日の夜、帰ってきました。

★ヨセミテの旅のBlog
1・I made it to the top !!
2・ハーフドーム登頂記
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7・ホースライディング