先日「彼岸花と藤沢先生の思い出」で書いたけれど、9年前に同期会を開いた。
その時、一緒に遭難したホッテン松葉君に、何十年ぶりかで出会った。
いつか会うことがあったら、遭難しかけた山の話しをしたいと思っていた。
そうしたら、ホッテン君は、一緒に山に行ったことも覚えていないのだった。全然、まったく何にも。
「えーっ、死ぬかと思ったんだよ。崖から落ちて。」と思わずいった。そうしたら、
「あの頃、ぼくは山ばっかり行ってて、しょっちゅういろんな人を死にそうなめにあわせてたんだよね。」
ということだった。ちょっと笑えました。
その話しを別の中学時代の友人(男性)にした。
「テレてそんなこといったんだよ。女の子も一緒に山に登って、おぼえてないわけないじゃない。」
ということだった。
「そうかな。そういえば、一緒にいった高尾山で、すごーいどしゃぶりにあったよね。」
「ん?・・・・。」
やっぱり、N君だって、一緒に山にいったこと、覚えてないんじゃないの。全然、まったく何にも。
この年齢になると、全てははるか忘却の彼方の出来事なのです。
(写真は同期会の時の)
その時、一緒に遭難したホッテン松葉君に、何十年ぶりかで出会った。
いつか会うことがあったら、遭難しかけた山の話しをしたいと思っていた。
そうしたら、ホッテン君は、一緒に山に行ったことも覚えていないのだった。全然、まったく何にも。
「えーっ、死ぬかと思ったんだよ。崖から落ちて。」と思わずいった。そうしたら、
「あの頃、ぼくは山ばっかり行ってて、しょっちゅういろんな人を死にそうなめにあわせてたんだよね。」
ということだった。ちょっと笑えました。
その話しを別の中学時代の友人(男性)にした。
「テレてそんなこといったんだよ。女の子も一緒に山に登って、おぼえてないわけないじゃない。」
ということだった。
「そうかな。そういえば、一緒にいった高尾山で、すごーいどしゃぶりにあったよね。」
「ん?・・・・。」
やっぱり、N君だって、一緒に山にいったこと、覚えてないんじゃないの。全然、まったく何にも。
この年齢になると、全てははるか忘却の彼方の出来事なのです。
(写真は同期会の時の)