このところ、平行して3・4作くらいの話しを書いたり、書き直したりという毎日である。
一通り書いた後、ある程度時間をおかないと、自分の文章が客観的にみられない。そのため、時間をおく間、別の話しを書くことになる。
どんな物語でも、最初の1ページを書く日というのがある。
実は、昨日がその日だった。
本を書き始めた頃、子どもたちは小学生になったばかりだった。
小さい二人が家にいると、夏休みというのは、一番集中できない。
それで、夏休み中は、あまり集中しなくてもできる仕事をし、夏休みが終わったら、集中して最初の1ページにとりかかることにしていた。
それが、9月1日。
その時の習慣から、今でも、最初の1ページは9月、学校が始まった日にとりかかることが多い。
最初の1ページはとても大事で、リズム、文体、登場人物のキャラクター、話し方などなど、物語の雰囲気はほぼそこで決まるといってもいい。
これから時間をかけて、とりかかるわけだけど、まず第一に望むことは、楽しく最後まで書けるといいなと思う。最後まで書けたら、いい編集の人とめぐりあって、本にできるといいなと思う。本になったなら、たくさんの読者の人に手にとってほしいなと思う。
たったの数ページ書いただけなのに、望みだけはふくらんでいく。
一通り書いた後、ある程度時間をおかないと、自分の文章が客観的にみられない。そのため、時間をおく間、別の話しを書くことになる。
どんな物語でも、最初の1ページを書く日というのがある。
実は、昨日がその日だった。
本を書き始めた頃、子どもたちは小学生になったばかりだった。
小さい二人が家にいると、夏休みというのは、一番集中できない。
それで、夏休み中は、あまり集中しなくてもできる仕事をし、夏休みが終わったら、集中して最初の1ページにとりかかることにしていた。
それが、9月1日。
その時の習慣から、今でも、最初の1ページは9月、学校が始まった日にとりかかることが多い。
最初の1ページはとても大事で、リズム、文体、登場人物のキャラクター、話し方などなど、物語の雰囲気はほぼそこで決まるといってもいい。
これから時間をかけて、とりかかるわけだけど、まず第一に望むことは、楽しく最後まで書けるといいなと思う。最後まで書けたら、いい編集の人とめぐりあって、本にできるといいなと思う。本になったなら、たくさんの読者の人に手にとってほしいなと思う。
たったの数ページ書いただけなのに、望みだけはふくらんでいく。