紅蓮(ぐれん)のポケット

子どもの本の作家・三輪裕子のふつうの毎日
2015年夏。三宅島で農業を始め、東京と行ったり、来たりの生活になる

初日:唐松岳(2696m)登頂

2007-09-26 06:26:42 | 3・山の日記
ふつう後立山連峰など北アルプスの山は、東京から行くには夜行が多いのだけど、今回植原さんの計画では、朝早くの長野新幹線で行き、長野から川中島バス特急で八方バスターミナルに行くという選択をした。
これは、スタートが少しおくれるけれど、夜行よりかなり身体が楽であった。

9:20 八方ターミナル着

9:40 ロープウエー乗り場  その後リフト二機乗り継いで1820mの地点まで行く。



10:10 いよいよ歩き始める。

まだ観光客で混雑している。




11:10 八方池の見えるあたりで昼ごはん。

八方池には、晴れていると、白馬三山が写ってよい眺めだそうだけど、雲が出ていて、白馬三山は見えない。



12:50 丸山ケルン



いよいよ本格的に登り始める。



だんだん山らしい風景になっていく。



1:40 唐松小屋着 

荷物をデポし、後ろに見える唐松岳に登る。植原さんが、デジカメの液晶をのぞくのに、片目をつぶるのに笑ってしまう。




2:05 唐松岳山頂(2696m)




山頂から見える、唐松山荘と、五竜岳への道。



2:30 唐松山荘着



その日はここに泊まる予定だったが、時間が早いので、2時間半歩いて、次の五竜山荘まで行くことにする。

唐松山荘を過ぎると、急に岩山っぽくなり、道にはクサリ場があらわれる。
トップを行く植原さんが、「うわー、こわーーー。」などと叫びながら、後ろも見ずにどんどん進んでいってしまう。





クサリ場を通過しながら、荷物が重いので、明日は荷物を軽くすることに決める。軽くするといっても、水を捨てて、みかんなど重いいものは食べてしまうことにする。

余裕の良流娯さん。



どんどん先を急ぐ植原さん。



一番後に見えるのが五竜岳。五竜との間に、その日泊まる小屋があることになっている。



5:15 五竜山荘着



その3連休は、前の週が雨だったので、登山客が多くて、小屋はメチャ込み。ふとん1枚に2人も寝るくらい。しかも、人騒がせな関西若者4人組のおかげで、夜中、事件がつぎつぎ起こり、ほとんど眠れなかった。


◆初日:唐松岳登頂 ◆2日目:五竜岳登頂 ◆3日目:鹿島槍ヶ岳登頂

計画表