山靴の耐久年限

この間の日曜日は、夫の山用の靴が２足もこわれてしまったので、三鷹のむさしの山荘に買いに行くのについていった。
他にも雪山用の靴があるけど、３シーズンのが２足も壊れたのでは、とにかく新しいのを買うしかない。

最近の靴は、接着剤で靴の本体と底をくっつけているので、５年しかもたないそうだ。
最近、山で、靴底がはがれた人をよく見かける。山を縦走している時に、靴が壊れたら、下手すると命取りになる。大きな山小屋では、靴を売っているけれど、そんな所はめったにない。そうすると、ヒモでしばったり、テーピングのテープで応急処置をして、歩くことになる。

そうならないためには、靴は、５年たったら、靴底を張り替えるか、新しい靴を買わないとダメだそうだ。
私の靴も、来年早々、５年目を迎える。今年の秋には張り替えようと思う。

私のまわりの人がみんなはいているシリオの靴は、今は２５，０００円もする。最初に私が買った時は１３，０００円で、その後、１８，０００円になり、またさらに値上がった。シリオはイタリアの靴なので、ユーロが値上がりした影響ということである。
あまりに高いので、お店の人からすすめられたのは、エバニューというメーカー。張り替えはきかないけど、約１０，０００円くらい。３シーズン、雪のない時期ならそれで十分ということだ。

この日、私は４０Ｌのリュックを買ってしまった。寝袋・食料持参の避難小屋泊まりＯＫという大きさ。最近、またちょっとそういう山にも登ってみたいんだなあ。