紅蓮(ぐれん)のポケット

子どもの本の作家・三輪裕子のふつうの毎日
2015年夏。三宅島で農業を始め、東京と行ったり、来たりの生活になる

明日は倉見山

2007-09-28 21:17:05 | 3・山の日記
ホイッスル山の会の例会で、明日は富士急行沿線にある倉見山に登りに行く。
塩山の友人、若月さんも一緒に行く予定。
天気はどうも悪そうですね。


■計画表 

富士急行線 東桂駅9:50~10:10登山道入口(標高573m)~ 送電鉄塔下 ~

三ツ峠駅分岐~12:10倉見山(昼食)13:00~見晴台~ 堂尾山公園 ~

15:10富士急行線 寿駅15:52~16:39大月駅

(歩行時間 約4時間)

3日目:鹿島槍ヶ岳(2889m)登頂

2007-09-28 17:33:12 | 3・山の日記
4:00 前日は、8時前にはもう寝てしまう。夜ゆったりと寝られたので、気持ちよく起床。
起きてみたら、雨が降ってないので、ホッとする。
暗い中、ヘットランプの明かりで、湯をわかしてスープを作り、パンを食べる。

5時に外に出ると、まだ暗く、そろそろしたくができた人たちが、もう少し明るくなってから行こうと、待機している。
そのうち、若い男性が先頭を切って、急斜面を登りだしたので、みなもその後についていく。


5:10 キレット小屋出発

 
 


最初から八峰のキレットという難所で、クサリやハシゴの連続。気をつけながら、超えて行く。まだ薄暗い中、剣岳がくっきりと見える。




朝焼けが美しい。これを見られただけでも、来た甲斐があったと思うほどだった。





薄暗い中、足下に気をつけつつ、登ってゆく。




後ろからくる良流娯さん。




夜が明けると、だいぶ歩きやすくなる。




急な道は続く。







6:40 鹿島槍北峰

  

鹿島槍は双耳峰の山で、釣り尾根で結ばれた山頂が二つある。
少しの間写真を撮ったりしたが、高いのは南峰の方なので、すぐにそちらを目指す。





7:30 鹿島槍ヶ岳(2889m)山頂




山頂に着くなり、植原さんが「おー、剣、久しぶり! 槍ヶ岳待ってろよ。」などと口走る。
そうか。来年は槍ヶ岳か……。それもよいね、などと思う。





去年登った剣が目の前に見えた。春にリューマチ性多発筋痛症を患い、今後、もうこのような山には登れないと思ったけれど、とうとうキレットを越えられた。しみじみと嬉しい気分を味わった。


動画 ↓ クリック!




7:45 下山開始  あとはもうひたすら、稜線を進んで行く。




9:15 冷池山荘  ここでインスタントラーメンを食べる。すごくおいしかった。山で食べるラーメンはサイコー。




9:45 山荘出発

気持ちのいい稜線を歩いていく。

爺ヶ岳に向かって登ってくる良流娯さん。この登りがけっこうきつかった。




11:10 爺ヶ岳南峰  一番高いのは中峰だけど、植原さんだけ登り、私と良流娯さんは体力温存と先を急ぐため、パスする。




種池山荘目指して、おりてゆく。




11:55 種池山荘  ここで飲んだオレンジジュースが、チョーおいしかった。

12:15 山荘出発

正面に見えるのは、左が蓮華岳、真ん中が針ノ木岳。いつかこの2峰の登りたいなあと思いつつ、山に別れを告げ、扇沢目指して下山を開始。





柏原新道は、長い道だった。どんどん追い越される。



2:35 扇沢下山口着(1350m)



その後、扇沢ロッジに寄って、お風呂に入ってから、4:00のバスで帰ってきた。

本当に楽しい山行だった。
計画を立ててくれた植原さんと、一緒に登った良流娯さんにたくさんの感謝を! 


初日:唐松岳登頂 ◆2日目:五竜岳登頂 ◆3日目:鹿島槍ヶ岳登頂

計画表