紅蓮(ぐれん)のポケット

子どもの本の作家・三輪裕子のふつうの毎日
2015年夏。三宅島で農業を始め、東京と行ったり、来たりの生活になる

12年ぶりの再会

2008-02-22 16:59:16 | 20・日々のできごと
昨日は、フリーライターの吉田智彦さん、良流娯さんと知夏ちゃんと4人で飲みにいった。

トモさんは、いつかブログにも書いたことがあるが、

福音館の絵本「山と海をつなぐ川のおまつり」の作者でもある。

その昔、12年前頃、フィジーのタベウニ島で出会った。
同じメンバー(娘は抜けるが)で会うのは、それ以来である。
よく考えると、その頃まだ中1だった知夏ちゃんが、出会った頃のともさんの年齢になっている。
その間、ブログを読んだり、読んでくれたりで、会わないでいても、かなり近況を知ることができた。

12年の間に、世の中はすごく変わってしまった。当時はまだパソコンも使えなかったし、携帯も、デジカメも持っていなかった。メールのやりとりもできず、紙に書いて住所の交換をした。そのおかげで、連絡をとりあうことができたのである。

今も、夢と目標に向かって、ずんずん進んでいるトモさんの話しを聞いて、私もがんばらなくっちゃと思って帰ってきた。
そして、書くという仕事は、自分の追いたいテーマ、どうしても書きたいものがあることが、もっとも肝腎であり重要だと、あらためて思った。

私のブログは、山好きの人がたくさん見にきてくれているのだけど、私が一番好きな雑誌「山と渓谷」の次号に、トモさんの文章が載るそうである。