紅蓮(ぐれん)のポケット

子どもの本の作家・三輪裕子のふつうの毎日
2015年夏。三宅島で農業を始め、東京と行ったり、来たりの生活になる

母の施設へ

2009-08-09 10:13:06 | 22・両親のこと
昨日は、午後からチャリで母のいる施設にいった。
毎年、暑い中チャリで行くのはなんでもないことだったのに、今年はけっこう身体にこたえる。往復わずか25kmの距離なのだけど。
暑さそのものは、なんでもないが、日差しがこたえるような気がする。

そういえば、今年、初めて日傘というのを買った。使う習慣がないので、まだ一度も使っていないけど。
まあ、それは、出かける時は日が落ちてから、ということが多いからなのかも。(笑)

あとチャリでは使ってはいけないという規則になったから。今チャリに乗った人は、傘さし運転は禁止されている。

施設にいると、後から息子がやってきた。「チャリで来たなら、雨降ってきたよ。」
といわれ、あわてて息子にバトンタッチ。

 


前日のようなどしゃ降りにぶちあたったら大変なので、大急ぎで帰ってきた。

単身でこちらに来ている息子は、山形に帰らない時は、毎週家にくる。暑い、暑いを連発している。
でも、今後多分こちらで暮らすことになるのだから、この暑さにも慣れていかなくてはならない。
それでも、息子はこの暑さの中で育ったから、まだいいようなものの、来夏にはこちらに住むことになる、お嫁さんはずっと山形住まいだったので、きっと大変だろうなあと気の毒になる。

ここだけ、ひんやりとした風が通り抜ける玉川上水沿いの道。

 


右の緑色の草がはえているところは、近いうち、道路になってしまう。

 


左右両方とも、あまりに広い道路に、この緑豊かな玉川上水ははさまれてしまうのだ。うるさいほどの蝉時雨は、それでも聞こえるだろうか。