紅蓮(ぐれん)のポケット

子どもの本の作家・三輪裕子のふつうの毎日
2015年夏。三宅島で農業を始め、東京と行ったり、来たりの生活になる

後藤竜二さんを偲ぶ会

2010-11-04 07:23:55 | 2・仕事の周辺
昨日は、今年7月3日に他界した後藤竜二さんを偲ぶ会に出かけた。(この本だいすきの会主催)

後藤さんのことは、以前ここに書いたことがある。


昨日は、この本だいすきの会の代表・小松崎先生や、会員の方達、作家や絵描きさんたちと、思う存分後藤さんのことを語り合えた。

とくに、後藤さんの7才年下の妹、絵本作家であり、さし絵画家でいらっしゃる小泉るみ子さんからは、兄妹としての後藤さんの話しなど聞けたり、初めて小泉さんと直接話しをさせて頂いたり、貴重な時間を過ごすことができた。

最後の本となった、「尼子十勇士伝 赤い旋風篇」を担当された新日本出版のTさんのお話を聞けたのもよかった。
亡くなる2日前に、最後の本の校正で会った時は、ほんとうにいつものカッコいい後藤さんだったとのこと。
そんな風にいつものまま、ぽっと逝ってしまわれたのだった。

後藤さんの、まだ読んでいない初期の頃の本を、これから読もうと思う。