紅蓮(ぐれん)のポケット

子どもの本の作家・三輪裕子のふつうの毎日
2015年夏。三宅島で農業を始め、東京と行ったり、来たりの生活になる

枯れ葉を入れる

2010-11-18 17:07:47 | 14・カメコの日記
イシガメを飼っている人のブログやホームページを見ていたら、カメにとって、枯れ葉は「ふとん」だという言葉にぶつかった。
昨日、じっとしているカメコ達を見ていると、どうも居心地がよくなさそうである。それは、ふとんがないからだということに思い当った。
前飼っていたカメは、秋、ちょうど11月23日頃になると冬眠モードに入るので、枯れ葉をいれてあげていた。
今いるカメコたちにも、枯れ葉を入れてあげることにした。

枯れ葉を入れてしまうと、掃除ができないので、水をかえてあげた。
そして、ひょっとして、もう冬眠するかもしれないので、サイズを測ったら、大きいカメコが9cm。小さいカメコが8.2cm。並べてみると、けっこう大きさが違う。
大きい方は、きっと虫を全部食べてしまった方のカメコだろう。
どっちがサワで、どっちがケンか、もうわからなくなってしまった。




こんな感じに、カメコ達の家ができあがった。

 


1時間したら、1匹はどこかに行って見えなくなり、1匹だけ動いている。動いているのは小さい方のカメコだった。

 


そのうち、両方のカメが元気に動き出した。せっかく枯れ葉をいれてあげたのに、眠る気配はない。

 


 

夕方になったけど、まだ枯れ葉の中にもぐらない。でも、ダンボールでおおいをした。



ところで、できあがった干しいも。


 
ふかした直後は水っぽくて、おいしくなるかなあと思っていたが、干しているうちに、大きさは半分ほどにちぢみ、すごくおいしくできあがった。
あまりのおいしさに、このさつまいもを箱買いしたいといってみたが、今年は、ためしに植えただけなので、売るほどはないとのことだった。
来年は、掘りに来るなら、もっとたくさん作るといわれたので、ぜひ塩山まで掘りに行こうと思う。