紅蓮(ぐれん)のポケット

子どもの本の作家・三輪裕子のふつうの毎日
2015年夏。三宅島で農業を始め、東京と行ったり、来たりの生活になる

タヌキが近くに住んでいる

2010-11-25 17:09:26 | 16.調布のできごと
私が住んでいるのは、新宿から京王線特急にのって、20分くらいの調布市である。
都会というほどではない住宅地である。

家のマンションの管理人さんが、少し前になるが、夕方、タヌキを見たという。
眼があったけれど、しばらく見つめ合ったあと、背中を見せてゆっくり立ち去ったそうだ。

えーっ、タヌキ! と思っていたら、図書館で、「タヌキたちの東京生活」という本を見つけた。
平成20年7月に発行されたので、2年前のことになる。
ぱらぱらと斜め読みしたところ、東京23区内には、1000頭のタヌキが住んでいるのだという。
それなら、調布にだって、おそらく住んでいるだろう。

ただ、タヌキはハクビシンに似ている。ハクビシンが家の近くにいるのは、前々からわかっていて、下の家の庭で、他の何かの獣ととっくみあいのケンカをしているのを、3階のベランダから見たことがある。

でも、管理人さんもハクビシンのことは知っていて、あれは絶対にタヌキだという。
いつか、ぜひ野生のタヌキに出会ってみたいものだ。

タヌキ




ハクビシン