紅蓮(ぐれん)のポケット

子どもの本の作家・三輪裕子のふつうの毎日
2015年夏。三宅島で農業を始め、東京と行ったり、来たりの生活になる

ニセコスキー・3日目

2011-02-23 17:12:43 | 4・テレマークスキー日記
その日は、風が強く、あやしい天気。
羊蹄山の麓の、喜茂別から羊蹄山に登って、11:30頃までに登れたところから滑り降りることになっていた。

夕方には、千歳空港に向かわなくてはならないので、前日より少し早い8:15に古市さんが迎えにきてくれる。
それまでに、荷物をまとめて、部屋をチェックアウト。けっこう時間に追われた。

9:00頃 喜茂別の羊蹄山登り口に着いた。標高350mくらい。風もおだやか、天気は晴れ。




車をおりて、雪の壁を上る。そのとたん、うわーっと声をあげてしまうほど、世界が変わった。




あたりの森の木に、前日から降り続いた雪が積もって、すばらしくきれい。

シールをつけて、登り始めた。

とてもゆるやかな坂。

さとさんと、さとさんの芸術作品。



トドマツの森の中を歩いて行く。




カラマツに変わると、森の雰囲気が変わった。左の木はトドマツではなくて、エゾマツだったか。




ときおり、うっすらと羊蹄山が見える。




日がさすと、木の影がきれいにみえるが、あっという間に雲に入ってしまう。



さらに上ると植林ではなくなる。傾斜もだんだんと急になっていった。







11:30頃  標高700m地点に着いた。そこでシールをはずして、滑り始める。




最初に段差でころんだが、あとはすいすい滑って行けた。すごく気持ちのいい雪、いい斜面であった。




行きにさとさんと、古市さんが雪に描いた顔が迎えてくれた。




12:30頃、ツアー終了。

その後、ホテルにもどって、温泉に入り、カンパイ!




4:02 の中央バスに乗って、千歳空港到着は7:30。間の道があまりに暗く、吸い込まれるように眠ってしまった。

そして、翌日、さとさんとお別れして、8:30のANAで帰ってきた。左の座席なので、雪の山が見えなくて、すごく残念だった。


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