紅蓮(ぐれん)のポケット

子どもの本の作家・三輪裕子のふつうの毎日
2015年夏。三宅島で農業を始め、東京と行ったり、来たりの生活になる

嬉しい贈り物

2011-02-10 17:11:12 | 13・本・映画・演劇・音楽など
和菓子の本を贈って頂いた。

「小さな工房の和菓子レシピ」  渡辺麻里・著

 


「松風はニセコノの森の中にある小さな和菓子工房です。
春夏秋冬、季節の和菓子をお届けします。」(帯より)

贈ってくださったのは、さとさん。

去年の春、コヨーテの古市さんに、さとさんと一緒にスキーツアーの帰りに連れて行って頂いた「松風」 


ほんとうにすてきな和菓子喫茶で、そこで頂いたお菓子も、ふつうの味とはちょっとちがっていて、忘れられない味。
その時に頂いたあんみつ。

 


この本を読むと、あ~そうかと納得する。
「和菓子は、野山の自然を愛で、四季折々の風情を映し出す美しいお菓子です。」
という言葉どおり、ニセコという場所、大地からわきでる水、その季節ごとに収穫した材料を使って作った、芸術品とも思える和菓子。

写真は、麻里さんのダンナ様である写真家の渡辺洋一さん。迫力のあるスキーの写真などを撮っている方である。
丁寧に作った和菓子のすばらしさもさることながら、ご夫婦二人で丁寧に作った本も、うっとりするほどすてきなのだ。

そして、なによりいいのは、そんなお菓子でも、自分でも作れそうだと思えること。
ただし、心のゆとりがある時に・・。

さとさん、ありがとう♪