紅蓮(ぐれん)のポケット

子どもの本の作家・三輪裕子のふつうの毎日
2015年夏。三宅島で農業を始め、東京と行ったり、来たりの生活になる

嵐は続くよ

2022-01-13 21:32:11 | 26・三宅島の畑と農業

今日も、風が吹き荒れていた。こんな風を、三宅島にきたばかりの頃は、心が折れる風と呼んでいた。

うちの庭の坂道から村道に出てみると、もう一歩も進めない。自転車なんて、とてもこげない。

そんな風のことです。そういう日は、家にストーブをつけて過ごすのが一番。

でも、今日はこの風で、イチゴのトンネルが飛ばされたので、直さなくてはならない。

朝の10時に畑にいった。畑以外のことで、やることがいっぱいあるけど、畑をこのままにはしておけない。

これみると、ほんとうにあーあ、と思って、ガッカリする。

トンネル三本、下にビニールを張ってから、その上に寒冷紗をかけ、ビニールのテープでとめていく。

作業を進めている間にも、風はビニールをはがしてしまう。

気長に、直していくしかない。向かって右を直しているところ。これからビニールテープでとめる。

写真を撮る間もなく作業を続け、ようやく昼過ぎに3本完成。

けど、この後も、強風が吹き荒れているので、今どうなっているかは不明。

夫が防風ネットを午後張ったけど、うまく機能してくれるか。ダメなら、また明日張り直しとなる。