紅蓮(ぐれん)のポケット

子どもの本の作家・三輪裕子のふつうの毎日
2015年夏。三宅島で農業を始め、東京と行ったり、来たりの生活になる

ニワトリと格闘する

2022-01-30 18:19:11 | 27・ニワトリを飼う

ふだん、なんにも気にしないで、鶏肉も豚肉も牛肉も食べているけど、実際には殺生して、その命を頂いているんだなあと、身にしみて感じた。

といっても、今日は夫の他に、若い神戸君、Iさん(おまけのキッズ)がいたので、私が手を出すことは何もなかった。

朝、かまどを作り、湯を沸かす。これはニワトリを殺したあと、湯につけて、羽根をとるためだ。

前にやったときは、温度が低すぎて、羽根が抜けず苦労した。

みんながそろったところで、お清めの塩と御神酒をかけて、スタートした。

かんべ君と夫が死んだ鶏の羽根をむしる。

その後家に入って、台所で、解体する。

うちがもらったのは、スープをとるガラ。砂肝、レバー。あとは二人にあげて、食べてもらうことにした。

その解体作業の間、私はキッズと一緒に遊んでいる。

途中で、湯をわかすついでに、かまどで焼き芋を作ったので、それを一緒に食べる。

10:00~12:00でほぼ終了。みなさんお疲れさまでした。

午後は阿古にいき、ヤギを飼っている人が草を食べられる場所がないか探している、というので、会いにいった。

二頭ともメスのヤギで、来月にも出産するということだ。けっこう力があるヤギだった。