◇ 欧米に第2波、次々と規制強化 = コロナ・ウイルスの世界的な大流行は、いぜんとして衰えをみせない。世界の感染者数は3142万人を超え、死亡者数は96万6000人に達した。まもなく100万人を上回るだろう。そうしたなかで、アメリカとヨーロッパ諸国には第2波が押し寄せたようだ。アメリカでは20州が経済再生の動きを停止、ヨーロッパでも規制を再強化する国が続出している。
日本時間25日午前0時の集計。アメリカの感染者は694万人。1週間で30万3000人増加した。インドの感染者は61万4000人増えて573万人。またスペインも1週間で7万9000人、フランスも7万6000人の増加となった。しばらく落ち着いていたヨーロッパ諸国だが、夏のバカンスが引き金となって第2波がやってきたという見方が強い。各国とも、あわてて移動制限や店舗の営業時間短縮など、規制の再強化に乗り出している。
死亡者数は、アメリカが20万人を突破して20万1920人。ブラジルが13万8105人、インドが9万1149人となった。次いでイギリスが4万人台、イタリア・フランス・スペインが3万人台。イランが2万人台、ロシアと南アフリカが1万人台と続く。さらにインドネシアが、新たに死亡者1万人台のグループに浮上してきた。
日本の感染者数も8万1302人で、8万人を超えた。死亡者数は1550人。1週間で47人の増加だった。欧米とは逆に、勢いはやや鎮静している。しかし、この4連休は人手もかなり回復。加えてGO TO トラベルへの東京解禁、イベントの観客数増加、来日する外国人への規制緩和など、立て続けに経済再生の措置が実行に移される。この影響は10月中旬以降に表われてくるはずだ。
≪25日の日経平均 = 上げ +116.80円≫
【今週の日経平均予想 = 3勝0敗】
日本時間25日午前0時の集計。アメリカの感染者は694万人。1週間で30万3000人増加した。インドの感染者は61万4000人増えて573万人。またスペインも1週間で7万9000人、フランスも7万6000人の増加となった。しばらく落ち着いていたヨーロッパ諸国だが、夏のバカンスが引き金となって第2波がやってきたという見方が強い。各国とも、あわてて移動制限や店舗の営業時間短縮など、規制の再強化に乗り出している。
死亡者数は、アメリカが20万人を突破して20万1920人。ブラジルが13万8105人、インドが9万1149人となった。次いでイギリスが4万人台、イタリア・フランス・スペインが3万人台。イランが2万人台、ロシアと南アフリカが1万人台と続く。さらにインドネシアが、新たに死亡者1万人台のグループに浮上してきた。
日本の感染者数も8万1302人で、8万人を超えた。死亡者数は1550人。1週間で47人の増加だった。欧米とは逆に、勢いはやや鎮静している。しかし、この4連休は人手もかなり回復。加えてGO TO トラベルへの東京解禁、イベントの観客数増加、来日する外国人への規制緩和など、立て続けに経済再生の措置が実行に移される。この影響は10月中旬以降に表われてくるはずだ。
≪25日の日経平均 = 上げ +116.80円≫
【今週の日経平均予想 = 3勝0敗】