◇ アメリカの感染者数が激減した = 世界的にみると、新型コロナ流行の勢いは全く衰えていない。そうしたなかで、アメリカだけが感染者の増加数を減らしている。世界の感染者は1億2121万人、この1週間の増加数は318万人で、前週より32万人増えた。死亡者は268万0712人で、6万0900人の増加だった。ブラジルなど中南米諸国の感染者が急増、ヨーロッパ諸国でも状況は悪化している。
アメリカの感染者は2960万人、死亡者は53万8096人に達した。しかし感染者の増加数はピークだった1月に比べると、ほぼ3分の1程度に縮小している。ワシントンやロサンゼルスなどでは行動規制が部分的に解除され始めた。人口の1割がワクチン接種を終えたが、まだその影響は微々たるもの。都市封鎖などの効果が表れたためとみられている。
死亡者数でみると、ブラジルが累計28万4775人。1週間で1万4119人も増えており、制御が困難な状態に陥った。次いでメキシコが19万人台、インドが15万人台。イギリスが12万人台、イタリアが10万人台、フランスとロシアが9万人台、ドイツとスペインが7万人台など。中南米もヨーロッパも、変異ウイルスの拡大が著しいようだ。
日本の感染者は累計45万3486人に。1週間の増加数は8436人で、前週の増加数7619人を上回った。死亡者は累計8778人、1週間で301人の増加だった。前週の増加数321人よりは減っている。こうしたなかで政府は首都圏4都県の緊急事態宣言を解除したが、やはり警戒すべきは変異ウイルスの拡散。すでに26都道府県で400件余りの感染者が確認されている。
≪19日の日経平均 = 下げ -424.70円≫
【今週の日経平均予想 = 3勝2敗】
アメリカの感染者は2960万人、死亡者は53万8096人に達した。しかし感染者の増加数はピークだった1月に比べると、ほぼ3分の1程度に縮小している。ワシントンやロサンゼルスなどでは行動規制が部分的に解除され始めた。人口の1割がワクチン接種を終えたが、まだその影響は微々たるもの。都市封鎖などの効果が表れたためとみられている。
死亡者数でみると、ブラジルが累計28万4775人。1週間で1万4119人も増えており、制御が困難な状態に陥った。次いでメキシコが19万人台、インドが15万人台。イギリスが12万人台、イタリアが10万人台、フランスとロシアが9万人台、ドイツとスペインが7万人台など。中南米もヨーロッパも、変異ウイルスの拡大が著しいようだ。
日本の感染者は累計45万3486人に。1週間の増加数は8436人で、前週の増加数7619人を上回った。死亡者は累計8778人、1週間で301人の増加だった。前週の増加数321人よりは減っている。こうしたなかで政府は首都圏4都県の緊急事態宣言を解除したが、やはり警戒すべきは変異ウイルスの拡散。すでに26都道府県で400件余りの感染者が確認されている。
≪19日の日経平均 = 下げ -424.70円≫
【今週の日経平均予想 = 3勝2敗】