◇ 日本は水際対策を早めに = 世界の感染者は累計2億5949万人、この1週間で447万人増加した。死亡者は517万5153人で5万1074人の増加。感染者、死亡者ともに増加の勢いは衰えていない。全体としてみると、新興国の状態は改善しているが、アメリカやロシアを含むヨーロッパではコロナ再拡大の勢いが強まっている。こうしたなか南アフリカでは、ワクチンが効きにくい新種の変異株が発見されたらしい。
国別に死亡者の状況をみると、アメリカは累計77万人台、ブラジルは61万人台、インドは46万人台、メキシコは29万人台、ロシアが26万人台。次いでイギリスとインドネシアが14万人台、イタリアが13万人台、イランが12万人台、フランスが11万人台となっている。このうちブラジルの週間増加数は1300人弱、インドは2400人弱まで低下、インドネシアは73人の増加にとどまった。
アメリカでは感染者の増加数が1か月前より4割も拡大、死亡者のことしの累計は昨年の38万5300人を上回った。ヨーロッパではオーストリアとスロベニアが都市封鎖を断行、各国が規制強化に乗り出している。オランダとベルギーでは、規制に反対するデモ隊が暴徒化し、警官隊と衝突した。WHO(世界保健機構)では「ロシアとヨーロッパでは、来年春までに70万人が死亡するかもしれない」という警告を出した。
日本の感染者は累計172万6481人、この1週間で766人増加した。死亡者は1万8353人、増加数は13人にとどまっている。世界的にコロナが再拡大しているなかで、奇跡的な改善ぶりだ。しかし韓国では1日の感染者が4000人を超え、ワクチン接種済みの感染者が56%も出ている。さらに南アフリカの新変異ウイルス。いいお正月を迎えるためには、早め早めの水際対策が何よりも重要だ。
≪26日の日経平均 = 下げ -747.66円≫
【今週の日経平均予想 = 1勝3敗】
国別に死亡者の状況をみると、アメリカは累計77万人台、ブラジルは61万人台、インドは46万人台、メキシコは29万人台、ロシアが26万人台。次いでイギリスとインドネシアが14万人台、イタリアが13万人台、イランが12万人台、フランスが11万人台となっている。このうちブラジルの週間増加数は1300人弱、インドは2400人弱まで低下、インドネシアは73人の増加にとどまった。
アメリカでは感染者の増加数が1か月前より4割も拡大、死亡者のことしの累計は昨年の38万5300人を上回った。ヨーロッパではオーストリアとスロベニアが都市封鎖を断行、各国が規制強化に乗り出している。オランダとベルギーでは、規制に反対するデモ隊が暴徒化し、警官隊と衝突した。WHO(世界保健機構)では「ロシアとヨーロッパでは、来年春までに70万人が死亡するかもしれない」という警告を出した。
日本の感染者は累計172万6481人、この1週間で766人増加した。死亡者は1万8353人、増加数は13人にとどまっている。世界的にコロナが再拡大しているなかで、奇跡的な改善ぶりだ。しかし韓国では1日の感染者が4000人を超え、ワクチン接種済みの感染者が56%も出ている。さらに南アフリカの新変異ウイルス。いいお正月を迎えるためには、早め早めの水際対策が何よりも重要だ。
≪26日の日経平均 = 下げ -747.66円≫
【今週の日経平均予想 = 1勝3敗】