魅惑のワインと出会う100の方法

デイリーからカルトワインまで、日々探し求めては飲んだくれているワイン屋のおはなし。

すっきりとしたい-なでしこがんばれ!

2015年06月17日 | ワイン ~2020年
本日は試飲会で福岡へ出張です。
戻りは夜になるでしょう。

かつてないほどのアイテム数が立ちはだかりそうで、ちょっと不安です。
2会場を掛け持ちします。

どこか美味しいものでも食べる余裕があるかどうか分かりませんが、出来るだけ食べ
たいよねぇ。久々にラーメンでもいきますか?!


サッカー日本代表男子が思うようにいきませんでしたね。シンガポール相手に最後まで
ゴールを割れず0-0の引き分けでした。

V・ファーレン長崎とも似たような感じ。なかなか得点が取れなくてもやもやします。
ロスタイムが異様に短かったですね。私が審判なら最低で7、8分、10分取っても
いいくらいでした。あとはシンガポールのGKがすごかったこと。



こんな時はなでしこジャパンにパッとやってもらって、すっきりとしたいところですね。
(見ることが出来ない時間帯だなあ)



さあ、そんな今夜はこれ。すっきりタイプの白です。(白星が欲しい!)




2013 ドメーヌ・コアペ シャン・デ・ヴィーニュ ジュランソン・セック
  (仏、南西地区、グロ・マンサン種他、白、千円台後半)

グロ・マンサン種60%、カマラレ種40%という、地ブドウですね。訳の分からないセパージュ。

香りは青い柑橘、キンカンやカボス、シトラス、洋ナシなどのフルーツにセルロイドや
菩提樹、アニス、コショウ、石灰などなど。


味わいはきりりと引き締まった酸に柑橘の風味、温度が上がるとある程度のミネラルとボディ。
でもどこかしら塩味が出ている気がします。この塩分は海から来るのか、この地が
もともと海だったのかを想像させます。(エベレストのてっぺん辺りで化石が出る
という事実を踏まえると何でもアリなような気もしますが)
脳裏に広がるのは石灰質でなくてやはり岩塩か海です。

場所は違いますがシャブリのような個性があります。
面白いですが、このドライで引き締まった味わいは万人受けするかどうか?
という観点では微妙な感じです。
塩気のあるものや、塩気を足して食べるものなどに合いそうです。

さあ、本日はがんばってきます。


コメント
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