魅惑のワインと出会う100の方法

デイリーからカルトワインまで、日々探し求めては飲んだくれているワイン屋のおはなし。

試飲会後編

2015年06月20日 | ワイン ~2020年
さて、その後の試飲会。第2部。




こちらは18社の合同試飲会でやたらとアイテムも多くて・・・死にそうでした。


一番印象に残ったのはこちら。


「2012 V・マドロン シャルドネ」でした。

もちろんお高いですが、口に含んで、しばらく時間が止まりました。
厚みやニュアンスの豊富さにしばし沈黙。

写真左側にも高価格のシャルドネがありましたが、こちらが断然すごかった。
じっくりと飲んでみたいワインです。



あとはこんなの。


ちょっと変り種ですね。「ビオ屋」(自然派専門店)におまかせした方がいいようなアイテム。
ラムネ菓子を思わせる酵母感たっぷりのビオ味。テロワールよりビオ味の方が出過ぎて
いて、逆に個性を失うのも多い。

でもきっとビオ信者は私と逆に、今までの通常のワインを否定するんだろうな。

私はビオ(いわゆる自然派)を否定はしない。もちろんあってもいいし、美味しいのも
たくさんあるけど、原理主義になってしまうと賛同はしない。操られ人形だと思う。


そしてこれ珍しいでしょ。

シラー種の泡。


その後いろいろと飲んで、またラインナップが少しづつ増えて来るとは思いますので
お楽しみに。


帰宅後にちょっと残りがあったデイリーを飲みました。
隠れ自然派でした。オマイガー。でも疲れた時には優しいんだよねぇ。
そう、自然派なんて呪文は隠した方がいいと思うけどなあ。

コメント
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